肥大閉塞性心筋症(hypertrophic obstructive cardiomyopathy:HOCM)はいわゆる原発性心筋疾患(primary myocardial disease:PMD)の中で,積極的に診断しうる特異な病像を持つ一亜型であり,過去10数年間にわたり心臓病学における1つのトピックとして扱われてきたものである.本症はその名の示す如く,心室筋自体に原発する肥大によって,左室(または両室)の閉塞ないし狭窄をきたす疾患である.この疾患は米国では特発性肥大性大動脈弁下狭窄(idiopathic hypertrophic subaortic stenosis:IHSS),また筋性大動脈弁下狭窄(muscular subaortic stenosis:MSS)などとも呼ばれるが,後述するように,これらは重複する点が極めて多いが,元全に同義語であるとはいえない.
HOCMの頻度は正確には不明であるが,決して稀ではなく,米国NIHでは過去13年間に約400例の経験があるという.筆者は1966年来25例を観察しており,同年間における大動脈弁狭窄症の約1/2の頻度に相応する.しかし近年,この疾患が増加してきたという証拠は無い.従来本症に気づかなかったのは,そのような概念がなかったからであろう.
雑誌目次
medicina10巻4号
1973年04月発行
雑誌目次
今月の主題 内科最近の話題
心臓
肥大閉塞性心筋症
著者: 坂本二哉
ページ範囲:P.410 - P.411
産褥心
著者: 鷹津正
ページ範囲:P.412 - P.413
定義
産褥心postpartum heart diseaseは産褥性心筋症postpartum (postpartal) cardiomyopathyともいわれ,心疾患の既往をもたないものが,分娩後5カ月以内に心不全症状をきたし,しかもその原因が全く不明のものに名付けられた心症患である.少数例において,妊娠最終月に同様の症状が現われるので,総称してperipartumheart diseaseあるいはperipartum cardiomyopathyとも称される.
本症記載の歴史は古いが,Meadows1),Walshら2)により注意が喚起され,近時世界の心臓病専門家の重要な研究課題の一つとなっている特発性心筋症idiopathiccardiomyopathyの範疇に入るものとして本症をとりあつかっている.わが国における報告は未だ多くはなく,筆者の特発性心筋症100例中本症は4例をみたにすぎない。
高血圧
悪性高血圧—最近の概念
著者: 安田寿一 , 飯塚昌彦
ページ範囲:P.414 - P.415
悪性高血圧の概念はその出発点より問題点を含み,また高血圧に関する知見の進歩に伴って解釈に若干の変更が見られている.したがって現状を理解するには,その歴史的進展のあとをたどるのが最良の方法であると考えられる.筆者らはこの歴史を以下の如く3期に分け,それに沿って解説を進める.
腎血管性高血圧症
著者: 和田達雄
ページ範囲:P.416 - P.417
はじめに
腎臓に病変が存在するために生ずる高血圧症は,いわゆる腎性高血圧症と呼ばれている.このうち腎実質や腎盂,尿管などの疾患に起因する高血圧症では,その昇圧機構を明らかにすることが困難なことが多く,高血圧に対する手術の対象となる例は比較的少ないように思われる.これに対して,腎動脈の血行障害にもとつく腎血管性高血圧症は,最近の基礎的研究の進歩に伴い,その昇圧機構が解明されつつあり,外科医はこの昇圧機構そのものに対してメスを加えることが可能となっている.したがって厳密な意味で高血圧症に対する手術の適応を決定することができるものといえよう.この点は褐色細胞腫などのいわゆる内分泌性高血圧症も同様であって,数多い高血圧症の患者の中から,これらの外科的高血圧症を診断し,手術適応を正しく決定することは,高血圧症患者を診療する医師にとって,きわめて重要なことと考えられる.
脳血管障害
高血圧のレニン活性値と脳卒中
著者: 尾前照雄 , 田仲謙次郎
ページ範囲:P.418 - P.419
高血圧患者に脳卒中が多発することは周知の事実であるが,脳卒中の病型によって大きな差があり,高血圧と関係の深い順に並べてみると,高血圧性脳症,脳出血,脳血栓,くも膜下出血の順となる.このうち高血圧性脳症は悪性高血圧症や腎疾患の際に高度の拡張期血圧の上昇を伴って見られ,血圧を下げると症状が改善するので,その発症には腎障害と著明な血圧上昇の2つの因子が関与していると思われる.脳出血は拡張期性高血圧のあるものに多く起こるが,腎性因子の関与している可能性がある.脳血栓はむしろ動脈硬化性疾患として理解すべき点が多いし,くも膜下出血は勤脈瘤や動静脈奇形という局所性因子との関係が深い.
