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文献詳細

雑誌文献

medicina10巻12号

1973年11月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい治療のポイント VI 糖尿病・代謝 2.糖尿病合併症の治療

糖尿病性昏睡のとりあつかい方

著者: 平田幸正1

所属機関: 1鳥取大第1内科

ページ範囲:P.1770 - P.1771

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治療方針の決定
 糖尿病性昏睡の治療方針の決定には(1)昏睡の原因ならびに経過,(2)昏睡の種類,(3)昏睡の深さ,(4)血糖値,(5)アチドーシスあるいは滲透圧上昇の程度,(6)虚脱(血圧低下)の程度,(7)電解質異常の種類と程度などが重要な因子となる.さらに(3)〜(6)のデータは治療開始後もくりかえし入手することが必要であり,次々に進めて行く治療法転換の根拠としなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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