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文献詳細

雑誌文献

medicina1巻8号

1964年11月発行

文献概要

治療のポイント

膀胱炎

著者: 後藤薫1

所属機関: 1岐阜医大泌尿器科

ページ範囲:P.1185 - P.1187

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はじめに
 膀胱炎は頻尿,排尿痛および尿混濁(膿尿時に血尿)という三主徴によつて簡単に診断され,治療も容易なありふれた疾患と考えられているが,健常な膀胱に感染をおこすことは困難であり,多くは炎症をおこす何らかの基因を有している。したがつて膀胱炎の診断,治療には,その原因疾患の探究にぜひ留意していただきたく,この留意がすなわち,膀胱炎治療のポイントともなり得るので,以下その概要を述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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