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文献詳細

雑誌文献

medicina1巻2号

1964年05月発行

文献概要

診断のポイント

期外収縮

著者: 森博愛1 村山栄一1

所属機関: 1九大内科

ページ範囲:P.213 - P.216

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 不整脈を主訴として外来を訪れる患者は非常に多い。中でも期外収縮は最も普通にみられる不整脈で,一生の間に一度も経験しない人はないとさえいわれている。期外収縮は器質的心臓病を背景として現われたり,心筋の過敏性の異常な亢進の表現としてみられる場合もあるが,単に機能的な変調の結果としてみられることもあるから,その正確な認識は実際診療上きわめて重要である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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