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特集 これだけは知っておきたい治療のポイント I 循環器・高血圧 5.弁膜症をとり扱うときの問題点
弁膜症の手術適応
著者: 西村正也1
所属機関: 1九大・第1外科
ページ範囲:P.1556 - P.1557
文献購入ページに移動 弁膜症は後天性心疾患のうちで最も多いもので,僧帽弁膜症とくに僧帽弁狭窄症(MS)が最も多く,心臓外科が開始されて以来,手術の対象となることも多かった.しかし最近は開心術,人工弁の進歩に伴って他の弁膜症に対しても手術の適応が拡大されて来た.
また手術の適応を論ずる場合,非直視下(閉鎖式)に行なうか,直視下(開心術)あるいは弁置換手術を行なうべきかの手術術式の適応も論ぜられるようになってきた.
また手術の適応を論ずる場合,非直視下(閉鎖式)に行なうか,直視下(開心術)あるいは弁置換手術を行なうべきかの手術術式の適応も論ぜられるようになってきた.
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