膠原病,よく耳にすることばであるが,その解釈はまちまちである。人はリウマチ性疾患の同義語と解しているが,近い将来に自己免疫疾患のなかに包括されてしまう運命にあるとみている者もある。主要な発症の要因としてアレルギー現象に伴う蛋白代謝異常を重視する者もあれば,形態的に共通に見られる血管炎こそ膠原病の本態であり,臨床症状によつて分けられた従来の考えかたはたんなる亜型の記載にすぎないと主張する者すらある。この病理学の分野より導入され臨床医学に大きな波紋を生じた概念も,そろそろ臨床家の手で整理される時期にはいつているのではあるまいか。
雑誌目次
medicina1巻6号
1964年09月発行
雑誌目次
今月の主題
<話合い>膠原病をめぐつて
著者: 大島良雄 , 古谷達孝 , 佐々木智也
ページ範囲:P.832 - P.840
佐々木(司会) きようはどうもお忙しいところありがとうございました。
膠原病の概念は臨床医学に何を与えたか
佐々木 膠原病という言葉は,臨床家にとつて非常にポピュラーなものになつたのですが,内容的には問題点があると思います。
話を引き出す順序としまして,膠原病という考えかたが臨床医学に導入されて,これが臨床医学の進歩というものにどの程度寄与しているかについて,まずうかがいたいと思います。
急性糸球体腎炎
著者: 藤田嘉一
ページ範囲:P.842 - P.845
糸球体腎炎は発症論的には種々細分される必要がある。本稿では,感染発症中の限局性腎炎,間質性腎炎,腎盂腎炎あるいは膠原病的性格を多分に有する紫斑病に伴う腎炎,エリテマトーデス腎炎をのぞいて,Volhardの定義したように感染症後の汎発性糸球体腎炎について臨床的な観点から話を進めることにする。
貧血の診断上の二三の注意点
著者: 長谷川弥人
ページ範囲:P.846 - P.850
貧血は症候名であると同時に,病名でもあり,あいまいに使用されている言葉である。よつてなるべく簡単に診断できるように,またそのときに誤りやすい点に関して注意を喚起したのが本稿である。
EDITORIAL
内科医と生活指導
著者: 日野原重明
ページ範囲:P.825 - P.827
病態生理や薬物療法への関心の偏在
内科医が他科の専門医と違う点の一つは,患者の生活指導が広い角度から具体的になされるということである。もし,これが内科医によつてなされないとすれば,内科医としての資格はないといつてよいだろう。
ところが日本の実情はどうだろうか。内科医でない内科医ばかり多いのではなかろうか。例を腎臓病にとつてみよう。
診断のポイント
喀血
著者: 三上理一郎
ページ範囲:P.851 - P.853
診断の進めかた
かつての時代,喀血は肺結核の臨床的象徴でもあつた。しかし,こんにちではその原因として肺がん,気管支拡張症など多くの疾患を鑑別しなければならない。喀血および血痰は気道における出血が原因となつて,血液そのものまたは血液を混じた痰を喀出することを意味している。このような主訴を有する患者に接したさい,つぎのように診断を進めてゆく。(1)その出血が気道からのものであることを確かめなければならない。食道の静脈瘤破裂や胃上部よりの出血,すなわち吐血とまちがわれることがある。(2)気道出血をきたす原因疾患をいろいろ念頭にうかべる。(3)診察および検査を進め,原因疾患を発見確認してゆく。喀血ならびに血痰は患者にとつてかなりショックであるので,もつとも重大な肺がんをまず念頭において,なるべく早急に診断を決めることが必要である。
レアギンの証明法
著者: 石崎達
ページ範囲:P.854 - P.856
レアギン(Reagin)とは何か?
この名前は初めCoca1)が名づけたもので,抗体というよりは「反応するもの」という意味である。のちにこれが即時反応型の皮膚感作抗体という意味をもつようになつたが,当時はin vitroで沈降反応が証明できないことから抗体とまではいいきれなかつたのである。
レアギンなるものは何かというと,理解しやすいように血清病から話を始めたほうがよさそうである。
オステオポロージス
著者: 森永寛
ページ範囲:P.856 - P.858
副腎皮質ホルモンの功罪
副腎皮質ホルモン剤の臨床への導入によつて,従来これといつた決め手の見当らなかつたいろいろの疾病が一大恩恵を受け治癒するようになつたし,今後もますます臨床目的に応じたステロイドの開発が行なわれるであろうが,他方その使用によつては思いがけぬ各種の副作用の生じうることが認められ,重視すべき副作用として,感染症の合併や消化管潰瘍・精神障害などとともに,オステオポロージスもあげられていることは周知のところであろう。内科領域においてステロイド剤が広く用いられつつある現在,「medicina」でオステオポロージスをとりあげられた理由の一つはここにあると考える。
治療のポイント
尿路感染症の治療剤としてのサルファ剤
著者: 大越正秋
ページ範囲:P.859 - P.860
尿路感染症の傾向
尿路感染症の起炎菌として最近,桿菌が増えており,桿菌のうちでも諸種薬剤に抵抗する菌株が増加の傾向にあり,ことに変形菌や緑膿菌も増えている1)。したがつて化学療法を行なう場合は桿菌に効果のあるもののほうがよいわけで,ペニシリンやマクロライド系薬剤は不適当で,コリマイシン,カナマイシン,ストレプトマイシンなどのほうが的中率が高い。ただこれらはみな注射でないと効かないので使いにくい点が困るのであるが,最近は内服薬でグラム陰性菌(大部分の桿菌がこのなかにはいる)専門という薬(ウイントマイロン)も現われてきた1)。
桿菌,球菌を問わず効くものといえば,クロロマイセチン,テトラサイクリン群,アミノベンジルペニシリンなどとともに,ここにとりあげるサルファ剤があり,起炎菌の薬剤感受性がわからない場合に一応用いるのに適している。
糖尿病の食事療法
著者: 堀内光
ページ範囲:P.861 - P.862
糖尿病食事療法の必要性
糖尿病と診断したが食事に関しては米飯何杯,甘味料を避けるというようなかんたんな注意を与えるのみで,ただちに糖尿病内服薬あるいはインシュリン注射を開始するという取り扱いかたが案外多いように思われる。現在用いられている糖尿病内服薬が過剰の摂食を処理しえないことは周知であり,むしろ内服薬使用の経過中にその効力を失う理由の一つとして食事の不適正があげられている。インシュリン使用にさいしてもまず摂取食事内容を一定にして注射単位を定めるべきで,食事を不定にしてインシュリンを用いれば治療効果は期待できないのみならず,自覚症状もとれず,アチドージスの状態をつづけるか,あるいは危険な低血糖発作を反復することになる。このような症例が少なくないのは薬剤の入手があまりにも自由であることと,医師の注意が徹底してないことに理由があると思われる。糖尿病の治療は薬剤を用いる場合でもまず食事療法が根本であり,そのうえに必要な薬剤を併用すべきものである。病院を訪れる糖尿病者でも食事療法だけのコントロールで満足できるものが過半数を占めている。
降圧剤の現状と使い分け
著者: 守一雄
ページ範囲:P.863 - P.864
降圧剤は対症的なものである
本態性高血圧症に用いられる降圧剤はセルペンチーナ剤,自律神経遮断剤,ベンゾチアジアジン剤,抗アルドステロン剤などの有力なものが現われている。しかし本症の真の原因はこんにちなお不明であつて,これらの薬品も原因的治療を行なうものではなく,対症的のものである。すなわちセルペンチーナ剤は中枢神経に作用し末梢血管を拡張し,自律神経遮断剤は交感神経の作用を神経節または末梢で遮断することにより末梢血管拡張をきたし,ベンゾチアジアジン剤はNaを排泄することにより末梢血管の反応性を変化せしめ,抗アルドステロン剤は同じくNaの再吸収を抑制することにより利尿,降圧をきたす。いずれも血圧を下降せしめるものであるが,作用する場所が多少異なる。これらを併用する場合には作用機序の異なるものを組合わせるほうが有効である。降圧作用の強さは自律神経遮断剤,ベンゾチアジアジン剤,抗アルドステロン剤,セルペンチーナ剤の順である。
慢性肺性心
著者: 城鉄男
ページ範囲:P.865 - P.867
慢性肺性心の定義と分類
肺性心の治療について述べる前に紹介しておきたいのはCirculation 27:594(1963)に掲載された慢性肺性心についてのWHO専門委員会による報告である。慢性肺性心とは「肺の機能および,あるいは構造を障害する疾患により惹起される右室肥大であつて,この場合の変化が一次的に左心側に障害をおよぼす疾患および先天性心疾患によるものをのぞく」と定義し,原因疾患にしたがつて(1)気道および肺胞に原発する疾患,(2)胸廓の運動を原発的に障害する疾患,(この両群は呼吸機能と肺循環障害が共存する),(3)肺脈管を一次的におかす疾患(肺循環障害が専攻するもの)の3群に大分類し,各群についてさらにくわしく小分類して各種疾患をあげている.ぜひ一読をおすすめしたい。
いわゆる五十肩の治療
著者: 松本淳
ページ範囲:P.867 - P.869
はじめに
いわゆる五十肩は,一つの単位疾患ではなく,明らかな起因を証明しにくい,初老期の肩関節制動症なる症候群であると考えられている。諸種の感染性関節炎や,骨折や脱臼などの大きな外傷なども制動症を起こすが,これは経過のうえから理由を明らかにしうるので,それによる制動症は五十肩とはいつていない。五十肩とよばれている肩関節の制動症も,手術所見や剖検所見より,各種の病変が見出だされており,それらの病変の臨床症候もかなり明らかになつている。それらの病変が臨床的に推定されるときは,病名は病変にしたがつてつけられるべきであろう。しかしある期間が経過すると,みな一様に肩関節の有痛性拘縮状態になつて,もとの病変がどんなものであつたかわからなくなつてしまう。そのような状態に対して五十肩の病名がつけられる。
五十肩症候群を起こしうる基礎的病変は,みな肩関節周囲軟組織の退行変性を基盤として発生しており,それらのなかには,tendinitis calcarea(またはpseudobursitis calcarea),rotator cuff損傷,上腕二頭筋長頭腱々鞘炎,烏啄突起炎,粘液嚢炎,肩鎖関節の変形性関節症,頸椎の変形性脊椎症などがある。それぞれについて説明を加えるための紙数のゆとりがないが,それらは痛みより反射性筋攣縮を起こして肩関節を制動し,後にはそのために,真の関節嚢収縮による拘縮状態をひき起こすものである。