脳出血の新臨床分類とその根拠
著者: 工藤達之
ページ範囲:P.420 - P.422
従来から脳出血の診断は剖検所見からの遡及的な類推を根底として,臨床症状を総合して行なわれるspeculationに止まった.臨床症例について,その病態を直接探究する手設を欠いていたからである.筆者らは脳血管撮影法を脳出血の急性期に応用して,その病態を臨床的に把握する努力を続けてきた.昭和30年以来,症例数はすでに1200例を越えた.この間の研究によって,われわれの到達した大脳出血についての新しい考え方と,それから導き出された臨床分類を中心に,2,3の解説を加えてみたいと思う.
呼吸器
アイソトープによる局所肺機能検査の応用
著者: 金上晴夫
ページ範囲:P.424 - P.425
現在,肺機能検査法の進歩と共にその普及はめざましいものがあり,慢性肺気腫や喘息などの診断,重症度の決定や治療効果の判定に,A-Cブロックの診断に,呼吸不全の診断に,手術適応の決定に,またじん肺の補償などにひろく用いられ,いまや心機能,腎機能,肝機能検査などと共にstandard technicとなっている.しかし,現在主として行なわれている肺機能検査法は,肺全体の機能を把握する綜合的な肺機能検査法で,左右各肺の機能やもっと細かい肺局所の機能の検査法ではない.
さて呼吸器疾患の病変について考えてみると,全肺野にびまん性の病変を示すびまん性散布性肺疾患の高度のものや,慢性肺気腫の高度の症例をのぞけば,いずれも肺の局所に炎症や腫瘍や,線維性病変や気腫性病変を示す局所性の疾患といえる.したがってこれら局所性の病変に由来する肺機能障害を肺の各局所について測定できれば,患者の機能障害の原因,性質,程度を適確に把握できるばかりでなく,それに対する適切な処置を行なうこともでき,またそれぞれの肺疾患の病態生理を詳細に把握できよう.
Isotope Pulmography—アイソトープによる局所肺機能検査
著者: 金上晴夫
ページ範囲:P.426 - P.431
Isotope pulmographyとは,アイソトープを用いて,局所肺機能を測定する方法である.現在アイソトープとしては,133Xeが広く用いられているが,局所肺血流分布を測定する131IMAA肺シンチグラムや局所換気を測定する99mTc-アルブミンによる吸入肺スキャンニングも広い意味ではIsotope pulmographyに入る.
ここでは,133Xeによる方法について,装置,実際の記録,臨床症例についての意義などについて,図,写真を中心に解説したい.
サイレントゾーン・末梢気道障害の診断と治療
著者: 谷木普一
ページ範囲:P.433 - P.435
末梢気道の病変が最近,にわかに注目されはじめた.それは2つの理由による.第1には閉塞性肺疾患の気道閉塞が,主として末梢気道障害にもとづくことが,しだいに明らかにされてきたからであり,第2には末梢気道障害はしばしば重篤な不可逆性呼吸不全を惹き起こすが,病変がある程度進展するまで.胸部レ線上でも,ルチンの肺機能検査でも,客観的な把握が困難で,いわゆるsilentzone, quiet zone1)2)として,医学的検索からとり残されている領域として認識されてきたからである.
従来内径2mm以下の末梢気道抵抗は,全肺抵抗の25%以下を占めるにすぎず3),ビーズによる広汎な末梢気道閉塞実験でも,その全肺抵抗に及ぼす影響は極めてわずかである4)とされているが,Anthonisenら(1968年)5)は肺機能検査が正常か,正常に近い慢性気管支炎患者が,換気血流比VA/Q異常を示すのは,末楕気道閉塞に帰因することを明らかにした.さらにHoggら(1968年)6)は慢性閉塞性肺疾患では,気道閉塞の部位が2mm以下の末梢気道であり,末梢気道抵抗は4-40倍に増加する事実を確かめ,以後気道閉塞における末梢気道の重要性が認識されるに至った.
