文献詳細
グラフ 血管造影のみかた
文献概要
3.動静脈瘻
一般に先天性動静脈瘻では,瘻が無数に存在することが多いために連続撮影を行なってみても瘻の存在を確認しうることは少なく,造影剤が早期に静脈に移行すること,近位静脈の拡張などが有意の所見とされることが少なくない.
血管腫の場合に連続撮影を行なうときにその病変部を造影することができる.
一般に先天性動静脈瘻では,瘻が無数に存在することが多いために連続撮影を行なってみても瘻の存在を確認しうることは少なく,造影剤が早期に静脈に移行すること,近位静脈の拡張などが有意の所見とされることが少なくない.
血管腫の場合に連続撮影を行なうときにその病変部を造影することができる.
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