文献詳細
連載 Clinical Exercise・208
文献概要
■症 例■
患 者:60歳,女性
主 訴:左手掌の皮疹
家族歴:特記すべきことなし.
既往歴:同部位に外傷などの既往なし.同部位を刺激するなどの行為なし.
現病歴:10年前から左母指球部に自覚症状を欠く皮疹が出現し,徐々に拡大傾向を認めた(図1).近医でステロイド外用を行うも改善なく,当院を紹介された.
現 症:左母指球部に9×8 mmの境界明瞭な陥凹した紅斑局面を認めた.
患 者:60歳,女性
主 訴:左手掌の皮疹
家族歴:特記すべきことなし.
既往歴:同部位に外傷などの既往なし.同部位を刺激するなどの行為なし.
現病歴:10年前から左母指球部に自覚症状を欠く皮疹が出現し,徐々に拡大傾向を認めた(図1).近医でステロイド外用を行うも改善なく,当院を紹介された.
現 症:左母指球部に9×8 mmの境界明瞭な陥凹した紅斑局面を認めた.
参考文献
天方 將人,他:臨皮 70:397-400,2016
掲載誌情報