文献詳細
文献概要
連載 Clinical Exercise・187
Q考えられる疾患は何か?
著者: 田中勝1
所属機関: 1東京女子医科大学附属足立医療センター皮膚科
ページ範囲:P.195 - P.196
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患 者:72歳,男性
主 訴:左鼻翼の結節
現病歴:初診の半年前より左鼻翼の皮疹を自覚,徐々に拡大した.
現 症:左鼻翼に,全体が淡紅色で,一部に黒褐色の痂皮を付着する13×11 mm大の半球状隆起する小結節がみられた(図1).
ダーモスコピー所見:表在性の血痂と白色鱗屑が目立つ.白色網目状構造と,糸球体状血管,線状血管,ループ状血管あり.中心部と辺縁部ではわずかに青灰色領域がみられる(図2).
患 者:72歳,男性
主 訴:左鼻翼の結節
現病歴:初診の半年前より左鼻翼の皮疹を自覚,徐々に拡大した.
現 症:左鼻翼に,全体が淡紅色で,一部に黒褐色の痂皮を付着する13×11 mm大の半球状隆起する小結節がみられた(図1).
ダーモスコピー所見:表在性の血痂と白色鱗屑が目立つ.白色網目状構造と,糸球体状血管,線状血管,ループ状血管あり.中心部と辺縁部ではわずかに青灰色領域がみられる(図2).
参考文献
貞安 杏奈,他:臨皮 70(12):970-974,2016
掲載誌情報