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専門医に聞く・11
"転び易い"という主訴に始まり,運動失調,眼球運動異常,構音障害をきたした6歳男子の例
著者: 本多虔夫1 吉倉範光2
所属機関: 1横浜市民病院・神経内科 2日大駿河台病院・脳神経クリニック
ページ範囲:P.222 - P.225
文献購入ページに移動主訴 転び易い.
現病歴 幼稚園時代は健康で競走も早かったが,今春小学校に入学し,5月頃から物を落とすことが多くなり,さらに7月初旬から転び易くなった.顔つきも変わり,根気もなくなった.7月25日横浜市民病院に来院,ただちに入院した.
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