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文献詳細

雑誌文献

medicina1巻4号

1964年07月発行

文献概要

ファースト・エイド

人口呼吸—呼気を使う救急人工呼吸法

著者: 山本道雄1

所属機関: 1慶大麻酔科

ページ範囲:P.552 - P.554

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口うつし人工呼吸法
 口うつし人工呼吸法(Mouth to mouth method)を日本に紹介し,医師や一般社会人に教育しはじめてから5,6年になる。その間,この人工呼吸法は多くの人命救助に役だち,すぐれた方法であることを立証してきた。
 以前は人工呼吸法といえばHolger Nielsen法やSchaferらの用手的方法が救急人工呼吸法として普及しており,また長期にわたる人工呼吸には鉄の肺が利用されていた。これらの方法は胸廓に陽陰圧を加えて換気を行なう方法である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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