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雑誌目次

雑誌文献

臨床皮膚科78巻6号

2024年05月発行

雑誌目次

今月の症例

再発性急性骨髄性白血病患者の骨髄抑制期に生じた播種性Fusarium proliferatum感染症の1例

著者: 内川理紗 ,   髙宮城冴子 ,   松本薫郎 ,   竹内紗規子 ,   大内健嗣 ,   種瀬啓士 ,   菊池拓 ,   矢口貴志 ,   佐藤友隆 ,   中村善雄

ページ範囲:P.370 - P.377

要約 59歳,女性.急性骨髄性白血病に対して同種移植後再発し,再寛解導入療法を施行.ポサコナゾール予防内服中の骨髄抑制期に背部・両下腿に有痛性紅斑・丘疹が出現した.皮膚生検および組織培養にて播種性Fusarium感染症と診断した.アムホテリシンBで加療したが,水疱あるいは壊死組織を伴う潰瘍を形成し急速に全身に拡大,皮疹出現第30病日に永眠された.Fusarium属は土壌等に分布する真菌であるが,一般的に抗真菌薬への感受性が乏しい.播種性Fusarium感染症は致死率が50〜80%と予後不良であり,迅速な抗真菌薬による治療と好中球回復への支持療法が本症の予後を最も左右する.免疫抑制下の患者に有痛性の紅斑・丘疹が播種性に生じた場合においては,同症を念頭に置き早期に皮膚生検・組織培養を施行することが重要である.

症例報告

ブシラミンによる薬剤誘発性落葉状天疱瘡の1例

著者: 松梨智子 ,   村上香織 ,   大内健嗣 ,   天谷雅行

ページ範囲:P.378 - P.382

要約 65歳,女性.2017年1月に関節リウマチと診断され,同年5月よりブシラミン内服を開始した.その半年後,頭皮,前胸部〜背部にかけて水疱が繰り返し出現し,当科を紹介され受診した.初診時,頭頂部には痂皮を付する紅斑があり,前胸部,上背部には小紅斑や水疱を認めた.Pemphigus disease area index(PDAI)は6点と軽症であった.病理組織所見で表皮内水疱がみられ,蛍光抗体直接法では表皮細胞間にIgGとC3が沈着していた.ブシラミン誘発性の可能性を考え,同剤を中止したところ症状は軽快した.以上からブシラミンによる薬剤誘発性落葉状天疱瘡と診断した.1991年以降,本邦でブシラミン,D-ペニシラミンによる薬剤誘発性天疱瘡は34例報告されている.原因薬剤の投与期間,皮膚症状の重症度に着目すると,投与後1年以内に発症しPDAIの低い天疱瘡は,薬剤中止のみで軽快することが多く,全身的な治療はせずに注意深く経過観察することも検討すべきと考えた.

右大腿内側に限局して生じた好酸球性膿疱性毛包炎の1例

著者: 大草康正 ,   高橋彩 ,   寺木祐一 ,   福田知雄

ページ範囲:P.383 - P.386

要約 23歳,女性.初診3か月前より右大腿部に限局して,瘙痒を伴い,辺縁優位に小膿疱を多数有する形状やや不整な淡紅褐色斑が出現した.当初は使用していた外用薬による接触皮膚炎を疑ったが,外用薬成分のパッチテストは陰性,皮膚生検で毛包と脂腺周囲に好酸球とリンパ球を主体とする炎症性細胞浸潤を認めたことより,好酸球性膿疱性毛包炎(eosinophilic pustular folliculitis : EPF)が疑われた.アセメタシン錠の内服が奏効したため,EPFと診断した.EPFは顔面に好発するため,他部位に生じた場合は逆に診断が難しくなる.自験例の生検組織は,classic EPFよりも,近年atypical clinical appearance of EPFとして報告されている症例の組織学的特徴である,毛包脂腺周囲の好酸球浸潤はあるが毛包脂腺内への好酸球浸潤が目立たないといった所見を呈していた.自験例のような非典型的な臨床像からEPFを想起することは難しくその診断には病理組織像に加え治療への反応性なども加味し,総合的に判断する必要があると考えた.