症例
心身相関の気管支喘息
著者: 吾郷晋浩 , 本田竜城 , 草野忠良 , 杉田峰康
ページ範囲:P.876 - P.879
はじめに
気管支喘息は,臨床的にアレルギー性,感染性,心因性の3つに分けて検討されることが多い。しかし,実際問題としては個々の症例がただ一つの要因によつて起こつている場合は少なく,幾つかの要因がかさなり合つていわゆる喘息準備状態ができ,そのうえに引き金(trigger)となるものが加わつて発症すると考えるのが妥当とされている。
一般に,アレルギー反応またはアレルギー様反応は先天性の素質(Allergische Diathese)あるいは後天性の素因(Allergische Disposition)という症状発現の場があつて起こるとされ,この場の形成には自律神経系,内分泌系の関与がきわめて大きいと考えられている。一方,情動による心理生理学的反応(psychophysiological reaction)のおもなる経路は自律神経系,内分泌系であり,この意味においても情動が喘息準備状態の形成や発作の引き金として関与しうることは十分に考えられるところである。本症における精神身体医学の立場はここにあり,問題は「心因性」か「アレルギー性」かというようなeither-orの結論を導こうとすることではなく,これらの多元的な因子の比重を正しく評価するところにある。したがつてアレルギー性の要因が大きいからといつて心因性について考慮しなくてよいということにはならない。
この症例についてのコメント
著者: 池見酉次郎
ページ範囲:P.878 - P.879
気管支喘息の心身医学的な側面については,古くから俗間でも注目されていることであるが,これがわが国で医学的な立場から本式にとりあげられるようになつたのは,つい最近のことである。この点ではわが国はだいぶ欧米に遅れをとつたようである。
外国からの報告,われわれ自身の約30例の喘息患者についての心身医学的な研究よりしても,少なくとも本症患者の1/3ぐらいでは,その治療にあたつて心理的な取り扱いが必要欠くべからざるものであるか,あるいはとくに重要な意味をもつているようである。もちろんこれら1/3以外の症例でも心理療法は多かれ少なかれ補助的な役割をはたす。
誤診されやすいレントゲン写真
幽門がんとの鑑別診断
著者: 白壁彦夫 , 熊倉賢二
ページ範囲:P.880 - P.883
よい腹臥位充盈像(a)を見れば,ートニ指腸上部に陰影欠損があり,Duodenalfensterが開いているが,胃には著変がないことがすぐわかる。しかし,このよ5な症例でも,よいX線像をとらないと,問題が起きてくる。
充盈の不十分な立位充盈像〔b)を見ると幽門部の大簿側に陰影欠損があるように見える。その部を圧迫してみると(c),陰影欠損はますます著明になつてくる。そこで,幽門がんと速断しそうである。
心電図をどう読むか
心電図CPC
著者: 和田敬
ページ範囲:P.884 - P.888
左室の負担はあるが
この心電図を一目みて気がつくのは,胸部誘導のV4からV7にかけて,高くしかも尖つたT波があることです。このT波がくせものでこの心電図の重要な点を占めているものと思われます。T波は尖つて高いのですが,QRS群もやはり高くなつています。一般に胸部誘導でV5またはV6のR波の高さが26mm以上か,あるいはV1のS波の深さが,これまた26mm以上であれば従来から左室肥大といわれています。このほかにもSV1とRV6の和が35mm以上ならば同じことがいわれています。この心電図ではV6のR波は単独で37mmもあり,SV1とRV6の和は優に50mmを超えています。したがつて,R波の高さまたはS波の深さを基にして考えれば,この症例ではいわゆる左室肥大があるもようです。しかしR波やS波はやせた患者や,子どもでは,左室肥大がなくとも高くなつたり深くなつたりしますから,R波,S波だけでは,左室肥大を断定できかねます。では心室の興奮に要する時間を測つてみましよう。それにはV5かV6が使用されます。これらの誘導でq波の始まりから,R波の頂点までに要する時間を一般に心室の興奮時間と考えています。
この症例ではだいたい0.04秒で,正常値内です。R波の高さからでは左室肥大,しかし,興奮時間からでは正常。ではいつたい,どちらなのでしようか?
グラフ
腹腔鏡による腹腔内所見
著者: 山形敞一 , 三浦清美 , 但木博
ページ範囲:P.814 - P.815
腹腔鏡検査によって得られる所見は他の視鏡所見などとは違い,検査対象は単一の臓器でないため,その所見は臓器別さらに個々の臓器においても各種の疾患があるため多種多様であり,限られた紙数ではそのすべてを供覧することはできない,ここには数例の所見を供覧した
不十分な記述,描写ではあるが,このグラフによって腹腔鏡検査の方法と意義を理解していただけたことと思う。そしてこの重要な診断学的方法をより一層有効に活用していただけたら幸いである。(詳細は本文134頁)
心音図の臨床
著者: 吉村正蔵
ページ範囲:P.817 - P.819
日常,循環器疾患の診療に用いられる検査は,おもに心電図,心音図,胸部X線像などであるが,この三者はそれぞれ,その目的により使い分ける必要がある。たとえば心電図は,心筋傷害の有無,程度,また不整脈の分析には有力であるが,心臓弁膜症,先天性奇型の診断には有効ではない。
心音図法は初め聴診法の欠点をおぎなうために,その客観化を目的として発展してきた。最近電子工学の進歩により,その目的を満たすに十分な心音計が製作可能となり,臨床医家に広く用いられている。
サルコイドーシス
著者: 河辺秀雄
ページ範囲:P.820 - P.822
原因
サルコイドーシス(以下「サ」症と略記),邦名で類肉腫は稀な疾患でなく,1つの全身性疾患であつて最近注目されるようになつた。本症の原因,病理については,古くからいわれている結核との関係は,ツベルクリン反応が陰性のものが多い点や,結核化学療法が無効であることなどから一応否定されているが,それなら何が原因かとなると現在のところまつたくまとまつたものがない。
ファースト・エイド
救急検査施設の必要性
著者: 阿部正和
ページ範囲:P.871 - P.871
日本臨床病理学会では,第9回総会の席上「緊急検査とその運営」についてのパネル・ディスカッションをとりあげ,いろいろの角度から論議が行なわれた。そのさいの演者らの意見を聞いても,緊急検査とはいかなるものであり,そのなかにいかなる検査項目を含めるべきかという点で,若干のくい違いが見られたが,救急的な検査施設を設けて大いに活用することの必要性を強調されたという点では意見が一致していたようであつた。ともかく,病院に救急的な検査室を設けるということは時代の要請でもあり,ぜつたい必要なことになつてきたのである。しかし,とくに夜間の救急検査ということになると,中央検査部の当直制度という問題もあつて,現状では早急に打開できない難点が横たわつている。
このようなときに,各種の優秀な簡易検査法が陸続として出現してきたことはありがたいことで,これらを縦横に駆使して,医師自らが救急検査を行なうことも可能になつてきたのである。
救急検査施設—東洋工業付属病院・国立東京第二病院の救急施設を見る
東洋工業付属病院の施設
著者: 大場康寛
ページ範囲:P.870 - P.872
検査の盲点にそなえて
近年,臨床検査の進歩はめざましく,その日常診療への利用も軌道にのつてきた感がある。われわれの病院でも中央化された臨床検査部門で,かんたんな定性的な検査から,かなり高級な検査にいたるまで300種類をこえる各種臨床検査を行ない,診断・治療に大いに役だたせている。しかしこのような臨床検査にも盲点がある。それは検査室員のいなくなつた時間外,夜間,それに休日などに遭遇する救急時の検査である。
われわれはこの盲点にそなえて,救急検査に必要と思われる最少限度の検査種目を選び,その検査方法も複雑な操作を用いず,だれにでもかんたんに,迅速にできて,しかも救急用として十分利用しうる精度をもつた各種簡易法を主体に組合わせ,救急検査セットをつくつた。
国立東京第二病院の施設
著者: 土屋俊夫 , 丹羽正治
ページ範囲:P.872 - P.873
国立東京第二病院のベッド数は850,外来患者1日平均約1100名,このうち急患は7〜8名(夜間2〜3名)である。
急患は写真前方に見える玄関から入つて外来棟1階にある処置室につれてこられる。緊急検査室はそのすぐ近くにあつて外来棟と病棟とを結ぶ中央棟に属し,外来検査室の一角を占めている。
基礎医学
血液凝固
著者: 山中学
ページ範囲:P.925 - P.929
出血素因のある患者を見た場合に,通常紫斑を伴うものは,血管か血小板異常を考えたほうがよい。凝固障害では,皮下,筋肉内,関節内へ出血するし,先天的異常の大部分は出生時や幼小児期に発見されることが多い。しかし二次的異常は種々の因子が組合わさるので複雑な形になる。現在の血液凝固はその欠乏状態の究明とともに,亢進状態が,血栓形成とどんな関係にあるかに焦点が向けられているようである。
器械の使い方
タンパク計
著者: 松村義寛
ページ範囲:P.874 - P.875
生体材料のうちタンパク含量の多い血清,浸出液などの屈折率の大勢はタンパク濃度によつて左右される。
非タンパク成分量に著変がなければ屈折率からタンパク濃度を推定することが可能である。
他科との話合い
リウマチ性疾患
著者: 佐々木智也 , 景山孝正
ページ範囲:P.919 - P.924
治療体系についての反省
佐々木 きようは内科の医者の1人として,整形外科医である景山先生が内科の医者にどういう希望をもつていらつしやるかを承りたいと思つております。今晩の主題は,リウマチ性疾患ということになつていますが,リウマチ性疾患というものは,内科でも扱うし,整形外科でも扱う。場合によつては,皮膚科の先生も扱うということで,どこが主体ということはないと思うのですけれども,現状はどうなつているのですか。
景山 これは欧米のようにスペシャリストの制度があるところでは,リウマチ専門医がリウマチ性疾患の診療にたずさわる。ですから,非常にスムースにいつているのです。そしてリウマチ医は主として内科的な素養を基礎としている。けれども,日本ではまだそういうような形になつておらない。
