icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科74巻11号

2020年10月発行

文献概要

連載 Clinical Exercise・158

考えられる疾患は何か?

著者: 松本優香1

所属機関: 1奈良県立医科大学皮膚科学教室

ページ範囲:P.847 - P.848

文献購入ページに移動
症例
患 者:71歳,女性
既往歴:糖尿病
現病歴:初診の8年前に両上眼瞼に腫脹が出現し,近医にてベタメタゾン1mg/日の内服を開始され両上眼瞼の腫脹は軽快した.ベタメタゾン開始5年後に,糖尿病のためベタメタゾンの内服を中止されていた.その3年後に両上眼瞼の腫脹が再燃し,当科を紹介され受診した.
現 症:両上眼瞼に著明な腫脹を認めた(図1).発赤や熱感,圧痛は認めなかった.

参考文献

松本 優香,他:臨皮 67(10):753-757,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?