感染症
難治感染症宿主の要因
著者: 藤井良知
ページ範囲:P.436 - P.437
はじめに
患者の側からいえば癒り難い感染症であり,一方治療する側からは癒し難い感染症ということになるが,いずれにしろその内容は時代とともに移り変わってきた.抗生物質療法時代以前には致命的感染症はきわめて多数で,今日想像もできない情勢にあったことは,厚生者の衛生統副を昭和前半に遡ればよく解ることである.しかし抗生物質時代に入ると,いかに致命的と考えられた細菌感染症でも,適切な抗生剤で治療される限り容易に救われるようになった.
もちろん,予防医学,化学療法以外の治療医学の発達を無視することはできないが,化学療法が最大の効果を発揮したことはいうまでもない.感染症の質的・量的変化が,その軽症化と滅少の傾向を示しているなかで,抗生物質の種類は止まるところなく増加し,その消費量も年々激増の一途をたどるこの20年間の歴史をふり返ると反省すべき点が多いが,難治感染症については数的の増加ではなく,もっぱら質的の変化が大きいのである.
抗生物質の代謝
著者: 清水喜八郎
ページ範囲:P.438 - P.439
従来,抗生物質の検討は,抗菌作用の研究,つまりIn vitroの抗菌力の試験と生体内における活性型のものの追求がその主流であった.事実,菌に対する薬剤の抗菌力と病巣における薬剤レベルの相互反応によって,その抗生物質の薬効を推定する場合が多いからである.
薬剤が生体に与えられたとき,生体は与えられた薬剤を吸収し,代謝し,そして排泄する.その過程における薬剤の分布が,その薬剤の効果を発揮することになる.薬物の生体側のうけいれ方が,その薬物の有効性と安全性を裏付ける重要なデータを提供することになる.
胃腸
消化管ホルモンをめぐって
著者: 松尾裕
ページ範囲:P.440 - P.441
消化管ホルモンは,消化管粘膜に散在する内分泌細胞より,主として摂取された食物およびその消化粥により刺激されて分泌され,血中に入り消化器臓器に働いて,消化液の分泌や運動機能を調節し,生体内における消化吸収の過程を調節するペプタイドホルモンである.
消化管の機能は消化吸収であるが,その機能は自律神経と消化管ホルモンによって調節されている.したがって消化器疾患とくに消化管の疾患あるいは症候は,この自律神経と消化管ホルモンの調節機能の異常によって説明されることが多い.近年,各種の消化管ホルモンについて化学構造が決定され,合成にも成功するようになると,消化器病を消化管ホルモンの分野から診断,治療することが可能となってきた.このことは,従来形態学的変化を中心にして進められてきた消化器病学を機能的な,あるいは内分泌学的な手法によって研究することが可能となり,消化器病にとって新しい動向といわなければならない.
消化吸収試験の問題点
著者: 朝倉均
ページ範囲:P.442 - P.443
消化吸収の研究は古くて新しい研究といえる.すなわち1960年代頃より,腸上皮のbrush border,とりわけmicrovilliにおけるmembrane digestion1)の機構が解ってくると,どこまでが従来の消化で,どこからが従来の吸収かということが区別しにくくなっている.
今日までに知られているmalabsorption syndromeを呈する主な疾患は表1の如くまとめることができる.これらの病態を解明するための消化吸収試験も多数知られている(表2).消化吸収試験の実施方法2)3)やアイソトープ使用による診断の問題点4)は筆者の別著にゆずり,本項では注目を浴びている疾患や病態について,その消化吸収試験の問題点に言及してみたい.
肝・胆・膵
アルコール性肝炎
著者: 芳賀稔
ページ範囲:P.444 - P.445
はじめに
アルコールと肝障害の関係については,古く16世紀頃から知られており,特に欧米では肝硬変の50-80%がアルコールに基因するといわれている.一方,わが国における肝硬変の成因としては,従来ウイルス肝炎に由来するものが大部分であり,アルコールが原因であるものは少ないとされてきた.ところが,近年わが国におけるアルコール消費量の増加とともに,アルコール由来の肝障害患者が漸増し,筆者らの施設でも肝疾患患者の10-15%を占めるに至っている.
大酒家に見られる肝障害の病型としては,脂肪肝,アルコール性肝炎,肝硬変があげられているが,このうち特に常習飲酒家が大量の飲酒を契機として,黄疸などの急性肝機能不全状態を呈する,いわゆる急性アルコール性肝炎(以下AAHと略す)が,肝硬変の成り立ちに重要な意義を持つものとして注目されてきた.
