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文献概要
メディチーナジャーナル 境界領域
偏腎性高血圧症のレ線検査
著者: 生亀芳雄1
所属機関: 1関東逓信病院泌尿器科
ページ範囲:P.1418 - P.1418
文献購入ページに移動 Bright(1836)が腎疾患と高血圧との関係を初めて報告したが,そののちGoldblatt(1934)の実験によつて偏腎性疾患と,高血圧の問題がさらに注目されるようになつた。
高血圧を伴う偏腎性疾患のうちわけはSmith(1956)によると149例のうち,腎盂腎炎62,水腎症23,萎縮腎18,腎動脈閉塞10,腎結核6,腎腫瘍5,動脈瘤4例でそのほかのものはいずれも2例以下である。
高血圧を伴う偏腎性疾患のうちわけはSmith(1956)によると149例のうち,腎盂腎炎62,水腎症23,萎縮腎18,腎動脈閉塞10,腎結核6,腎腫瘍5,動脈瘤4例でそのほかのものはいずれも2例以下である。
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