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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科73巻11号

2019年10月発行

文献概要

連載 Clinical Exercise・146

Q考えられる疾患は何か?

著者: 大内健嗣1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部皮膚科学教室

ページ範囲:P.845 - P.846

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症例
患 者:29歳,男性
主 訴:顔面の紅色結節
生活歴:28歳まで東南アジアに居住していた.
現病歴:初診3か月前から顔面左側に紅色隆起性結節が出現し,徐々に増数・増大した(図1a).左側頭部や結節で囲まれている部分に特に触覚・温痛覚の鈍麻を認め,左大耳介神経の肥厚も触知した(図1b).初診2週間後には皮疹部の腫脹,疼痛の増強があり,閉眼困難,口角下垂などの神経障害の増悪を認めた.

参考文献

松本 悠子,他:臨皮 64(4):337-341,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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