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グラフ
間歇的腹膜灌流法—腹膜カニューレの永久移植
著者: 上田泰1 高須照夫1 石田尚志1
所属機関: 1慈恵医大上田内科
ページ範囲:P.1142 - P.1143
文献購入ページに移動通常の腹腔穿刺の要領で局所麻酔施行後,臍下3cm正中線上に套管針を穿刺(図2のA),腹膜カニューレをこれを通じて挿入し(B),套管針を拔去する。ついで腹膜かニューレ先端の袋に連続する細管より生食水約4ccを注入して袋を膨ませる(C)。カニューレに腹膜ボタンを通し,内側にゴム紐を挿入(D),カニューレを持ち上げ、ボタンをしめ,カニューレを固定する(図1および図2のE)。
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