話題
膠原病の概念
著者: 西山茂夫
ページ範囲:P.830 - P.830
膠原病の概念は,はじめ1942年Klempererにより,共通の形態学的特徴および結合織細胞間物質の系統的な変化を理由として,提案されたものである。
Klempererらは1941年に,全身性紅斑性狼瘡のフィブリノイドの組織変化に注目し,膠原線維の有機物質の物理化学的変化という意味で,このフィブリノイドの線維変性を同疾患の根本的病理現象と考えて,紅斑性狼瘡を,"collagen disease"と命名した。そのさいに線維の変化が,基質の変化よりもいつそう重要であるとしている。
日本小児科学会から
著者: 江口篤寿
ページ範囲:P.834 - P.835
日本小児科学会第67回総会は,6月19日から21日までの3日間,札幌医科大学教授の南浦邦夫会頭のもとに札幌市で開かれた。来年秋に東京で開かれる第11回国際小児科学会議を担当する口本小児科学会にふさわしい総会をもちたいとの会頭の大きな抱負によつて企画されただけあつて,例年の総会にみられないようないくつかの新しい様式がとり入れられた。
化学療法余談—Gerhard Domagkの訃によせて
著者: 高橋功
ページ範囲:P.840 - P.840
去る4月24日Gerhard Domagkの訃が伝えられた。行年68歳だから長命ではなかつたが,生前の業績は偉大であつた。1932年のprontosilの発見によつてかれはノーベル医学・生理学賞をえたことは周知のとおりである。彼のいわゆるSulfonamideの凱歌は,化学療法の歴史に一新紀元を劃した。しかしかれの研究は,さらに結核の化学療法におよび,Conteben,およびNeotebenはWaksmanのStreptomycinとともに結核患者の福音とうたわれた。ついでかれはがんの研究にとりかかり,Trenimon,Bayer E 39などの抗がん剤を産みだした。その間いわゆる抗生物質をライバルとして,しかも化学療法が治療医学界に指導的役割を演じたのは,Domagkの貢献に待つところが多かつた。かれこそ化学療法の大成書である。
そして化学療法の創始者はPaulEhrlichであった。志賀潔との共同研究による「Trypanosomiasis(Schlafkrankheit)の化学療法」がいわゆる化学療法の第一弾で,つぎに秦佐八郎との共同研究によるSalvarsanが,いわゆる魔弾として一世をふうびしたのであつた。1908年のノーベル医学・生理学賞がEhrlichの頭上に輝いた。しかしそのころ抬頭したナチスの勢力は,ユダヤの血を承けたEhrlichを脅迫し,その晩年を寂蓼たるものにした。
第14回 日本病院学会総会
著者: 今村栄一
ページ範囲:P.841 - P.841
医学研究に対して医学会総会が開かれるように,医療が実践される場である病院について病院管理の学会が開かれている。ことしは第14回をかぞえ,東京で開催された。会頭は大槻菊男先生。
病院学会は病院管理の当事者である院長だけでなく,医師,看護婦,栄養士,ケースワーカー,ハウスキーパー,技術者,事務職員。その他各部門の人々が参加し,発言する特色のある集会である。すべてこんにちの問題に直結しているので,真剣であり,なごやかでもあつた。
If…
メーヨー百年祭で表彰を受ける—聖ルカ病院長 橋本寛敏氏に聞く
著者: 長谷川泉
ページ範囲:P.896 - P.897
メーヨー・クリニックから偉業達成賞
長谷川 先生はこのたびメーヨー・クリニックから表彰を受けられますが,これはどんな賞でございますか。
橋本 この秋9月にメーヨー百年祭があり,そのとき出身者を表彰するからこいというのです。アメリカ医学と名づけるものがあるとすれば,その特色を遺憾なく発揮している医療施設はメーヨー・クリニックでしよう。これはメーヨー兄弟の協力作業で造り出したものですが,兄は1861年,弟は1865年に生まれたので2人の百年祭を1964年にすることにしたというのです。メーヨー兄弟は,いずれも外科医だつたが,実際診療の第一線で医学の研究を強力に行ない,その医学を活用しなければよい医療ができないという理念をかかげ,その実現に成功して世界に名を知られたのです。ミネソタ大学の大学院として,医学研究と専門教育をメーヨー・クリニックで行なうようになつたのは1915年からで,そこに国内ばかりでなく,外国からもきて研究した出身者が4,000人あります。こんど百年祭を機として,そのうちから功労者34人を選抜して,偉業達成賞(Outstanding Achievement Award)をミネソタ大学から授けるというのです。
正常値
血清コレステロール正常値
著者: 北村元仕
ページ範囲:P.932 - P.933
血清コレステロール正常値には複雑な問題がある
コレステロールは血液脂質の代表的構成分として現在もつともふつうに実施される日常検査種目である。しかし,実際にえられる血清コレステロール値には,性,年齢,地域ないし生活環境などの差による変動が伴い,また測定方法の特異性の差も無視できないことが知られている。そしてこれらの条件を一定にしても,なお正常値の分布範囲が広く,検査成績の意味づけにはかなり慎重な配慮が必要である。
国の内外を問わず血清コレステロールの正常値に関する論著はきわめて多く,しかも多数例を扱つた調査が一般である。このことは,正常値をめぐる問題の複雑さと,個々の変動因に対する見解の不一致を同時に物語つている1)。これらが解決されて,初めて真の正常値は確定さるべきであるが,ここではわれわれの現在おかれている立場で,いかにして診断の尺度となるべき正常値を設定すべきかを述べてみたい。
統計
国民の傷病量
著者: 滝川勝人
ページ範囲:P.938 - P.938
日本国民は,どれ位傷病にかかるのでしようか。いま,これを調査員による世帯のききとり調査として,毎年行なわれている「国民健康調査」について,昭和37年10月の結果をみますと,国民1人が1年間に平均2回傷病にかかり,約28日間傷病の状態にあることになります。また,これを治療方法別にみますと,図1のようになります。すなわち,医師・歯科医師など医療施設にかかるのが全体の56.4%と過半数を占め,ついで買薬の39.2%,あんま・はり・きゆう・柔道整復師の3.7%,その他となつております。
一方,医療施設を利用する患者数はどれ位あるのでしようか。これには,全国の医療施設を対象として,層化無作為抽出法により選ばれた病院・一般診療所・歯科診療所について,毎年ある一定の日に,その施設を利用する全患者について調査する「患者調査」があります。昭和37年7月18日(水曜日)の結果をみますと,その日に全国の病院・診療所で診療をうけた患者数は約500万人と推計され,国民19人に1人の割合で診療をうけていることになります。これを,施設の種類別にみますと,もつとも多いのが一般診療所で,患者総数の54.7%をしめる274万人,ついで病院の148万人(29.6%),歯科診療所78万人(15.7%)となつております。また当日の入院患者が68万人で総数の13.7%,外来患者が432万人で総数の86.3%をしめております。
簡易臨床検査のやり方と評価
血清リン酸酵素の検査と臨床
著者: 林康之
ページ範囲:P.812 - P.812
血清リン酸酵素の測定は諸疾患の鑑別診断に重要な意義を持つ臨床検査である。リン酸酵素そのものは生体内各臓器に広く分布するが,なかでも骨,肝,腸上皮,腎などリン酸代謝の旺盛な臓器には多量含まれている。またリン酸酵素を至適pHから酸性リン酸酵素(酸-フォ)とアルカリ性リン酸酵素(ア-フォ)に分け,臨床的意義も現在のところまつたく異なる。
リン酸酵素の診断的意義はこれらの酵素を多量に含む臓器の実質性病変か,あるいはリン酸酵素の排泄障碍による血中増加が主で,測定値の増加のみに病的意義がある。しかし正常な場合であつても生理的にリン酸代謝の亢進する成長期の乳幼児とか妊婦などは,健康成人正常値よりは高値を示すことは当然考慮に入れておかねばならない。
ノモグラム
色素指数とM. C. H. 算出ノモグラム
著者: 斎藤正行
ページ範囲:P.809 - P.809
1962年5月,オルソドックスを誇るドイツ内科学会も血色素測定の標準を従来のザーリー法をすてシアンメト法に切換えることを声明した(Acta Medicotechnica 10:496, 1962)。この転換期に役だつようBrichta(Wien. Klin. Wschr. 75:768, 1963)は%表示とg/dl表示の両方より日常診療に頻用される色素指数,平均赤血球血色素量(MCH)を算出するノモグラムを発表したが,計算値とずれていて使用に耐えない。これは私たちが計算値と正しく合うよう作りかえたものである。
海外だより
アウトサイダーの窓
医療に関する四つの疑問
著者: 塚本哲
ページ範囲:P.900 - P.901
◆わり切れない疑問
つい最近,わたしは,家庭のもめごとで相談にこられた中年の一婦人から,こんな話を聞かされた。もちろん相談と直接の関係はないのであったが,わたしには考えさせられることが多かつた。
話はこうである。その婦人が婦人科的な疾患である産婦人科専門の医院へ十日ばかり通つたが,そのとき大へん驚いたのは,掻爬をうける人の多いということであつた。午前10時頃彼女は,外来でいつたのであるが,その時にはもう6人ほどの婦人たちがきていた。そして「わたしはこれで三べん目よ」とか「先々月掻爬したのにまた出来ちやつた」とか,とてもまともに顔をむけては聞かれない話ばかりであつた。どうしてこうも簡単に,掻爬などするのだろうか,気が知れないのだが,こうした患者たちがこの医院に毎日おしかけているのはこの目でみた。恐らく一日平均10人は下らないだろうというのであつた。
メディチーナジャーナル 精神衛生
社会の動きと精神衛生
著者: 大谷藤郎
ページ範囲:P.939 - P.939
昨年4月,大阪で開かれた日本医学会総会に招かれたケンブリッジのバンクス教授は,「世界を広大な未開発の農業地帯と,開発され工業化された社会との二部分に分けて考えると,工業化された社会の疾病像は,必然的に精神医学と老人医学とが重要視され,それらが急速に発展する」という指摘を行なつた。
