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文献詳細

雑誌文献

medicina10巻12号

1973年11月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい治療のポイント I 循環器・高血圧 2.心臓のポンプ不全の対策

心不全の栄養指導

著者: 塩田登志也1

所属機関: 1関西医大・第2内科

ページ範囲:P.1534 - P.1535

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 New York Heart Associationの機能分類にもとづいて 心臓病には原因的にもリウマチ性,先天性,高血圧性,動脈硬化性,梅毒性,甲状腺性,貧血性,栄養障害性などいろいろのものがあり,なかでも高血圧症,動脈硬化症,脚気心,脂肪心などでは,予防ならびに治療の意味で,食事指導が重要なことは論をまたない.しかし,ここでは紙数の余裕もないので,うっ血性心不全の栄養指導についてのみ述べる.
 うっ血性心不全はNew York Heart Associationの機能的分類にもとづいて,重症度を判定しているのが通例である(表参照).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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