進行肝癌の化学療法
著者: 菅原克彦 , 河野信博
ページ範囲:P.446 - P.447
はじめに
進行肝癌の治療は臨床家を悩ます課題の1つである.患者の自覚する大きな腹部腫瘤があり,肝障害,胆癌による悪液質などの諸条件は患者の状態を悪化せしめるのみで,多くの努力にかかわらず治療効果はあまり期待できない.
原発性肝癌の切除率は0-13%と低く,その主な理由は肝硬変と併存していることが多く,局所的に切除可能であっても切除後の循環動態の変化,低酸素症などにより,残存正常細胞は生体の代謝を担い得ず肝不全にいたる.またcritical stageを経過し得ても再生肥大を起こし難いなど,特殊な病態がある.原発性肝癌患者のnatural historyは診断が下されてから2-4月といわれているが,剖検所見では30%に遠隔転移がみられるにすぎず,姑息的であるが,積極的な治療がのぞまれる.
慢性膵炎の成因に関する新しい考え方
著者: 石井兼央 , 中村耕三
ページ範囲:P.448 - P.449
慢性膵炎という器質疾患は組織学的検索がむずかしなために,日常診療上では臨床所見や検査成績にその診断根拠を求めざるをえない現況である.したがって,診断根拠があいまいであると臨床的実態の異なる多様な症例が含まれてくるおそれがあり,相互の臨床像を比較することも意味が少ないことになる.ここでは日本膵臓病研究会の慢性膵炎の臨床診断基準案1)による臨床的確診例についてのべることにする.なおその臨床的確診の診断基準はMarseille分類2)にもとつく最近の欧米の診断基準とほぼ同様で,国際的な比較も可能である.
内分泌
副甲状腺ホルモンとカルチトニン
著者: 折茂肇 , 大山俊郎
ページ範囲:P.452 - P.453
副甲状腺ホルモン(PTH)
副甲状腺ホルモン(PTH)は副甲状腺より分泌される唯一のホルモンで,骨からのCa動員,腎でのCa再吸収増大,腸管からのCa吸収促進等の作用を通して,主として,生体内のカルシウム代謝を司るホルモンとして意義づけられる.物質的には84個のアミノ酸より成るポリペプチドとされ,特にウシPTHを中心に化学的な面,すなわち構造と作用の関連,抗原性等多くのことが明らかにされている.近年Bersonら1)によりglandular PTHとcirculating PTHが免疫学的にheterogeneityを示すという示唆がなされ,PTHの生合成と分泌に関する伝統的概念を改めて考え直させる発端を生んだが,その結果多くの実験を通して,PTHの免疫学的多様性,すなわち副甲状腺の中で作られ,血中に分泌され,代謝されていく一連の複雑な過程が明らかにされつつある.ここではPTH生合成と代謝に関する最近の考え方を記したい.
図1に,これまでに明らかにされている事実を基にしてPTH合成→代謝の過程を,Schemaにして挙げる.PTHが副甲状腺の中で合成される際には,1-84個のアミノ酸よりなるポリペプチドよりさらに大きい分子(PTH precursor)として合成され,これが1-84個のアミノ酸よりなるPTHに分解されて血中に分泌されることはほぼ確実なようである.この際PTH-precursor→PTHへの変換は副甲腺組織抽出液中に見られるある種のプロテアーゼによって成されるらしい,このプロテアーゼはCa依存性を示し,このことから血中,細胞内のCa濃度が,PrecursorからのPTHの産生をコントロールしている機序が考えられる.一方,Pottsら2)は合成ペプタイドを用いて,副甲状腺ホルモンおよび,そのFragmentのradioimmuno assayを行ない,また副甲状腺近傍の静脈からカニューレによって直接分泌されるホルモンを得て,腺細胞にて合成されたホルモンのほとんどが,血中にそのまま放出され,循環する過程―血中あるいは末梢組織―で小さなFragmentに代謝されることを示している.