わが国のように急速に工業化された社会で,「将来,何がもつとも重要な医学上の課題であるか」という点については,基本的には,やはり将来とても社会階層間の格差による疾病像,受療像の格差であると考えるのだが,それをひとまずおいて,生物的側面にのみおもきをおいて考えるとすると,まさにバンクス教授の指摘のとおり,精神と老人問題が焦点となることはまちがいない。
呼吸器
Hyperventilation Syndrome
著者: 梅田博道
ページ範囲:P.940 - P.940
hyperventilation syndromeは,心因性因子,身体的因子またはその両者の結合によつて起こる発作性の過呼吸と,それに伴う機能障害である。症状は中枢性および末梢性の神経血管性変化と筋肉性変化などを含み,きわめて多彩である。本症候群は比較的古くより注目されているDa Costa's syndrome,effort syndromeといわれるもののなかにも含まれており,従来考えられているほどまれなものではない。しかし,1953年Lewisによりhyperventilation syndromeに関する詳細な検討が報告され,一方精神身体医学のいちじるしい発達に伴い知見が広まつたのであろう。
Lewis, B. I.:The hyperventilation syndrome, Ann. Int. Med., 38:918, 1953, Lewis, B. I. Chronic hyperventilation syndrome, J. A. M. A., 155:1204, 1954
循環器
間歇的腹膜灌流
著者: 三村信英
ページ範囲:P.941 - P.941
腹膜の全表面積は約22,000平方糎といわれ,Kolf型人工腎臓の18,000平方糎に比してさらに広い表面積を有しており,この腹膜を利用して人工透析を行なう腹膜灌流法は,すでに1923年Ganterらによつて,尿毒症の治療法として試みられていたが,腹膜炎等の感染や水分電解質平衡の障害,また,排液困難などの副作用が強いために,一般に臨床応用は不可能な状態にあつた。しかも,その後人工腎臓の発達によつて腹膜灌流法はまつたく顧みられずに放置されていた。
しかるに,抗生物質の発達と,腹膜灌流方法の改良から比較的副作用を少なくすることが出来るようになり,さらに,人工腎臓の装置および操作の煩雑さや,慢性腎不全患者の治療などでは頻回に行なうことが必要であり,最近いろいろ工夫はなされて来たが人工腎臓では頻回の実施が困難であることなどから,腹膜灌流法が再認されるようになつて来た。
座談会
これからの開業医—医学の進歩と実地医家のありかたをさぐる
著者: 羽生順一 , 永井友二郎 , 松本博 , 高雄幸一郎
ページ範囲:P.889 - P.895
家庭・地域の主治医をめざして
司会(羽生) ここにお集まりの先生方も,大学を卒業されてから,大学の研究室なり,あるいは大きな病院に長い間ご勤務になつてのちに開業なさつていらつしやるわけですが,実際に勤務されたり,あるいは研究室から出て,開業されていらつしやると,またいろいろな違つた面があると思います。非常に多忙であるとか,大病院における診療,診断の問題とは違つてまつたくひとりで,一本勝負でやらなければならないような場合が非常に多いと思うんです。そういつた面について,永井先生,日ごろのご努力をうかがわせてください。
永井 勤務医時代の開業医を見る見方というものと,現在,開業医の一人となつて実感している自分の立場なり,考えかたというものとは,かなり違つてるということが感じられるわけです。
保険問答
私の意見
新しい病院組織と医師
著者: 姉崎正平
ページ範囲:P.902 - P.903
医療分野への実証的な社会学的アプローチは未開拓なだけに,いろいろな視点が考えられる。筆者は,ここ2・3年,医療に関する社会問題のような比較的巨視的な観点と,医師・患者間のサイコダイナミックスのような微視的観点の中間的立場で,かつ両者の概観をえられ,現実に医療が行なわれ,その目的のために組織され,経営されている病院の観察調査にたずさわつてきた。人間組織として,具体的に病院の社会構造や機能を,わが国の文化や歴史など社会的背景に照らしてながめることは,学問的に興味深いし,また問題を少なしとしないこの領域に対し実践的に社会学がいかに取り組むかということは社会学にとつても社会学徒にとつても一つの試練であろう。きわめてかぎられた紙面なのでいままでの仕事の印象的感想の一部を記す。
内科医長と病院管理業務
著者: 小野田敏郎
ページ範囲:P.903 - P.904
〈内科医はその広い視野をもつて……〉
内科の学問はからだ全般を観察し,分析し,綜合するものですから,内科医は他の科の医師諸君に較べて全般を管理するという訓練ができているように思われます。
病院管理のうえでトップレベルにあるひとびとがいわゆる最高幹部会議をひらきます。それはあるいは医長会議という名称で各科医長に薬局長,総婦長,事務長を加えておこなう場合もあり,少数の医長に総婦長,事務長という組合わせで実施する場合もありましよう。こんな場合に,内科医長は内科という範囲の代表者であることはもちろんですが,病院全般を眺めた高次の立場でいろいろの問題を判断しなければなりません。そしてこの場合,内科医長はとくにいわゆる小科といわれる医長諸君よりも必ず広い視野をもちうるものです。
急性虫垂炎を否定する所見
著者: 百瀬節生 , 小峰生
ページ範囲:P.904 - P.904
夜中に「先生,盲腸じやないでしようか」といつて患者がくれば,夜中に手術するなんてことは余り好まぬから出来ればそうでなければよいがと私は思うのであるが,そんな時触診したり,白血球などを調べたりして急性虫垂炎(以下単に虫垂炎)らしくないようなら「盲腸のようでもなさそうですからまた明日お出で下さい」というようなことをいつて帰すわけであるが,やはり医師も患者も多少の不安は残るものである。この際はつきりと「盲腸じやありませんよ」と相当の確実さをもつて答え得るような所見はないものであろうか。この点に関して手許の数冊の教科書を調べてみたが当然のことながら虫垂炎を肯定する所見はあるが否定する所見は書かれていない。
またこのような質問を友人にたずねてみても「ブルンベルクのないこと」とか「白血球増多のないこと」など虫垂炎を肯定する所見の逆をいつていて積極的に否定する所見にはみな案外と無関心のようである。もちろん以上の答えは誤まりではないが,しかし少し外科をやつたことのある者はブルンベルク徴候が陰性でもあるいは白血球が多くなくても立派に虫垂炎のことがあるので虫垂炎を肯定する所見の逆はかならずしも虫垂炎を否定する所見とはなり得ないのである。
質問と答え
上腕動脈血圧が正常で眼底血圧のみ高い場合
著者: 桑島治三郎
ページ範囲:P.948 - P.948
質問
眼底血圧が高く,上腕動脈血圧が正常な場合がときどき見られますが,眼底に異常所見がなく眼底血圧のみが高い場合には,いかなる疾患がありますでしようか。眼底血圧の意味づけについて,ご回答のほどお願いします。
(川崎・小峰生)
電話および第三者による推定診断病名・治療法の質問
著者: 高田利広
ページ範囲:P.949 - P.949
質問
いまだかつて診療したことのない病人またはその家族より電話で,あるいは第三者が病院を訪れて,推定診断病名および治療法を質問されることが非常に多い。不確実な解答を与えないために原則として謝絶しているが,答えるべきか,答えざるべきか,法律上の解釈はどうか。
(T大病院・内科 医師)
杏林間歩
解剖卒倒
著者:
ページ範囲:P.879 - P.879
三島霜川の小説に「解剖室」がある。「これ,解剖学者にとつては,一箇神聖なる物体である,今日解剖台に据えられて,所謂学術研究の材となる屍体は,美しい少女のそれであつた。」という書き出しで始まる,かれの代表作である。
この作品の主人公は冷徹な解剖学者風早医学士である。没趣味の変人でさえある。この変人が,ある日から毎日りんごを一つポケットに入れてきて昼食のときに食べるという謎の生活が始まつた。風早が,母とふたりで市の場末に住んでいる不幸なりんご売りの少女から,毎朝りんごを1個ずつ買うことになつてからである。その小さな動作が,風早の世界観を変えた。
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外国の雑誌から
著者: 森皎祐
ページ範囲:P.929 - P.929
日本における高血圧
日本に高血圧症の多いことは,世界によく知られている事実で,日本人の塩分摂取が多いことがその要因とみなされて来た。最近Albert Einstein大学のDr. S. Switzerは日本において,高血圧の調査を行ない,米国の場合と比較して,次のような報告を出している。
日本の高血圧は,米国に比して,冠動脈性心疾患を起こすことが非常に少なく,その合併率は米国の1/6に過ぎない。もちろん,心電図上では左室肥大を示すことが多いのであるが,いわゆるIschemiaの所見はほとんど伴つてていない。
腹腔鏡検査
著者: 山形敞一 , 三浦清美
ページ範囲:P.934 - P.935
腹腔鏡検査について 腹腔鏡の歴史はKelling(1901),Jakobaeus(1910)に始まり,Kalk(1929)ら多くの先達が器械の改良と,検査法の集大成を行なつた結果,現在のように臨床診断面に確固たる地位をうるにいたつた。従来腹腔内臓器の病変の診断は各種の機能検査,レントゲン線検査によつており,肉眼でたしかめる機会は手術あるいは剖検によらなければならなかつた。しかるに手術による場合には患者に対する侵襲が大きく,時には生命の危険をおかさなくてはならないこともある。また剖検による場合はその病変の終末像を見ているのであるが,腹腔鏡検査によればその個体の生前の任意のときに,その病気の進展状態を知ることができ,その侵襲も少なくてすみ,必要によつては反復検査を行なうことができ,各種検査法の併用により,その疾患の流れをとらえることができるとともに,その各時期の状態を客観的に記録として保存できる。さらに他の検査法を直視下に安全に行なうこともでき,テレビジョンなどを応用すれば,多数の人が同時に同一の状態で疾患を観察検討することもできる。しかしながら一部には,本検査法の未経験,未教育のため,危惧の念をもつ人も多いようである。
医学英語論文の書きかた6