反復する発熱を伴ったrheumatoid nodulosisの1例

著者: 島本佳保 ,   楠谷尚 ,   加藤麻衣子 ,   星田義彦

ページ範囲:P.387 - P.391

要約 78歳,男性.数年前から四肢に無症候性の多発皮下結節が出現した.3年前から2,3か月に1回,38〜39 ℃台の反復する発熱があった.発熱,悪寒,倦怠感に対して内科を受診した際に,皮膚症状に対して皮膚科を紹介され受診した.受診時,両手指,肘,足趾に数cm大の弾性軟の皮下結節がみられた.リウマチ因子は陽性だったが,手・足部の画像検査で異常所見はなく,関節リウマチは否定的だった.確定診断目的に皮下結節の切除生検を施行し,臨床症状と病理組織像で肉芽腫性変化を認めたことからrheumatoid nodulosisと診断した.対症療法のみで解熱し,結節は積極的な治療希望なく経過観察となった.Rheumatoid nodulosisとして発症時にはリウマチ因子陰性で関節症状がなかったが後にRAに移行した症例も報告されており,定期的なフォローや全身評価とともに他科との連携が必要になる.

筋周皮腫の2例

著者: 石﨑真由 ,   内山明彦 ,   齋藤晋太郎 ,   藤原千紗子 ,   栗山裕子 ,   遠藤雪恵 ,   渋沢弥生 ,   安田正人 ,   茂木精一郎

ページ範囲:P.393 - P.399

要約 症例1:43歳,男性.約10年前に右膝内側にしこりが出現し,徐々に増大した.初診時,右膝関節内側に約1 cm大,弾性軟の皮下結節あり.自発痛や圧痛なし.脂肪腫を疑い,局所麻酔下に切除した.症例2:83歳,女性.約15年前に右第1指に米粒大の結節が出現し,徐々に増大した.初診時,右第1指後爪郭部に24×18 mmの弾性軟の暗褐色の腫瘤あり.自発痛や圧痛なし.海綿状血管腫を疑い局所麻酔下に切除した.いずれも病理組織学的に血管周囲に異型に乏しい核と好酸性の細胞質をもつ紡錘形腫瘍細胞が多層性に同心円状に増殖し,血管周皮腫様配列がみられた.免疫組織学的に腫瘍細胞はαSMA陽性,H-カルデスモン陽性,デスミンは一部に陽性,CD34陰性であり,筋周皮腫と診断した.筋周皮腫には疼痛を伴わない例や血管腫様を呈する例もあり,病理組織学的検索が重要である.

大部分が自然消退したと考えられたBowen病の1例

著者: 土屋海士郎 ,   柳澤宏人 ,   中村晃一郎 ,   常深祐一郎

ページ範囲:P.400 - P.404

要約 90歳,女性.右背部に52×33 mmの比較的境界明瞭な淡い紅褐色の角化性局面があり,内部にはほぼ正常に見える部分が多数みられた.Bowen病を考え全切除した.病理組織所見では,表皮の肥厚や異型のない部分と肥厚した表皮のほぼ全層に大小不同の核を持つ異型表皮細胞が極性を失って増殖し,分裂像も散見される部分が混在していた.Bowen病と診断した.また,全体的に真皮上層にアミロイドが沈着しており,表皮細胞の細胞死によるもので,自験例ではBowen病が大部分で自然消退を起こしたと考えた.Bowen病は文献的にも自然消退が起こりうる.自然消退により非典型的な臨床像を呈することがあることを念頭に置くべきである.