下垂体ホルモン放出因子
著者: 入江實
ページ範囲:P.454 - P.455
放出因子とは
下垂体前葉のホルモン分泌に関して,以前から間脳とくに視床下部の関与のあることが知られており,図1に示すように各内分泌臓器から分泌されるホルモンが視床下部に作用して何らかの形で下垂体前葉ホルモン分泌のコントロールを行なうことが示されてきた.末梢のホルモン分泌が小であれば視床下部の下垂体刺激作用は大きいという逆相関の関係があるため,この機構はnegative feed-back mechanismと呼ばれている.このうち,視床下部から下垂体前葉への指令が神経性neura1に行なわれるものか,体液性humoralに行なわれるかという点に当初の研究は集中したが,下垂体の静脈系は下垂体門脈系と呼ばれるように細かい静脈叢を通じて視床下部と連絡しており,体液性連絡の可能性が強く考えられた.そこでその想定下に生理学的な研究がエネルギッシュに行なわれ,今日ではここに述べる前葉ホルモンの放出因子Releasing Factorの存在が確実であると考えられている.一方研究の過程において放出よりもむしろ前葉ホルモン分泌の抑制を行なう因子もホルモンによっては存在することが判明し,抑制因子Inhibiting Factorとよばれている.放出因子,抑制因子ともに,なお研究途上にあって,学会においてもホットな話題であり,その臨床応用もふくめて今後の発展が期待されるところである.
糖尿病
糖尿病の血管障害
著者: 三木英司
ページ範囲:P.456 - P.457
インスリンが発見されてから,昨年で50年が経過した.今日の糖尿病の臨床において,血管障害が最も重大な問題であることを運命づけたのは,インスリン注射によって糖尿病患者が長期にわたって生存可能になったことが最も決定的な要因であろう.さらに抗生物質により感染症の危険が少なくなったことも,あずかって力があったと考えられる.欧米においてはつとにこの点が注目されたが,昨年の日本糖尿病学会における死因に関する発表でも,半数以上が血管障害に関連したものであったことを各機関とも報じた.
糖尿病の血管障害の解決を目標とする研究は,極めて基礎的なものから,重症合併症の治療まで,甚だ多岐にわたっている.いくつかの間題は結論に達したものの,重大でありながら解決の得られていない問題があまりに多い.これらのうちから,最近,論議の中心となっている点や.著しい進歩の見られた点を,その背景とともに展望を試みたい.
インスリン分泌と糖尿病
著者: 羽倉稜子
ページ範囲:P.458 - P.459
はじめに
インスリン発見以来50年の歳月が経過したが,最近10年間におけるインスリン研究の進展にはめざましいものがある.第1に免疫学的測定法の開発は,基礎的な生理生化学的な立場からのインスリン分泌機序の解明に,また人における血中インスリン動態の解明に重要な鍵を与えた.第2にインスリンはβ細胞内でプロインスリンとして合成され,次いでA鎖,B鎖を結合しているC-peptideが離れてactiveなインスリンとなるという発見は,単に糖尿病学におけるトピックであるばかりでなく,蛋白合成化学の分野においても特筆さるべき偉業であった.ヒト血液中にも,プロィンスリン,C-peptideの存在が示され,最近はグルコース負荷後のインスリンとプロインスリンの比率の推移を追求した興味ある知見が報告されている.プロインスリンの測定にまだ問題を残すとしても,今後この方面の研究が,糖尿病の病態究明に大きな役割を果たすであろうことは想像に難くない.
ここでは,本誌の求めに応じ,インスリン分泌と糖尿病について,これまで私どもが検討してきた血中インスリンの成績を中心に2,3述べてみたい.
神経・筋疾患
進行性筋ジストロフィー症—筋原性か神経原性か
著者: 木下真男
ページ範囲:P.460 - P.461
「筋原性」の定義について
本文の副題のような議論をはじめるには,まず「筋原性」の定義にふれなければならない.現在この言葉はおよそ3つの意味に用いられているようである.1)筋自体に原因があるという意味,2)「神経原性」に対応する意味で,運動神経に原因があって生じた変化を除く筋の病変すべてを指す,3)骨格筋に由来するという意味.
これらのうち1)と2)はしばしば混同され,混乱を招きやすい.筆者は前から2)の意味にこの言葉を用いることに反対で,この意味ではミオパチー,あるいはミオパチー性(myopathic)で充分であろうと考えている.従って本文の表題をより正確に書き改めれば,「進行性筋ジストロフィー症(ミオパチー性変化か,神経原性変化か.ミオパチーとすれば一次性か,二次性か)」とでもなろうか.
