文献詳細
文献概要
連載 Clinical Exercise・153
Q考えられる疾患は何か?
著者: 佐野栄紀1
所属機関: 1高知大学医学部皮膚科学講座
ページ範囲:P.383 - P.384
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患 者:74歳,女性
主 訴:左頰部の紅色腫瘤
家族歴:特記すべき事項なし.
既往歴:50歳頃に左頰部腫瘤を摘出したことがある(詳細は不明).
現病歴:10年ほど前に左頰部に腫瘤が出現した.放置していたところ徐々に増大し,腫瘤の中央部が潰瘍化して出血もきたすようになったため,当科を受診した.
現 症:左頰部に4.5×3.5×3.5cmの,懸垂性紅色腫瘤を認めた.腫瘤は弾性軟,表面平滑で,中央は壊死し潰瘍化していた(図1a, b).
患 者:74歳,女性
主 訴:左頰部の紅色腫瘤
家族歴:特記すべき事項なし.
既往歴:50歳頃に左頰部腫瘤を摘出したことがある(詳細は不明).
現病歴:10年ほど前に左頰部に腫瘤が出現した.放置していたところ徐々に増大し,腫瘤の中央部が潰瘍化して出血もきたすようになったため,当科を受診した.
現 症:左頰部に4.5×3.5×3.5cmの,懸垂性紅色腫瘤を認めた.腫瘤は弾性軟,表面平滑で,中央は壊死し潰瘍化していた(図1a, b).
参考文献
青木奈津子,他:臨皮64(8):581-584,2010
掲載誌情報