臀部に発生したdesmoplastic fibroblastomaの1例

著者: 吉濱絵理 ,   今井俊輔 ,   秀野泰隆 ,   小林隆 ,   林健

ページ範囲:P.405 - P.409

要約 61歳,女性.15年前頃から右臀部に腫瘤を自覚し,当院を紹介受診した.MRIでは直腸右側に直径約12 cmの分葉状腫瘤を認め,境界は比較的明瞭であった.T2強調像では低信号の被膜構造を有し,内部は不均一な高信号と低信号が混在しており,骨盤内臓器との連続性はなかった.画像所見からはデスモイド腫瘍等を疑った.病理組織では線維性基質の中に紡錘形の腫瘍が疎に存在したが,異型性はなかった.ビメンチンは微小血管には陽性であったが,腫瘍の基質では陰性であり,その他α-smooth muscle actin,デスミン,M-actin,CD34はいずれも陰性であった.病理組織および免疫組織学的所見よりdesmoplastic fibroblastoma(DF)と診断した.当院外科と合同で手術を行い,全摘した.DFは比較的稀な軟部腫瘍であるが,その中でも臀部に発生した例はきわめて少ない.デスモイド腫瘍,他の線維性腫瘍との鑑別も重要である.

咽頭症状を契機に下咽頭浸潤が発見された菌状息肉症の1例

著者: 齋川真子 ,   金子高英 ,   宮田彩可 ,   髙森建二 ,   中山拓己 ,   肥後隆三郎 ,   須賀康

ページ範囲:P.411 - P.418

要約 46歳,男性.約20年前に軀幹より生じた紅斑が全身に拡大していたが,放置していた.数か月前より左腰部に表面に潰瘍を伴う腫瘤が出現.前医を受診し,精査加療目的に当科紹介となった.皮膚病理所見では,表皮から真皮にかけてCD4陽性異型リンパ球が稠密に浸潤していた.画像検査にて内臓病変を認めなかったため,菌状息肉症(mycosis fungoides : MF)のⅡB期(T3N0M0)と診断.ベキサロテン導入,局所放射線照射目的で入院となった.直前に咽頭の違和感を自覚し,その後,咽頭痛,湿性咳嗽が悪化.喉頭内視鏡所見にて左披裂部に白色腫瘤を認め,生検の結果,MFの下咽頭浸潤と診断した.ⅣB期(T3N0M1)と病期診断を変更し,ベキサロテン中止,CHOP療法を開始した.その後同種造血幹細胞移植のため転院となった.嚥下障害など重篤な症状でなくとも,軽微な咽頭症状がMFの咽頭浸潤の初期症状であることもあり,MFに咽頭症状がみられた際には,咽頭浸潤の可能性も想起すべきである.

中枢性尿崩症を合併した成人Langerhans細胞組織球症の1例

著者: 佐々木千晃 ,   松立吉弘 ,   岡﨑秀規 ,   定本靖司 ,   上田玲

ページ範囲:P.419 - P.425

要約 44歳,男性.4か月前より口囲に丘疹が出現し,徐々に増加した.2か月前より多飲・多尿を自覚していた.皮疹は抗菌薬の内服・外用では改善に乏しく,当科を受診した.顔面に7 mm大までの淡い紅色丘疹が多数散在し,口囲では点状の痂皮を伴っていた.皮膚生検では表皮内から真皮全層にかけて切れこみのある核を有する大型の組織球様細胞が浸潤しており,免疫染色ではCD1a陽性,S100蛋白陽性であった.高張食塩水負荷試験で抗利尿ホルモン濃度は上昇せず,バソプレシン負荷試験で尿浸透圧が上昇した.MRIで下垂体柄の腫大を認めた.以上より,多臓器型Langerhans細胞組織球症(Langerhans cell histiocytosis : LCH)と診断した.化学療法とデスモプレシン内服により皮疹,尿崩症症状は改善した.痤瘡を思わせるが,治療抵抗性で痂皮,出血を伴う多発性の丘疹を見た場合にはLCHも疑う必要がある.