重症筋無力症をめぐって
著者: 宇尾野公義
ページ範囲:P.462 - P.463
重症筋無力症は一般に眼症状(眼瞼下垂,複視,兎眼など)で初発し,球筋(嚥下,咀噛,言語)障害,さらに全身骨格筋力低下をきたし,反復運動により悪化し,休息により一時的に回復する疾患で,朝は良く午後から夕方に悪いなど日内変動がある.初期にはtensilonまたはvagostigmine注射で脱力は改善される.筋電図では特有なwaning現象がみられる.胸腺腫の合併は高頻度で,その他甲状腺機能異常,筋萎縮を伴うが,錐体路症状や知覚障害はない.時に呼吸障害を主とした急性増悪(crisis)をきたすことがあり,緊急処置が重要である.
パーキンソン病の薬物療法—L-dopa長期使用の問題点
著者: 加瀬正夫
ページ範囲:P.464 - P.465
L-dopaをパーキンソン病の治療にはじめて用いたのはBirkmayerとHornykiewiczで,1961年のことである1).その後1967年に,Cotziasら2)がDL-dopaの大量療法の有効性を報じ,その後諸家によりL-dopa療法があいついで報じられ,その有効性について今日疑うものはない.ところで,経口的に投与されたL-dopaの0.05%以下が脳ドパミンにかわるにすぎない.しかも体内で生じたL-dopaと異なり,外から投与されたL-dopaの代謝産物は血中に入り,各種臓器にどのような影響を与えるかが明らかでない,そこでL-opaの長期使用が各方面から注目されているが,その問題点を効果と副作用の面から検討してみよう.
Normal pressure hydrocephalus
著者: 北村勝俊
ページ範囲:P.466 - P.467
脳水腫または水頭症(hydrocephalus)は,一般的に"髄液圧の亢進を伴う脳室の異常拡大"と解されており,脳室系に閉塞があり,それが原因となっている場合(閉塞性または非交通性)と,脳室と脊髄くも膜下腔の間には流通障害はなく,くも膜下腔での髄液吸収障害あるいは髄液の生成過多が原因となっているもの(交通性)とに大別される.先天性の,いわゆる福助頭のみでなく,成人にももちろん起こってくるものであり,その場合は,頭は大きくならないが,種々の頭蓋内圧亢進症状,すなわち,頭痛,嘔気,嘔吐,うっ血乳頭を呈するのが普通である.
数年来,表題の"normal pressure hydrocephalus"(以下NPHと略記)といわれる症候群が提唱され,最近,わが国においても急速に経験例の報告が増加し,その成立機転についての基礎的研究も進められている.NPHは,常識的には改善の望みのないような症例が,シャント手術によりまことに劇的な回復を示す点で,極めて重要な症候群であり,しかも時として原因疾患が全く不明なものがあり,初老期痴呆として放置されるものの中にも,治療効果を期待することのできるNPHが少なからず含まれていることも考えられる.このような意味では,内科医,精神科医にまず理解して欲しい症候群である.
アレルギー・膠原病
粘膜の免疫防御機構
著者: 河合忠
ページ範囲:P.468 - P.469
はじめに
粘膜は,皮膚と同じように,直接または間接的に外界と接触し,体の内部環境を被覆しており,様々な外界からの感染源あるいは抗原物質にさらされている.それにもかかわらず,皮膚と異なって,機械的抵抗がきわめて弱い.しかし,幸にして粘膜には特有な免疫抵抗性が備わっているのである.
粘膜に局所免疫機構が存在するであろうという考え方はすでに1922年頃からあったが,最近の免疫学の進歩によってさらに具体的に解明されつつある.現在,もっとも大きな役割を果たしていると考えられるのは,分泌性IgA, IgEおよび小リンパ球である.以下これらの因子について新しい知見をまとめてみよう.
ベーチェット病と補体,免疫現象など
著者: 清水保 , 稲葉午朗 , 青山順子
ページ範囲:P.470 - P.472
はじめに
ベーチェット病(Behçet's disease以下ベ病と略す)の発症機構は現在未分明であり,関連諸領域から研究が推進されており,免疫血清学的アプローチもその1側面である.
べ病の発病をvirus感染によるとする発症論とともに,感染アレルギー説から,1960年代前半頃から自己免疫機構の介在が注目されているが1)2),も発症を根拠づける研究成績には乏しい.
腎
無症候性蛋白尿
著者: 東條静夫
ページ範囲:P.474 - P.475
無症候性蛋白尿とは
無症候性蛋白尿(asymptomatic proteinuria)とは,症候診断名であり,次の如く定義されよう.
