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文献詳細

雑誌文献

medicina1巻8号

1964年11月発行

文献概要

基礎医学

遺伝生化学—とくに新しい目で見た先天性代謝異常

著者: 吉川秀男1 林昭2

所属機関: 1大阪大学遺伝学教室 2大阪大学遺伝学教室第三内科

ページ範囲:P.1251 - P.1255

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 先天性代謝異常の研究は,従来はどちらかといえば中間代謝産物の異常として把握され,その疾患の本態の一端をうかがうにすぎなかつたが,最近微生物や昆虫を対象とする分野で得られた豊富な知識に基づいて先天性代謝異常をさらに深く掘り下げようという機運が高まつている。ここでは特にその代表的な例について簡単な解説を試みたい。紙数の関係もあり,遺伝生化学一般については成書を参照されたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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