文献詳細
文献概要
連載 Clinical Exercise・158
考えられる疾患は何か?
著者: 松本優香1
所属機関: 1奈良県立医科大学皮膚科学教室
ページ範囲:P.847 - P.848
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患 者:71歳,女性
既往歴:糖尿病
現病歴:初診の8年前に両上眼瞼に腫脹が出現し,近医にてベタメタゾン1mg/日の内服を開始され両上眼瞼の腫脹は軽快した.ベタメタゾン開始5年後に,糖尿病のためベタメタゾンの内服を中止されていた.その3年後に両上眼瞼の腫脹が再燃し,当科を紹介され受診した.
現 症:両上眼瞼に著明な腫脹を認めた(図1).発赤や熱感,圧痛は認めなかった.
患 者:71歳,女性
既往歴:糖尿病
現病歴:初診の8年前に両上眼瞼に腫脹が出現し,近医にてベタメタゾン1mg/日の内服を開始され両上眼瞼の腫脹は軽快した.ベタメタゾン開始5年後に,糖尿病のためベタメタゾンの内服を中止されていた.その3年後に両上眼瞼の腫脹が再燃し,当科を紹介され受診した.
現 症:両上眼瞼に著明な腫脹を認めた(図1).発赤や熱感,圧痛は認めなかった.
参考文献
松本 優香,他:臨皮 67(10):753-757,2013
掲載誌情報