パンツ型紅斑を呈した蜂窩織炎の3例

著者: 岡本修 ,   稲垣伸洋 ,   葛城功 ,   山末象三 ,   鴛海太郎 ,   宗元碩哲 ,   橋本裕之

ページ範囲:P.427 - P.433

要約 パンツ型紅斑を呈した蜂窩織炎の3例を報告する.症例1:45歳,男性.腰部,大腿の全周性の紅斑で,CRPは最高40.68 mg/dlに達した.約1年後に同一部位に同様の紅斑が出現した.症例2:78歳,男性.下腹部,腰部,大腿の点状紫斑を伴った紅斑で,心不全,敗血症,播種性血管内凝固症候群を伴い,集中治療を要した.症例3:54歳,男性.下腹部,両側臀部,大腿の紅斑で,抗菌薬の点滴で皮疹は2週間で軽快した.パンツ型の蜂窩織炎は腰部の両側性蜂窩織炎で,パンツを着用したような特異な分布を示すとともに希少例でもあるため,これを蜂窩織炎と診断するためには少なからず経験と考慮が必要と感じられる.このため「パンツ型蜂窩織炎」というキーワードがあれば診断に役立つと考え,診療情報の提供目的で報告した.

発症から20年近く診断に至っていなかった特発性トラキオニキアの1例

著者: 松梨智子 ,   細川僚子 ,   川島裕平 ,   松崎ひとみ ,   角田梨沙 ,   齋藤昌孝

ページ範囲:P.435 - P.440

要約 23歳,女性.約20年前より指趾爪甲に粗糙化がみられ,複数の医療機関を受診したが診断がつかず,当科を紹介され受診した.初診時,すべての指趾爪甲が縦条と縦溝によって粗糙化し,近位爪郭には発赤と腫脹が認められ,瘙痒を伴っていた.爪母から行った生検では,爪母上皮に海綿状態がみられた.爪症状との関連が疑われる疾患を他に認めず,特徴的な臨床像と病理組織所見から,本症例を特発性トラキオニキアと診断した.近位爪郭部皮膚へステロイド外用薬の閉鎖密封療法を行ったところ,近位爪郭の発赤と腫脹,さらに瘙痒は改善し,爪甲の縦条と縦溝も減少した.本疾患の病態は爪母の湿疹性変化と考えられているが,本邦ではその疾患概念があまり周知されていない.しかし,トラキオニキアはそれほど稀な疾患ではないことから,特徴的な臨床像と治療の考え方を理解しておくことが皮膚科医には求められる.

21個のスキンステイプラーの遺残に対して摘出術を行った1例

著者: 井手豪俊 ,   永井貴子 ,   田中宏治 ,   塩道泰子

ページ範囲:P.441 - P.444

要約 55歳,男性.初診の3か月前に前医により外陰部の乳房外Paget病に対して皮膚悪性腫瘍切除術と分層植皮術を施行された.股関節痛のために受診した近医の整形外科で単純X線を撮影されたが,同部位に多数の金属片が存在することを指摘されて当科の受診に至った.当科で改めて単純X線撮影したところ,21個のスキンステイプラーの遺残を確認した.全身麻酔下にすべてのスキンステイプラーの除去を試みたが,複数方向の単純X線撮影や超音波検査のみでは部位の同定が困難であり,術中X線透視下で探りながら同定して除去した.スキンステイプラーは植皮片の縫着時の時間短縮に有用だが,一方で埋没してしまう可能性をはらむ.スキンステイプラーの埋没を防ぐためには,術後に適宜単純X線撮影を行って確認することが有効であり,また埋没してしまった場合にはX線透視を用いることによってその部位の同定が容易になる可能性がある.