1)腎疾患の既往なく,また蛋白尿を招来するような全身性,代謝性疾患なども存在しないこと
透析開始の時期
著者: 三村信英
ページ範囲:P.476 - P.477
はじめに
透析療法が慢性腎不全の治療法として導入されてから約10年となり,その進歩は著しく,なお発展途上にあるとはいえ,臨床的治療法はほぼ確立した感がある.
わが国でも,昨年から更生医療の対象となり,高価な治療法としての経済的な因子が少なくとも除去されたことは誠に喜ばしい.そのため最早,特殊な治療法ではなくroutineの治療法として広く応用されなければならない段階にきている.しかし,なお慢性腎不全の治療の現状は透析施設および専門のスタッフの不足のため,昨年秋の透析研究会の調査では,約3000名が透析療法を受けているに過ぎず,その成績も必ずしも良好ではない,そのため,慢性透析療法の適応が次第に甘くなって,比較的早期より開始される傾向が出て来ていることは反省すべきと考える.そこで,慢性腎不全の透析療法の適応とその開始の時期について,少しく考察を加えてみたい.
血液
急性白血病治療のための無菌環境
著者: 天木一太
ページ範囲:P.478 - P.481
白血病の感染症
急性白血病の治療は,この数年間著しく進歩をした.治療がもっとも困難な成人の急性骨髄性白血病でもその緩解率は向上し,昨年1年のわれわれの成績では70%を超えた.この進歩の理由は,第1に抗白血病剤が進歩して強力になり,第2に突然起こってくる出血や感染症の対策が進んだからである.出血は血小板輸血で防止することができるから,感染症の対策がとくに重要である.
われわれの経験からいえば,6MP,プレドニソロンで緩解導入をしていたころは,重症感染症に悩まされることは少なかった.もちろん急性白血病も末期になると,白血病細胞の増殖によりあるいは抗白血病剤のため,感染症が起こったが,これは終末感染症terminal infectionとしてやむをえないものである.しかし緩解導入療法中には,以前それほど感染症に悩まされることはなかった.1967年頃サイトシン・アラビノシッドやダウノマイシンが使用できるようになり,これらを加えて強力な併用療法をするようになってから感染症が増加し,サイトシン・アラビノシッドと6MPとプレドニゾロン併用では,緩解率は56.2%と当時としては非常に立派な成績をあげたが,感染症もまた50%と増加し,以後つねにその対策に努力をしなければならなくなった.感染症としては,肺感染症,敗血症,蜂窩織炎,口腔・消化管の感染症などがあり,原因細菌にはグラム陰性桿菌の率が増加し,また結核や真菌症も問題になる.
血管内凝固症候群
著者: 松岡松三
ページ範囲:P.482 - P.483
概念
血管内凝固症候群とは,生体内にて何らかの機転によって凝固能が亢進して末梢血管に広汎に微小血栓が形成され,その結果として凝血異常をはじめとする,種々の病態を呈する疾患群を総称したものである.この際め凝血異常は血小板と凝血因子が消費されて減少することから消耗性凝固異常症consumption coagulopathy,多数の微小血栓が作られるという意味から散布性血管内凝固disseminated intravascular coagulation(DIC),血栓ができるときに血管内凝固が起こるという意味から血管内凝固症候群intravascular coagulation syndromeなどの名称が使われているのであるが,本症候群では同時にしばしば線溶の亢進が認められるのである.
カラーグラフ 臨床医のための病理学
IV.肺癌
著者: 金子仁
ページ範囲:P.490 - P.491
肺癌は,癌のうちでも特に最近クローズアップされてきた.煙草,大気汚染等々……,文明と共に多くなってきた観がある.
肺癌の組織像は複雑で,扁平上皮癌,腺癌,未分化癌と分けられる.気管支上皮細胞から発生するので,本来なら腺癌であるが,化生によって扁平上皮癌の形をとる場合もある.喀痰による細胞診でもある程度の分類は可能である.
グラフ 血管造影のみかた
心臓(その1)
著者: 都築正和
ページ範囲:P.493 - P.500
心臓血管造影法angiocardiography—(以下ACG法と略記する)について5回に分けて解説することとするが,1)総論と正常例,2)主として右心系造影について,3)左心系造影と冠状動脈造影について,の3回に分けて述べたいと思う.
