文献詳細
連載 Clinical Exercise・139
文献概要
症例
患 者:80歳,女性
主 訴:左腋窩の紅斑
家族歴・既往歴:特記すべきことなし.
現病歴:初診の10年前より左腋窩に鶏卵大の瘙痒を伴わない紅斑局面を認めた.近医にて処方されたステロイド外用薬を使用したが改善しないため,当院を受診した.
現 症:表面にわずかにびらんを伴う鶏卵大の自覚症状を伴わない紅斑局面を認め,局面内や皮疹の周囲には脱色素斑が散在していた(図1).
患 者:80歳,女性
主 訴:左腋窩の紅斑
家族歴・既往歴:特記すべきことなし.
現病歴:初診の10年前より左腋窩に鶏卵大の瘙痒を伴わない紅斑局面を認めた.近医にて処方されたステロイド外用薬を使用したが改善しないため,当院を受診した.
現 症:表面にわずかにびらんを伴う鶏卵大の自覚症状を伴わない紅斑局面を認め,局面内や皮疹の周囲には脱色素斑が散在していた(図1).
参考文献
岡本 崇,他:臨皮 62(7):506-508, 2008
掲載誌情報