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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科75巻4号

2021年04月発行

文献概要

マイオピニオン

メラノーマ研究を続けて思うこと

著者: 木庭幸子1

所属機関: 1信州大学医学部皮膚科

ページ範囲:P.282 - P.283

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1. はじめに
 メラノーマは,ここ数年で劇的に治療法が進歩した癌種の代表格でしょう.それは免疫チェックポイント阻害薬と分子標的治療薬の登場によるところが大きいわけですが,これらが世に出るまでには基礎研究や臨床研究に携わってきた数多の研究者や皮膚科医の努力があったことは申すまでもありません.私は,これらのお薬の開発に直接は関わっておりませんが,同じ時代にメラノーマの診療・研究をしてきた1人の皮膚科医・研究者として感じたことや,今後期待することを本コラムに述べさせていただきます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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