著者: 紺野邦夫
ページ範囲:P.944 - P.944
単語
administration→(動)administer
薬品や食物などを注射,あるいは経口的に与えることにふつう用いられる。
基本情報
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55巻4号(2018年4月発行)
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53巻13号(2016年12月発行)
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特集 胸部画像診断—症状や身体所見からのアプローチ
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特集 抗菌薬の考え方,使い方—ホントのところを聞いてみました
53巻6号(2016年5月発行)
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53巻5号(2016年4月発行)
特集 心電図を詠む—心に残る24症例から
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53巻2号(2016年2月発行)
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特集 がんを診る
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特集 ウイルス肝炎の薬物治療—変わりゆく治療戦略
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特集 循環器薬up to date 2015
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51巻11号(2014年11月発行)
増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド
51巻10号(2014年10月発行)
特集 すぐ役に立つ—呼吸器薬の標準的使い方
51巻9号(2014年9月発行)
特集 ここが知りたい循環器診療―パールとピットフォール
51巻8号(2014年8月発行)
特集 糖尿病患者を診る―治療と兼科のポイント
51巻7号(2014年7月発行)
特集 神経診察―そのポイントと次の一手
51巻6号(2014年6月発行)
特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!
51巻5号(2014年5月発行)
特集 内科医のための皮疹の診かたのロジック
51巻4号(2014年4月発行)
特集 虚血性心疾患up to date―内科医によるトータルマネジメント
51巻3号(2014年3月発行)
特集 もう見逃さない!迷わない!―非血液専門医のための血液診療
51巻2号(2014年2月発行)
特集 診て考えて実践する―水・電解質管理と輸液
51巻1号(2014年1月発行)
特集 消化器薬―新時代の治療指針
50巻13号(2013年12月発行)
特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
50巻12号(2013年11月発行)
特集 新時代の肺炎診療
50巻11号(2013年11月発行)
特集 内科診療にガイドラインを生かす
50巻10号(2013年10月発行)
特集 内分泌疾患に強くなる
50巻9号(2013年9月発行)
特集 内科医のためのクリニカル・パール2
50巻8号(2013年8月発行)
特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ
50巻7号(2013年7月発行)
特集 “実践的”抗菌薬の使い方―その本質を理解する
50巻6号(2013年6月発行)
特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか?
50巻5号(2013年5月発行)
特集 胃食道逆流症(GERD)―“胸やけ”を診療する
50巻4号(2013年4月発行)
特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える
50巻3号(2013年3月発行)
特集 免疫反応と疾患
50巻2号(2013年2月発行)
特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療
50巻1号(2013年1月発行)
特集 進化し続ける内科診療―世界が認めたブレイクスルー
49巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 急性心不全への挑戦
49巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 連携して診る腎疾患―タイムリーな紹介から患者マネジメントまで
49巻11号(2012年11月発行)
特集 いま,内科薬はこう使う
49巻10号(2012年10月発行)
今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識
49巻9号(2012年9月発行)
今月の主題 内科診断の本道―病歴と身体診察情報からどこまでわかるか?
49巻8号(2012年8月発行)
今月の主題 痛風・高尿酸血症診療の新展開
49巻7号(2012年7月発行)
今月の主題 肝硬変update―より良き診療のために
49巻6号(2012年6月発行)
今月の主題 新規経口抗凝固薬の光と影
49巻5号(2012年5月発行)
今月の主題 糖尿病治療薬2012―皆が知りたい新しい治療A to Z
49巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
49巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 内科医のための気管支喘息とCOPD診療
49巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ
49巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 外してならない循環器薬の使い方 2012
48巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代
48巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 内科診療に役立つメンズヘルス
48巻11号(2011年11月発行)
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
48巻10号(2011年10月発行)
今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために
48巻9号(2011年9月発行)
今月の主題 視ないで診る消化器疾患―考える内科医のアプローチ
48巻8号(2011年8月発行)
今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement
48巻7号(2011年7月発行)
今月の主題 内科疾患の予防戦略
48巻6号(2011年6月発行)
今月の主題 睡眠呼吸障害の克服―内科医が知っておきたい病態・症状・関連疾患
48巻5号(2011年5月発行)
今月の主題 脂質異常症―動脈硬化症を予防するためのStrategy
48巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 緊急画像トラブルシューティング―内科医のためのPearlとPitfall
48巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 臨床栄養Update 2011
48巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 関節リウマチを疑ったら―診断・治療のUpdateと鑑別すべき膠原病
48巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 皮膚から内科疾患を疑う
47巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 これ血液悪性疾患?自分の守備範囲?―非専門医のための見分け方
47巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 糖尿病診療Update―いま何が変わりつつあるのか
47巻11号(2010年10月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第8集
47巻10号(2010年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori―関連疾患と除菌療法のインパクト
47巻9号(2010年9月発行)
今月の主題 虚血性心疾患―プライマリケアは内科医が担う
47巻8号(2010年8月発行)
今月の主題 呼吸不全の診療
47巻7号(2010年7月発行)
今月の主題 高血圧診療―わかっていること・わからないこと
47巻6号(2010年6月発行)
今月の主題 酸塩基・電解質―日常で出くわす異常の診かた
47巻5号(2010年5月発行)
今月の主題 ワンランク上の内科エマージェンシー―もうだまされない! 非典型例から最新知識まで
47巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 抗菌薬の使い方を究める
47巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎―日常診療のポイント
47巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患を疑ったら,こう診る!
47巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 ズバリ! 見えてくる不整脈
46巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 腎臓病診療のエッセンス
46巻12号(2009年11月発行)
特集 CT・MRIアトラス Update―正常解剖と読影のポイント
46巻11号(2009年11月発行)
今月の主題 脳卒中の征圧をめざして
46巻10号(2009年10月発行)
今月の主題 一般内科診療における呼吸器薬の使い方
46巻9号(2009年9月発行)
今月の主題 内科医のためのクリニカル・パール―診療のキーポイントと心にのこる症例
46巻8号(2009年8月発行)
今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療
46巻7号(2009年7月発行)
今月の主題 一般内科診療に役立つ消化器内視鏡ガイド―コンサルテーションのポイントから最新知識まで
46巻6号(2009年6月発行)
今月の主題 内分泌疾患を診るこつ
46巻5号(2009年5月発行)
今月の主題 肺血栓塞栓症 見逃さず迅速かつ的確な対応を
46巻4号(2009年4月発行)
今月の主題 苦手感染症の克服
46巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 膵炎のマネジメント―急性膵炎・慢性膵炎・自己免疫性膵炎
46巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方
46巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2009
45巻13号(2008年12月発行)
特集 目でみる診療基本手技
45巻12号(2008年12月発行)
今月の主題 末梢血検査異常 何を考え,どう対応するか
45巻11号(2008年11月発行)
今月の主題 浮腫をどう診るか
45巻10号(2008年10月発行)
今月の主題 内科の基本 肺炎をきわめる
45巻9号(2008年9月発行)
今月の主題 Multiple problemsの治療戦略
45巻8号(2008年8月発行)
今月の主題 内科医のためのがん診療Update
45巻7号(2008年7月発行)
今月の主題 主治医として診る後期高齢者
45巻6号(2008年6月発行)
今月の主題 実践! 糖尿病診療
45巻5号(2008年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応
45巻4号(2008年4月発行)
今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
45巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症
45巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
45巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 プライマリケア医が主役―膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療
44巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 内科外来でみるウィメンズ・ヘルス
44巻12号(2007年11月発行)
特集 一般医のためのエコー活用法
44巻11号(2007年11月発行)
今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ
44巻10号(2007年10月発行)
今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療
44巻9号(2007年9月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方Update
44巻8号(2007年8月発行)
今月の主題 動脈硬化のトータルマネジメント
44巻7号(2007年7月発行)
今月の主題 内科医が診る睡眠障害
44巻6号(2007年6月発行)
今月の主題 認知症のプライマリケア
44巻5号(2007年5月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎 実地診療A to Z
44巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する
44巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 日常診療・当直のための酸塩基平衡,水・電解質,輸液
44巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 症例からみる肺疾患のCT画像
44巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 高血圧の臨床―焦点の合った個別診療へ向けて
43巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 理解しよう! 下痢と便秘
43巻12号(2006年11月発行)
特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
43巻11号(2006年11月発行)
今月の主題 頭痛治療の疑問を解決する
43巻10号(2006年10月発行)
今月の主題 皮膚から見つける内科疾患
43巻9号(2006年9月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2006
43巻8号(2006年8月発行)
今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
43巻7号(2006年7月発行)
今月の主題 血液腫瘍はどこまで治し得るのか
43巻6号(2006年6月発行)
今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために
43巻5号(2006年5月発行)
今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践
43巻4号(2006年4月発行)
今月の主題 抗菌薬を使いこなそう!―実地臨床での正しい選択と投与法
43巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ
43巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療
43巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 糖尿病の臨床―基礎知識を実践に生かす
42巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 急性冠症候群へのアプローチ
42巻12号(2005年11月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第7集
42巻11号(2005年11月発行)
今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療
42巻10号(2005年10月発行)
今月の主題 これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方
42巻9号(2005年9月発行)
今月の主題 アルコールと内科疾患
42巻8号(2005年8月発行)
今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで
42巻7号(2005年7月発行)
今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患
42巻6号(2005年6月発行)
今月の主題 内科emergency―爆弾を踏まない!
42巻5号(2005年5月発行)
今月の主題 内科医が診る関節リウマチ
42巻4号(2005年4月発行)
今月の主題 これだけは知っておきたい不整脈の診かたと治療のポイント
42巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
42巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開
42巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症)
41巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症
41巻12号(2004年11月発行)
特集 臨床医必携 単純X線写真の読み方・使い方
41巻11号(2004年11月発行)
今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで
41巻10号(2004年10月発行)
今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために
41巻9号(2004年9月発行)
今月の主題 内科レッド・フラッグサイン―よくある症候から危険を見抜く
41巻8号(2004年8月発行)
今月の主題 内科医が診るしびれと痛み
41巻7号(2004年7月発行)
今月の主題 臨床医のための呼吸調節と障害
41巻6号(2004年6月発行)
今月の主題 血栓症の予防と治療
41巻5号(2004年5月発行)
今月の主題 臨床行動に結びつく検査戦略
41巻4号(2004年4月発行)
今月の主題 内科コモンプロブレム
41巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 アレルギー診療Update
41巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 腹部疾患をエコーで診る
41巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 高血圧診療のエビデンスと個別的治療―主治医の役割とジレンマ
40巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 肺炎
40巻12号(2003年11月発行)
特集 臨床研修コアスキル
40巻11号(2003年11月発行)
今月の主題 水・電解質と輸液
40巻10号(2003年10月発行)
今月の主題 前期高齢者・後期高齢者を診る
40巻9号(2003年9月発行)
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン
40巻8号(2003年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2003
40巻7号(2003年7月発行)
今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで
40巻6号(2003年6月発行)
今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル
40巻5号(2003年5月発行)
今月の主題 一般医も診る血液疾患
40巻4号(2003年4月発行)
今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす
40巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 糖尿病にどう対処するか
40巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方
40巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 内科医と虚血性心疾患
39巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 内科臨床における“こころ”と“からだ”
39巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 画像でせまる呼吸器疾患
39巻11号(2002年10月発行)
増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
39巻10号(2002年10月発行)
今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎
39巻9号(2002年9月発行)
今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識
39巻8号(2002年8月発行)
今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント
39巻7号(2002年7月発行)
今月の主題 わかりやすい不整脈診療
39巻6号(2002年6月発行)
今月の主題 頭痛とめまい—外来診療ガイド
39巻5号(2002年5月発行)
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ
39巻4号(2002年4月発行)
今月の主題 動脈硬化と高脂血症
39巻3号(2002年3月発行)
今月の主題 わかりやすいゲノム・再生医療の基礎・現状・展望
39巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 臨床栄養Update
39巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002
38巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII
38巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 腎・尿路系疾患を診る
38巻11号(2001年10月発行)
増刊号 CT・MRIアトラス—正常解剖と読影のポイント
38巻10号(2001年10月発行)
今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療
38巻9号(2001年9月発行)
今月の主題 内科医ができる癌患者への対応
38巻8号(2001年8月発行)
今月の主題 Cognitive Disorder—内科医が知っておくべき認知機能障害
38巻7号(2001年7月発行)
今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate
38巻6号(2001年6月発行)
今月の主題 臨床に活かす免疫学
38巻5号(2001年5月発行)
今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー
38巻4号(2001年4月発行)
今月の主題 Geriatrics—高齢者のQOLをみる医療
38巻3号(2001年3月発行)
今月の主題 内科医が診るリウマチ
38巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望
38巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践
37巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 糖尿病と合併症へのアプローチ
37巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方 2001
37巻11号(2000年10月発行)
増刊号 臨床医のための最新エコー法
37巻10号(2000年10月発行)
今月の主題 肺炎—市中感染と院内感染
37巻9号(2000年9月発行)
今月の主題 「考える」診断学—病歴と診察のEBM
37巻8号(2000年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2000
37巻7号(2000年7月発行)
今月の主題 ブレインアタック Brain attack
37巻6号(2000年6月発行)
今月の主題 症例から学ぶ水電解質・酸塩基平衡異常
37巻5号(2000年5月発行)
今月の主題 血栓症と抗血栓薬
37巻4号(2000年4月発行)
今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた
37巻3号(2000年3月発行)
今月の主題 高血圧の診療—新しい話題
37巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 アレルギー診療の実際
37巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 急性冠症候群
36巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防
36巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 内科医のためのCT
36巻11号(1999年10月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集
36巻10号(1999年10月発行)
今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患
36巻9号(1999年9月発行)
今月の主題 下痢と便秘
36巻8号(1999年8月発行)
今月の主題 ニューロパチーとミオパチー
36巻7号(1999年7月発行)
今月の主題 不整脈患者のマネジメント
36巻6号(1999年6月発行)
今月の主題 慢性呼吸不全に必要な基礎知識
36巻5号(1999年5月発行)
今月の主題 高齢者医療—現状と展望
36巻4号(1999年4月発行)
今月の主題 検査異常から考える血液疾患
36巻3号(1999年3月発行)
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
36巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 肝疾患診療 1999
36巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 抗菌薬の適切な使い方
35巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか
35巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 糖尿病の患者を受け持ったら
35巻11号(1998年10月発行)
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
35巻10号(1998年10月発行)
今月の主題 膠原病・リウマチ性疾患
35巻9号(1998年9月発行)
今月の主題 腹部エコーToday
35巻8号(1998年8月発行)
今月の主題 循環器疾患の低侵襲治療
35巻7号(1998年7月発行)
今月の主題 腎・尿路系の問題とマネジメント
35巻6号(1998年6月発行)
今月の主題 カルシウム・骨代謝異常症と骨粗鬆症
35巻5号(1998年5月発行)
今月の主題 内科医がよく遭遇する血管疾患
35巻4号(1998年4月発行)
今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise
35巻3号(1998年3月発行)
今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント
35巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー
35巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave
34巻13号(1997年12月発行)
今月の主題 脳卒中プラクティス
34巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 臨床医のための遺伝子工学
34巻11号(1997年10月発行)
増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた
34巻10号(1997年10月発行)
今月の主題 肺炎と肺臓炎
34巻9号(1997年9月発行)
今月の主題 外来診療でここまでできる
34巻8号(1997年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 1997
34巻7号(1997年7月発行)
今月の主題 頭痛とめまいの外来診療
34巻6号(1997年6月発行)
今月の主題 白血病—日常の診療に必要な知識
34巻5号(1997年5月発行)
今月の主題 日常臨床にみる水・電解質と酸塩基平衡
34巻4号(1997年4月発行)
今月の主題 高血圧の治療—新しい時代を迎えて
34巻3号(1997年3月発行)
今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技
34巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患の最近の考え方と治療
34巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 臓器感染症へのアプローチ
33巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 内分泌疾患の検査
33巻12号(1996年11月発行)
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
33巻11号(1996年11月発行)
今月の主題 心エコーToday
33巻10号(1996年10月発行)
今月の主題 内科医のための痴呆の最新知識
33巻9号(1996年9月発行)
今月の主題 レディースクリニック
33巻8号(1996年8月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患治療のジャイアント・ステップス
33巻7号(1996年7月発行)
今月の主題 血栓症とDIC
33巻6号(1996年6月発行)
今月の主題 内科医のためのInterventional Radiology
33巻5号(1996年5月発行)
今月の主題 心不全を見直す
33巻4号(1996年4月発行)
今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス
33巻3号(1996年3月発行)
今月の主題 肝疾患Q&A
33巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 糖尿病臨床の最先端
33巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 抗生物質をどう使うか
32巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患
32巻12号(1995年11月発行)
増刊号 Common Disease 200の治療戦略
32巻11号(1995年11月発行)
今月の主題 脳卒中
32巻10号(1995年10月発行)
今月の主題 見えてきた腎疾患
32巻9号(1995年9月発行)
今月の主題 呼吸器疾患の画像診断
32巻8号(1995年8月発行)
今月の主題 急性心筋梗塞Q&A
32巻7号(1995年7月発行)
今月の主題 高齢者医療の新しい視点
32巻6号(1995年6月発行)
今月の主題 内科臨床における心身医療
32巻5号(1995年5月発行)
