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文献詳細

雑誌文献

medicina10巻12号

1973年11月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい治療のポイント VI 糖尿病・代謝 3.高脂血症の治療

高脂血症の食事

著者: 高橋善弥太1 安藤喬1

所属機関: 1岐阜大第1内科

ページ範囲:P.1778 - P.1779

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 高脂血症とは,血漿中にコレステロール,中性脂肪,リン脂質,遊離脂肪酸などの脂質のいずれかが増加した状態をいうが,実際にはこれら脂質がリポ蛋白の異常を伴わずに増加することは極めて稀であり,高脂血症は高リポ蛋白血症として把握することが,臨床上理解しやすい.
 血漿リポ蛋白は一般にカイロマイクロン,βリポ蛋白,preβリポ蛋白,αリポ蛋白の4種類に分類されており,それぞれ異なった脂質構成を持っている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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