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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科76巻7号

2022年06月発行

連載 Clinical Exercise・178

Q考えられる疾患は何か?

著者: 河原由恵1

所属機関: 1けいゆう病院皮膚科

ページ範囲:P.485 - P.486

文献概要

症例
患 者:59歳,女性
主 訴:両頰部の結節
家族歴・既往歴:特記すべきことなし.
現病歴:当科初診の約1年前に右頰部に黄褐色結節が出現した.前医の生検にて診断がつき当科へ紹介となった.その後同様の病変が緩徐に増大,増数し,整容的に支障をきたすようになった.
現 症:当科初診から8年後の所見では,左右頰に径1cm大から最大5×3cmまでの扁平な黄褐色結節が多発していた.結節は下床への浸潤も強く,一部では易出血性でびらんを呈していた(図1).

参考文献

森本 亜里,他:臨皮 66(4):316-320,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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