今月の主題 不整脈診療のための心電図の見方
32巻4号(1995年4月発行)
今月の主題 脂質代謝と動脈硬化
32巻3号(1995年3月発行)
今月の主題 免疫学の理解とその臨床
32巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 小児疾患とキャリーオーバー診療
32巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 消化器疾患の画像診断
31巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩
31巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 呼吸器薬の使い方
31巻11号(1994年10月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集
31巻10号(1994年10月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー
31巻9号(1994年9月発行)
今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常
31巻8号(1994年8月発行)
今月の主題 神経疾患の画像診断
31巻7号(1994年7月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 1994
31巻6号(1994年6月発行)
今月の主題 臨床医のための栄養ガイダンス
31巻5号(1994年5月発行)
今月の主題 外科から内科へのメッセージ
31巻4号(1994年4月発行)
今月の主題 First-line検査
31巻3号(1994年3月発行)
今月の主題 臨床医のための血液疾患の理解
31巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線
31巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 消化器疾患の治療法—1994年の再評価
30巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 循環器疾患の画像診断
30巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 閉塞性肺疾患の診断と治療
30巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法
30巻10号(1993年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたいX線写真読影のポイント
30巻9号(1993年9月発行)
今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開
30巻8号(1993年8月発行)
今月の主題 糖尿病 1993
30巻7号(1993年7月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方 1993
30巻6号(1993年6月発行)
今月の主題 心不全診療の新たな展開
30巻5号(1993年5月発行)
今月の主題 症例にみる血液浄化療法の進歩
30巻4号(1993年4月発行)
今月の主題 白血病—研究と診療の最新情報
30巻3号(1993年3月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎ABC
30巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内科疾患患者の生活指導
30巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 出血傾向の臨床
29巻13号(1992年12月発行)
今月の主題 神経症候—リアルタイムの診療
29巻12号(1992年11月発行)
今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学
29巻11号(1992年10月発行)
増刊号 図解 診療基本手技 第2集
29巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 心電図の読み方から不整脈診療へ
29巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 肝硬変から肝細胞癌へ—臨床医の正しい診療のために
29巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療
29巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 虚血性心疾患Today
29巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 内科医のためのCT・MRI
29巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 よくわかる水・電解質と酸塩基平衡
29巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 Common Diseases リアルタイムの診断・治療手順
29巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 高脂血症の日常診療
29巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 胆道系疾患1992
29巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 '92
28巻13号(1991年12月発行)
今月の主題 高血圧治療の実際と新たな展開
28巻12号(1991年11月発行)
今月の主題 よくわかる内分泌疾患
28巻11号(1991年10月発行)
増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
28巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 臓器感染症と抗生物質の選択
28巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 大腸疾患診療の新時代
28巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 心不全へのアプローチ
28巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 リンパ系疾患の臨床
28巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 輸液療法の実際
28巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 糖尿病診療の実際
28巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界
28巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 最新の肺癌診療
28巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
28巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 不整脈診療プラクティス
27巻13号(1990年12月発行)
今月の主題 STROKE—脳卒中診療のポイント
27巻12号(1990年11月発行)
今月の主題 膠原病—活動性の評価と治療の選択
27巻11号(1990年10月発行)
今月の主題 ベッドサイドの痴呆学
27巻10号(1990年9月発行)
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
27巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎1990
27巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
27巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方
27巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 わかりやすい心電図の臨床
27巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 呼吸不全の臨床
27巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 白血病—最新の知見と治療
27巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 臨床医のための免疫学
27巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 消化器診療のcontroversy
27巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療
26巻13号(1989年12月発行)
今月の主題 痛みの診断とその対策
26巻12号(1989年11月発行)
今月の主題 凝固・線溶系の臨床1989
26巻11号(1989年10月発行)
今月の主題 水・電解質と酸塩基平衡
26巻10号(1989年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集
26巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方
26巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 膵・胆道疾患の臨床
26巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー
26巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 糖尿病マネージメントUpdate
26巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 内科医のための他科疾患プライマリ・ケア
26巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 輸血の実際と血液製剤
26巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
26巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 内科医のための癌治療のオリエンテーション
26巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 新しい不整脈診療
25巻13号(1988年12月発行)
今月の主題 輸液・栄養療法
25巻12号(1988年11月発行)
今月の主題 腎疾患診療の実際
25巻11号(1988年10月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方
25巻10号(1988年9月発行)
増刊号 診断基準とその使い方
25巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 カルシウム代謝と骨
25巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 老人診療のポイント
25巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 高血圧治療のポイント
25巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 リウマチとその周辺
25巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 肝炎への新しいアプローチ
25巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 今日の心不全診療
25巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化性潰瘍とその周辺
25巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 炎症性肺疾患へのアプローチ
25巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 白血病とリンパ腫
24巻13号(1987年12月発行)
今月の主題 免疫不全とAIDS
24巻12号(1987年11月発行)
今月の主題 脳卒中up-to-date
24巻11号(1987年10月発行)
今月の主題 虚血性心疾患の最前線
24巻10号(1987年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方
24巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 肝硬変と肝癌
24巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 膠原病診療の実際
24巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断
24巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 循環器疾患の画像診断
24巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 内科医に必要な救急治療
24巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 呼吸不全とその管理
24巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 甲状腺疾患—up-to-date
24巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患とその周辺—診断と治療
24巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 糖尿病診療の現況
23巻13号(1986年12月発行)
臨時増刊特集 図解 診療基本手技
23巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 血流障害と血栓・塞栓症
23巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 意識障害へのアプローチ
23巻10号(1986年10月発行)
今月の主題 感染症の動向と抗生物質
23巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 狭心症—各種治療手段の適応
23巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
23巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 呼吸器と免疫・アレルギー
23巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 体液・電解質補正の実際
23巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 水電解質と酸塩基平衡
23巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方
23巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 アルコール障害
23巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 止血機構とその異常
23巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 不整脈診療の実際
22巻13号(1985年12月発行)
今月の主題 めまいの臨床
22巻12号(1985年12月発行)
臨時増刊特集 エコー法の現況
22巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 生体防御と感染症
22巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 腎疾患—最近の展開とトピックス
22巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 白血病—最新の知見と治療の進歩
22巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 高血圧症—今日の治療
22巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 抗炎症剤の進歩と使い方
22巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎—現況と展望
22巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 免疫反応と臓器疾患
22巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 胆道疾患診療のトピックス
22巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 内分泌疾患の新たな展開
22巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 筋疾患とその周辺
22巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 心不全診療の動向
21巻13号(1984年12月発行)
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
21巻12号(1984年12月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第3集
21巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 脳血管障害のトピックス
21巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 リンパ系疾患へのアプローチ
21巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 膠原病—最新の知識
21巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 下痢と腸疾患
21巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方
21巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 糖尿病診療の実際
21巻5号(1984年5月発行)
今月の主題 酸塩基平衡の異常
21巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 気管支喘息—病態から治療まで
21巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 腎疾患—早期診断から管理まで
21巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 中枢神経系の感染症
21巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 新しい栄養療法
20巻13号(1983年12月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍—その基礎と臨床のすべて
20巻12号(1983年12月発行)
臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
20巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 各種病態における抗生物質の使い方
20巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 血小板の臨床
20巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 肝硬変と肝癌
20巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 臨床医のための神経内科学
20巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 不整脈のトピックス
20巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 内科医に必要な救急治療
20巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 水と電解質
20巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 膵疾患診療のトピックス
20巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 呼吸不全—その実態と治療
20巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 免疫からみた腸疾患
20巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 心筋梗塞のハイライト
19巻13号(1982年12月発行)
今月の主題 内科医に必要な泌尿器科の知識
19巻12号(1982年12月発行)
臨時増刊特集 目でみるトレーニング―新作問題248題とその解説
19巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 高血圧症—今日の知識
19巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 自律神経失調症—心身症としての考え方・扱い方
19巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 腎疾患診療のトピックス
19巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 実地医に必要な臨床検査のベース
19巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 カルシウム代謝の基礎と臨床
19巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 癌治療の最前線
19巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 血清リポ蛋白の異常
19巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 狭心症とその周辺
19巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 リハビリテーションの現況
19巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 感染症と免疫
19巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 内分泌疾患—今日の知識
18巻13号(1981年12月発行)
今月の主題 肺機能検査から疾患肺へ
18巻12号(1981年11月発行)
臨時増刊特集 臨床医のためのCTスキャン
18巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 白血病—最新の概念と治療
18巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 脳循環の基礎と臨床
18巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎のトピックス
18巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 心エコー法の現況
18巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 腹部エコー法の現況—癌診断を中心に
18巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 膠原病—最近の考え方
18巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 出血とその対策
18巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 臨床栄養学—最近の進歩
18巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 肺癌—最近の知識
18巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 心不全の動向
18巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 糖尿病診療の現況
17巻13号(1980年12月発行)
今月の主題 内科医に必要な脳神経外科の知識
17巻12号(1980年11月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
17巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 高血圧症—最近の動向と展望
17巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 感染症—治療の実際
17巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 膵と胆道疾患
17巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 今日の血液形態学
17巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 アレルギーの現況
17巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 慢性肝炎をめぐる諸問題
17巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 甲状腺疾患診療の進歩
17巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 最近の腎疾患の基礎と臨床
17巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 肺の炎症性疾患—最近の動向
17巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 末梢性ニューロパチー
17巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 心膜疾患の臨床
16巻13号(1979年12月発行)
今月の主題 消化管ホルモンの基礎と臨床
16巻12号(1979年11月発行)
今月の主題 血管炎とその臨床
16巻11号(1979年10月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集
16巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 酸塩基平衡の実際
16巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 内科医に必要な精神科の知識
16巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 腸疾患の臨床
16巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 癌と免疫
16巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 血栓とその臨床
16巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 胃癌とその周辺
16巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 肺機能検査の実際
16巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 臨床家のための輸血学
16巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 パーキンソン病とその周辺
16巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 心筋症—その展望
15巻13号(1978年12月発行)
今月の主題 リポ蛋白—最近の知識
15巻12号(1978年12月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
15巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 デルマドローム—内科疾患と皮膚病変
15巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 人工透析か腎移植か
15巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 肝疾患のトピックス
15巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 慢性骨髄増殖症候群
15巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 実地医のための臨床細菌学
15巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 免疫診断法と免疫療法
15巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化・吸収の基礎と臨床
15巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 新しい糖尿病の臨床
15巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 胸痛の診かた・とらえかた
15巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性期脳卒中の臨床
15巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 急性期脳卒中の臨床
14巻13号(1977年12月発行)
今月の主題 知っておきたい骨・関節疾患の診かた
14巻12号(1977年12月発行)
臨時増刊特集 診断基準とその使い方
14巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 呼吸不全とその管理
14巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 高血圧の問題点と最近の治療
14巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 浮腫と臨床
14巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 癌治療の最前線
14巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 腹痛の診かた・とらえかた
14巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 DICとその周辺
14巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 めまいの基礎と臨床
14巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 内分泌疾患診断の進歩
14巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 熱性疾患への臨床的アプローチ
14巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 消化器癌のトピックス
14巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 心筋梗塞—今日の問題点
13巻13号(1976年12月発行)
今月の主題 ミオパチー最近の進歩
13巻12号(1976年12月発行)
臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
13巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 電解質異常のすべて
13巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 アルコール性障害のトピックス
13巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 リンパ組織の基礎と臨床
13巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 知っておきたいリハビリテーションの技術
13巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 内科疾患としての先天性代謝異常
13巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 肺のびまん性陰影をめぐって
13巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 痛みとその対策
13巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 腎不全の病態と治療
13巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 内科医に必要な末梢血管病変の知識
13巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 胆道疾患—診療の実際
13巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 不整脈のハイライト
12巻13号(1975年12月発行)
今月の主題 SLE—成因から治療まで
12巻12号(1975年11月発行)
今月の主題 肺癌—その理解と対処のために
12巻11号(1975年10月発行)
今月の主題 感染症としてのB型肝炎
12巻10号(1975年9月発行)
今月の主題 アレルギーのトピックス
12巻9号(1975年8月発行)
今月の主題 甲状腺疾患のすべて
12巻8号(1975年7月発行)
今月の主題 感染症—最近の話題
12巻7号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管潰瘍—診断および治療の現況
12巻6号(1975年5月発行)
今月の主題 出血傾向の新知識
12巻5号(1975年4月発行)
今月の主題 糖尿病への新たなる対処
12巻4号(1975年3月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント
12巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 心身症からみた症候群
12巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 血液ガスの基礎と臨床
12巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 意識障害への新しいアプローチ
11巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 喘息の本質から治療まで
11巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 神経内科の動き
11巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 手術適応の問題点
11巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 腎疾患のトピックス
11巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 内科医に必要なバイオプシー
11巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 肝硬変—今日の視点
11巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 自己免疫疾患の臨床
11巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 臨床心電図のキーポイント
11巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 高脂血症の意味するもの
11巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 貧血の現況
11巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 酸・塩基平衡異常—その日常臨床とのつながり
11巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 新しい臓器相関のとらえ方
10巻13号(1973年12月発行)
今月の主題 最近の老人病—臨床とその特異性
10巻12号(1973年11月発行)
特集 これだけは知っておきたい治療のポイント
10巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 高血圧とその周辺
10巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 膵疾患診断法
10巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 慢性関節リウマチ(RA)の新しいプロフィール
10巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 転換期に立つ検診
10巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 化学療法剤—現状とその使い方
10巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 問診
10巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 消化管ホルモンの臨床
10巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 内科最近の話題
10巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内科領域における輸液と輸血
10巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 冠硬化症の新しい知見
10巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 新鮮脳卒中
9巻13号(1972年12月発行)
今月の主題
9巻12号(1972年11月発行)
今月の主題
9巻11号(1972年10月発行)
今月の主題
9巻10号(1972年9月発行)
今月の主題
9巻9号(1972年8月発行)
今月の主題
9巻8号(1972年7月発行)
今月の主題
9巻7号(1972年7月発行)
特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
9巻6号(1972年6月発行)
今月の主題
9巻5号(1972年5月発行)
今月の主題
9巻4号(1972年4月発行)
今月の主題
9巻3号(1972年3月発行)
今月の主題
9巻2号(1972年2月発行)
今月の主題
9巻1号(1972年1月発行)
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8巻13号(1971年12月発行)
今月の主題
8巻12号(1971年11月発行)
今月の主題
8巻11号(1971年10月発行)
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8巻10号(1971年9月発行)
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8巻9号(1971年8月発行)
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8巻8号(1971年7月発行)
今月の主題
8巻7号(1971年6月発行)
今月の主題
8巻6号(1971年5月発行)
臨時増刊特集 身体所見のとり方と診断のすすめ方
8巻5号(1971年5月発行)
今月の主題
8巻4号(1971年4月発行)
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8巻3号(1971年3月発行)
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8巻2号(1971年2月発行)
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8巻1号(1971年1月発行)
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7巻13号(1970年12月発行)
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7巻12号(1970年11月発行)
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7巻11号(1970年10月発行)
7巻10号(1970年9月発行)
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7巻9号(1970年8月発行)
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7巻8号(1970年7月発行)
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7巻7号(1970年6月発行)
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7巻6号(1970年5月発行)
臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
7巻5号(1970年5月発行)
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7巻4号(1970年4月発行)
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7巻3号(1970年3月発行)
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7巻2号(1970年2月発行)
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7巻1号(1970年1月発行)
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6巻12号(1969年12月発行)
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6巻11号(1969年11月発行)
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6巻9号(1969年9月発行)
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6巻6号(1969年6月発行)
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6巻3号(1969年3月発行)
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6巻2号(1969年2月発行)
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6巻1号(1969年1月発行)
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5巻12号(1968年12月発行)
5巻11号(1968年11月発行)
5巻10号(1968年10月発行)
5巻9号(1968年9月発行)
5巻8号(1968年8月発行)
5巻7号(1968年7月発行)
5巻6号(1968年6月発行)
特集 くすりの新しい使いかた
5巻5号(1968年5月発行)
5巻4号(1968年4月発行)
5巻3号(1968年3月発行)
5巻2号(1968年2月発行)
5巻1号(1968年1月発行)
特集 古い治療から新しい治療へ
4巻12号(1967年12月発行)
特集 病歴
4巻11号(1967年11月発行)
4巻10号(1967年10月発行)
4巻9号(1967年9月発行)
4巻8号(1967年8月発行)
4巻7号(1967年7月発行)
4巻6号(1967年6月発行)
4巻5号(1967年5月発行)
4巻4号(1967年4月発行)
4巻3号(1967年3月発行)
4巻2号(1967年2月発行)
特集 尿糖
4巻1号(1967年1月発行)
3巻12号(1966年12月発行)
今月の主題
3巻11号(1966年11月発行)
今月の主題
3巻10号(1966年10月発行)
特集 老人患者を診るとき
3巻9号(1966年9月発行)
今月の主題
3巻8号(1966年8月発行)
今月の主題
3巻7号(1966年7月発行)
今月の主題
3巻6号(1966年6月発行)
特集 蛋白尿
3巻5号(1966年5月発行)
今月の主題
3巻4号(1966年4月発行)
今月の主題
3巻3号(1966年3月発行)
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3巻2号(1966年2月発行)
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3巻1号(1966年1月発行)
今月の主題