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私の意見
内科のあり方
著者: 木崎国嘉1
所属機関: 1大阪赤十字病院内科
ページ範囲:P.249 - P.251
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内科はどうあるべきか,どういう形式で,どういう運営方法をとってゆけばよいかはむずかしい問題である。20年前に内科部長のバトンを受け継いだときからの私の考えや将来こうあるべきだという夢は,実際上の時代の流れの現実と妥協しながらかなり変わった形をとりつつ一歩つつ前進しつつある。私の描いている内科の姿は,敗戦直後に進駐してきたアメリカ綜合病院の実情と,外国で見てきた内科の運営とでかなり変貌したことは確かである。
以下,内科内部のスタッフ整備や新知識の導入,人間関係や運営面のことを一応除外して意見を述べることにする(サイバネティックスを応用する意味からも用語や,記録の保存に関していいたいことが多いが)。
内科はどうあるべきか,どういう形式で,どういう運営方法をとってゆけばよいかはむずかしい問題である。20年前に内科部長のバトンを受け継いだときからの私の考えや将来こうあるべきだという夢は,実際上の時代の流れの現実と妥協しながらかなり変わった形をとりつつ一歩つつ前進しつつある。私の描いている内科の姿は,敗戦直後に進駐してきたアメリカ綜合病院の実情と,外国で見てきた内科の運営とでかなり変貌したことは確かである。
以下,内科内部のスタッフ整備や新知識の導入,人間関係や運営面のことを一応除外して意見を述べることにする(サイバネティックスを応用する意味からも用語や,記録の保存に関していいたいことが多いが)。
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