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文献詳細

雑誌文献

medicina1巻6号

1964年09月発行

他科との話合い

リウマチ性疾患

著者: 佐々木智也1 景山孝正23

所属機関: 1東大物療内科 2国立相模原病院 3東女医大整形外科

ページ範囲:P.919 - P.924

文献概要

治療体系についての反省
 佐々木 きようは内科の医者の1人として,整形外科医である景山先生が内科の医者にどういう希望をもつていらつしやるかを承りたいと思つております。今晩の主題は,リウマチ性疾患ということになつていますが,リウマチ性疾患というものは,内科でも扱うし,整形外科でも扱う。場合によつては,皮膚科の先生も扱うということで,どこが主体ということはないと思うのですけれども,現状はどうなつているのですか。
 景山 これは欧米のようにスペシャリストの制度があるところでは,リウマチ専門医がリウマチ性疾患の診療にたずさわる。ですから,非常にスムースにいつているのです。そしてリウマチ医は主として内科的な素養を基礎としている。けれども,日本ではまだそういうような形になつておらない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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