文献詳細
増刊号特集 最近のトピックス2018 Clinical Dermatology 2018
5.皮膚科医のための臨床トピックス
文献概要
summary
2017年にシワ改善を謳う医薬部外品が登場した.1980年に姿を消してから実に35年以上の空白期間を経たうえでの復活であった.この効能の取得には,日本香粧品学会で策定した化粧品機能評価法ガイドラインの存在が大きかった.それまで業界各社が独自の基準で行っていた化粧品の効能評価に統一基準を導入したものである.その策定に協働した皮膚科医と化粧品研究者の努力が結実した結果であった.
2017年にシワ改善を謳う医薬部外品が登場した.1980年に姿を消してから実に35年以上の空白期間を経たうえでの復活であった.この効能の取得には,日本香粧品学会で策定した化粧品機能評価法ガイドラインの存在が大きかった.それまで業界各社が独自の基準で行っていた化粧品の効能評価に統一基準を導入したものである.その策定に協働した皮膚科医と化粧品研究者の努力が結実した結果であった.
参考文献
1) 抗老化機能評価専門委員会:日香粧品誌 30:316,2006
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