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文献詳細

雑誌文献

medicina10巻12号

1973年11月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい治療のポイント VI 糖尿病・代謝 1.糖尿病治療の問題点

インスリンの投与量

著者: 後藤由夫1

所属機関: 1弘前大第3内科

ページ範囲:P.1762 - P.1763

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未治療時血糖値と必要とされた治療法
 糖尿病がはじめて発見されたときの空腹時血糖値(FBS)と入院後最終的に必要とした治療法との関係をみると表1のようになる.この成績からFBSが300mg/dl以上のものは全例,また250mg/dl以上のものではその大部分がインスリン治療を必要とすることが知られる。また160mg/dl以下のものは食事療法だけでもよいものが多いし,食事療法が予想以上に効果的であることもこの表からうかがうことができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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