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統計
性・年齢階級よりみた国民の受療状況
著者: 滝川勝人1
所属機関: 1厚生省統計調査部
ページ範囲:P.1001 - P.1001
文献購入ページに移動また,これより年齢階級別に人口対の受療率を求め,図示しますと,図のようになります。すなわち,受療率も年齢階級別死亡率とほぼ同様に,0歳の受療率がかなり高く,以後成長と共に漸減し,5〜14歳において最低を示し,さらに年齢階級の上昇とともに,その受療率も高くなつております。ここで非常に興味ある点として,昭和33年頃より高年齢層の受療率が非常に増加してきており,年次別に比較してみますと,それが一層はつきりとします(図参照)。
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