文献詳細
連載 Clinical Exercise・181
文献概要
症例
患 者:64歳,女性
主 訴:全身の紅斑
現病歴:非特異的腸炎に対してサラゾスルファピリジンの内服を開始した.内服32日目に発熱,33日目に全身に紅斑が出現したため内服を中止したが,紅斑の改善を認めず肝機能障害もみられたため,発症10日目に当科に紹介された.
現 症:紅皮症状態を呈し,顔面浮腫,口囲落屑,口唇腫脹,眼囲蒼白,頸部リンパ節腫脹を認め(図1a,b),37℃台の発熱を伴っていた.
患 者:64歳,女性
主 訴:全身の紅斑
現病歴:非特異的腸炎に対してサラゾスルファピリジンの内服を開始した.内服32日目に発熱,33日目に全身に紅斑が出現したため内服を中止したが,紅斑の改善を認めず肝機能障害もみられたため,発症10日目に当科に紹介された.
現 症:紅皮症状態を呈し,顔面浮腫,口囲落屑,口唇腫脹,眼囲蒼白,頸部リンパ節腫脹を認め(図1a,b),37℃台の発熱を伴っていた.
参考文献
伊東由美子,他:臨皮 68(13):1031-1035,2014
掲載誌情報