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治療のポイント
口内炎の治療—その3
著者: 吉田朔也1
所属機関: 1東大口腔外科学教室
ページ範囲:P.1190 - P.1192
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現在,歯科口腔外科領域において,口内炎に関しては不明確な点が多く,正確さを欠く点もあるがつぎのように考えられている。「局所的,または全身的原因により発生した口腔粘膜病変であり,炎症性病態がその主流をしめている」とある。それらの病態が多種多彩であり,時により病像が単純なため,診断に困難をきわめることが多く,治療に至つては決定的なものは未だに見い出されていないのが現在の状態であろう。
現在,歯科口腔外科領域において,口内炎に関しては不明確な点が多く,正確さを欠く点もあるがつぎのように考えられている。「局所的,または全身的原因により発生した口腔粘膜病変であり,炎症性病態がその主流をしめている」とある。それらの病態が多種多彩であり,時により病像が単純なため,診断に困難をきわめることが多く,治療に至つては決定的なものは未だに見い出されていないのが現在の状態であろう。
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