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文献詳細

雑誌文献

medicina1巻5号

1964年08月発行

文献概要

座談会

内科学の動向—第61回日本内科学会総会をかえりみる

著者: 梅田博道1 加藤暎一2 田崎義昭3 土屋雅春2 道川健一2

所属機関: 1東京医科歯科大内科 2慶大内科 3東邦大内科

ページ範囲:P.732 - P.739

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学会の成果を診療に
 梅田 内科学会で大きくとりあげられた宿題報告,シンポジウムというものは,現在の内科学の趨勢を示すものと思いますので,学会をかえりみながら,内科学の動向について話し合いをすすめたいと思います。武見医師会長の言ですが,「実地医家よ,学問の進歩とともにあれ」のように,学会の成果が広く実地診療に結びつく話をうかがいたいのですが,まず学会全体としてのムードはどうでしよう。加藤先生何かいままでと違つたことがありましたか。
 加藤 今度の内科学会は非常に成功だつたと思います。会場もよかつたし,前川会長のイデオロギーが学会を通じて流れていて,聴講率もよく,活気のある学会でした。県立病院,市立病院などの演題もあつて。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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