文献詳細
連載 Clinical Exercise・178
文献概要
症例
患 者:59歳,女性
主 訴:両頰部の結節
家族歴・既往歴:特記すべきことなし.
現病歴:当科初診の約1年前に右頰部に黄褐色結節が出現した.前医の生検にて診断がつき当科へ紹介となった.その後同様の病変が緩徐に増大,増数し,整容的に支障をきたすようになった.
現 症:当科初診から8年後の所見では,左右頰に径1cm大から最大5×3cmまでの扁平な黄褐色結節が多発していた.結節は下床への浸潤も強く,一部では易出血性でびらんを呈していた(図1).
患 者:59歳,女性
主 訴:両頰部の結節
家族歴・既往歴:特記すべきことなし.
現病歴:当科初診の約1年前に右頰部に黄褐色結節が出現した.前医の生検にて診断がつき当科へ紹介となった.その後同様の病変が緩徐に増大,増数し,整容的に支障をきたすようになった.
現 症:当科初診から8年後の所見では,左右頰に径1cm大から最大5×3cmまでの扁平な黄褐色結節が多発していた.結節は下床への浸潤も強く,一部では易出血性でびらんを呈していた(図1).
参考文献
森本 亜里,他:臨皮 66(4):316-320,2012
掲載誌情報