文献詳細
文献概要
連載 Clinical Exercise・150
Q考えられる疾患は何か?
著者: 石河晃1
所属機関: 1東邦大学医学部皮膚科学講座
ページ範囲:P.101 - P.102
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患 者:45歳,女性
初 診:2011年5月
主 訴:右乳頭部の結節
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:2年ほど前より右乳頭部から出血を認めるようになり,吉草酸ベタメタゾン・ゲンタマイシン軟膏を外用していたが,改善しないため近医皮膚科を受診した.精査・加療目的で当院を紹介された.
現 症:右乳頭は発赤し13×13×8mmに硬く腫大し,中央には10×5mmのびらんを認めた.下床との可動性は良好であり,左乳頭部には異常所見はなかった(図1).
患 者:45歳,女性
初 診:2011年5月
主 訴:右乳頭部の結節
家族歴:特記すべきことなし.
現病歴:2年ほど前より右乳頭部から出血を認めるようになり,吉草酸ベタメタゾン・ゲンタマイシン軟膏を外用していたが,改善しないため近医皮膚科を受診した.精査・加療目的で当院を紹介された.
現 症:右乳頭は発赤し13×13×8mmに硬く腫大し,中央には10×5mmのびらんを認めた.下床との可動性は良好であり,左乳頭部には異常所見はなかった(図1).
参考文献
小原芙美子,他:臨皮 67(7):511-514,2013
掲載誌情報