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文献詳細

雑誌文献

medicina10巻12号

1973年11月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい治療のポイント II 呼吸器 7.現代における肺結核の治療

重症再治療肺結核患者に対するRifampicin治療

著者: 五味二郎1

所属機関: 1慶大内科

ページ範囲:P.1640 - P.1641

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 昭和46年8月30日,厚生省告示第306号によって「結核医療の基準」の第4次改正が行なわれ,Rifampicin(以下RFPと略す)が二次抗結核薬として採用され,ひろく臨床に応用されるようになった,RFPの肺結核治療については,すでに結核療法研究協議会(以下療研と略す),日本結核化学療法研究会,国立療養所化学療法研究班,自治体病院などの協同研究の成績が発表されている.これらの研究報告はいずれもRFPが抗結核薬としてきわめてすぐれていることを示しているが,RFPによる結核治療については,なお2,3の問題が残されていると考えられるので,これらについて記すことにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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