文献詳細
文献概要
連載 Clinical Exercise・177
Q考えられる疾患は何か?
著者: 津嶋友央1
所属機関: 1富士市立中央病院皮膚科
ページ範囲:P.391 - P.392
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患 者:3歳,男児
主 訴:全身に多発する瘙痒性皮疹
既往歴・家族歴:特記すべき事項なし.
現病歴:初診の1か月前に左大腿部に紅色丘疹が出現した.その後,丘疹は増加し,1週間で全身に拡大した.近医を受診し,セフェム系抗菌薬やステロイド外用薬が処方され,一時的に改善したが,その後,皮疹が悪化したため当科を紹介され受診した.
現 症:発熱はなく全身状態は良好であった.顔面,体幹,四肢に痂皮を付着した紅斑,紅色丘疹が播種状に多発していた(図1).
患 者:3歳,男児
主 訴:全身に多発する瘙痒性皮疹
既往歴・家族歴:特記すべき事項なし.
現病歴:初診の1か月前に左大腿部に紅色丘疹が出現した.その後,丘疹は増加し,1週間で全身に拡大した.近医を受診し,セフェム系抗菌薬やステロイド外用薬が処方され,一時的に改善したが,その後,皮疹が悪化したため当科を紹介され受診した.
現 症:発熱はなく全身状態は良好であった.顔面,体幹,四肢に痂皮を付着した紅斑,紅色丘疹が播種状に多発していた(図1).
参考文献
津嶋 友央,他:臨皮 68(9):689-692,2014
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