文献詳細
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文献紹介 神経線維腫症1型に関連する叢状神経線維腫におけるセルメチニブの効果 フリーアクセス
著者: 増田容子1
所属機関: 1慶應義塾大学
ページ範囲:P.781 - P.781
文献概要
本論文では,NF-1および手術不能なPNsを有する小児を対象に,MAPKK(MEK)1/2の選択的経口阻害薬であるセルメチニブの最大耐用量を決定し,血漿中薬物動態を評価する目的で,第Ⅰ相試験を行っている.セルメチニブの投与方法は,継続投薬スケジュール(28日サイクル)で,20〜30mg/m2を1日2回とした.治療効果は,MRI解析により叢状神経線維腫の容積の変化を測定することで評価された.
参考文献
掲載誌情報