文献詳細
連載 Clinical Exercise・115
文献概要
症例
患 者:66歳,女性
主 訴:体幹,上肢に多発する茶褐色の小丘疹
既往歴:帯下増加症状のため,5年前よりエストリオール内服治療中.
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:5年前に上肢に自覚症状のない粟粒大の茶褐色丘疹が出現した.徐々に増加し,体幹に拡大してきたため,当科を受診した.
初診時現症:胸腹部を中心とした体幹と両上肢に粟粒大の茶褐色小丘疹が左右対称性に多発していた(図1a,b).眼瞼周囲には半米粒大の常色小丘疹がみられた.いずれも自覚症状はなかった.
患 者:66歳,女性
主 訴:体幹,上肢に多発する茶褐色の小丘疹
既往歴:帯下増加症状のため,5年前よりエストリオール内服治療中.
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:5年前に上肢に自覚症状のない粟粒大の茶褐色丘疹が出現した.徐々に増加し,体幹に拡大してきたため,当科を受診した.
初診時現症:胸腹部を中心とした体幹と両上肢に粟粒大の茶褐色小丘疹が左右対称性に多発していた(図1a,b).眼瞼周囲には半米粒大の常色小丘疹がみられた.いずれも自覚症状はなかった.
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