文献詳細
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文献概要
欧米における悪性黒色腫は表在拡大型,悪性黒子型などの皮膚型がほとんどであるのに対し,アジアでは末端黒子型や粘膜型が多い.
Haywardらは皮膚型140例と末端黒子型35例/粘膜型8例の計183検体を用いて全ゲノムシーケンスを解析し,1塩基置換・挿入/欠失,染色体構造変化(1,000塩基以上の重複や欠失など),コーディング領域の変異,非コーディング領域の変異について,それぞれのサブタイプの特徴を明らかにした.
Haywardらは皮膚型140例と末端黒子型35例/粘膜型8例の計183検体を用いて全ゲノムシーケンスを解析し,1塩基置換・挿入/欠失,染色体構造変化(1,000塩基以上の重複や欠失など),コーディング領域の変異,非コーディング領域の変異について,それぞれのサブタイプの特徴を明らかにした.
参考文献
Hayward NK, et al:Whole-genome landscapes of major melanoma subtypes. Nature 545:175, 2017
掲載誌情報