マイオピニオン

開業医生活を楽しむためには

著者: 原田晋

ページ範囲:P.368 - P.369

1. 私の開業顛末
 私は2008年5月に,生まれ育った街である兵庫県西宮市の阪神香櫨園駅駅前で開業しましたので,今年で17年目を迎えます.ただし,積極的に開業志向があった訳ではなく,個人的には定年まで勤務医生活を全うしようと考えていましたので,開業への経緯は私自身にとっても青天の霹靂とも呼ぶべき事態でした.と言うのも,当時勤務していた市民病院が,慢性的な経営難に対する対策として耳鼻科と皮膚科との常勤医の定員を3名から2名に減ずるとの方針を幹部会議で決定してしまったのでした.この決定に対して,当時皮膚科部長であった私は自分自身の進路を含めてどのように対応しようかと頭を悩ませていたのですが,まさにその時期に私の自宅近くの阪神香櫨園駅前に医療ビルが新築されるとの情報を耳にしたのでした.そのため,これは“君もそろそろ開業したらどうだね”との神様の啓示ではないかと考え,急遽開業へと舵を取ったとの次第だった訳です.

連載 Clinical Exercise・201

Q考えられる疾患は何か?

著者: 前川直輝

ページ範囲:P.365 - P.366

■症 例■
患 者:8歳,男児
家族歴:特記すべきことなし.
既往歴:難治頻回部分発作重責型急性脳炎,難治性二次性てんかん
現病歴:X年7月に痙攣重責状態になり,難治頻回部分発作重責型急性脳炎と診断された.X年12月より臭化カリウムの投与が開始された.X+2年2月に突然,顔面,四肢に発疹が出現して紹介された.
現 症:左頬部,左上肢には膿疱,紅色丘疹を認め,一部は集簇性に観察された.左下腿は,水疱,膿疱,浮腫を伴う紅色の局面を認めた.

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目次

ページ範囲:P.361 - P.361

欧文目次

ページ範囲:P.363 - P.363

文献紹介

ページ範囲:P.409 - P.409

書評

ページ範囲:P.445 - P.445

次号予告

ページ範囲:P.447 - P.447

あとがき

著者: 朝比奈昭彦

ページ範囲:P.450 - P.450

 本誌を読まれている先生方の中で,専門医を目指している先生方は少なくないと思います.私自身は一昨年来,日本皮膚科学会の専門医試験の運営に携わっていますが,その中で,改めて皮膚科という学問の発展や奥深さに気づかされます.疾患の発症機序の解明や治療の進歩,ガイドラインの整備などが進み,経験や勘だけで診療を進めていた時代が過去のものになりつつあります.そうした知識を身につけて理論的に物事を考えることで,鑑別診断や検査,治療に深みが出ます.専門医試験の準備は,皮膚科学全体を系統的に眺めるとてもよい機会であると思いますし,新たな発見とともに,自らの今後の専門分野を考えるきっかけにもなるはずです.本誌はきれいなカラー写真がふんだんに使われ,臨場感があります.白黒写真しか掲載できなかった数十年前より,勉強しやすい環境が整っているのです.ところで,本誌への投稿は専門医になるための単位取得の手段でもあります.学会発表だけではその貴重な症例を後世に残すことができませんので,多くの方と症例を共有するためにも,論文作成には大きな意義があります.さらに,最近は海外の皮膚科雑誌も増えてきました.インターネットの普及で投稿のハードルは驚くほど下がっています.AIの進歩により英文で論文をまとめることも容易になっています.こうした国際的なチャレンジも若いうちから経験することを強く勧めます.最後に,日本皮膚科学会が最近集計したデータによれば,とても研究論文が多い研究志向の一部の先生を除いて,論文の作成数と専門医試験の合格率には正の相関がみられます.論文作成の過程でしっかりと考え,多くの原著や症例報告・総説を読むことが自らの実力を高めることにつながりますので,専門医を目指す先生方はぜひとも頑張ってください.

基本情報

臨床皮膚科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1324

印刷版ISSN 0021-4973

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