保険問答
IV.感冒・急性湿疹
著者: 守屋美喜雄 , 古平義郎
ページ範囲:P.501 - P.503
守屋 例によって,まず全体的な感想から.
古平 パンマイシンP(テトラサイクリン)を使っているが,抗生物質は感冒を直接治す薬ではないので,その使用がときどき問題になる.たとえば,何日間か発熱が続いており,売薬かなにかでかぜ薬を飲んだとか,それから全身症状および局所所見から,非常に弱っている,症状が強いというような場合には,抗生物質は混合感染というか,感冒に伴う細菌感染に対して使われる場合もあり得る.それから,老人と小児の場合には,やはり抗生物質が,壮年に比べて必要な場合が多い.
心電図講座
左心室肥大心電図
著者: 森文信
ページ範囲:P.504 - P.507
心電図でのみ心室肥大は診断できる
肥大した心筋は,レ線では診断することは不可能である.レ線で心陰影が大きくなっているのは,心室または心房の拡張をみているわけである.したがって,心室肥大を判定するのは,心電図によらなければならない.
図解病態のしくみ
白血球増多
著者: 滝沢義矩 , 天木一太
ページ範囲:P.510 - P.511
白血球増多は,細胞の成熟度とか,種類に関係なく,末梢血において白血球の絶対数が増加している状態をいう。成人では,一般に,白血球数10000/mm3以上とするが,実際には白血球は好中球,単球,好酸球,好塩基球,リンパ球に分けられるので好中球増多,単球増多,…などとしてとらえることが妥当であろう.末梢血白血球が増加するうち,特殊なものに類白血病反応がある.感染あるいは炎症,中毒,腫瘍など,白血病以外の疾患によってひきおこされ,白血病に似た血液所見を呈する白血球増多で,その特長は,有核赤血球を含めた各種幼若細胞が出現することである.
検体の取扱い方と検査成績
血球算定と血球形態
著者: 寺田秀夫
ページ範囲:P.512 - P.514
血球数の算定と血液像の観察は,一般血液検査として,日常もっとも大切な臨床検査である.さて血球計算は近年自動血球計数器のいろいろな型のものが普及して,1969年の調査では全国200床以上の病院の実に93%は赤血球算定に,また67%は白血球算定に自動計数器を用いており,その普及の速さは驚くばかりである.
しかしながらメランジュールと計算板を用いる視算法は,患者のbed sideからの検査や救急検査として日常欠くことのできないもので,これを正しく迅速に行ない得ることは医師としての基本的素養である.
緊急室
人工呼吸と心マッサージ
著者: 川田繁
ページ範囲:P.516 - P.517
もし呼吸や心臓が停止したら—万事休す—と諦めてしまうのは早い.ただちに救急蘇生法を施し起死回生をはからねばならない.酸素の供給を断たれた脳は3-4分で不可逆性の障害を受ける.蘇生法の実施が遅れれば,それだけ回復のチャンスは遠ざかるので,寸秒を争って実施に踏み切るべきことはいうまでもない.不慮の事故は,いつ起こるか予測できない.いわゆるエマージェンシーに対する蘇生法は,病院内のみの問題でなく,一般でも関心を向けねばならないことである.
患者に直面しても,身の回りに役立つ器具がない,このときは素手で立ち向かうことになる,今回は,素手の立ち回りと多少の器具,つまり木刀での立ち回りを中心にして述べてみたい.
手術を考えるとき
妊娠中絶
著者: 杉山四郎
ページ範囲:P.518 - P.519
産婦人科医—ことに私のような開業医家にとっては,人工妊娠中絶術は避けることのできない手術である.
ところが御序知のように,人工妊娠中絶を行なうにはそこに何らかの適応がなければならない.
小児の診察
栄養状態
著者: 満川元行
ページ範囲:P.520 - P.521
栄養状態評価の意義は
小児のからだの診察の第一歩は,その身体のいわば「器」の発育状態が良いか悪いかの評価にはじまる.身体が大きいのか小さいのか(体格),そのからだつきが細いのか太いのか(体型),肥っているのか痩せているのか(栄養状態)などを総合して,発育が順調であるか否かを見きわめる必要がある.
ところで,体格を規定する最大の要素と思われる身長と,体型を規定する主たる要素である身長と胸囲の釣合いは,ともに個々の小児それぞれの固有の発育過程に支配されるので,これに医学的・人工的操作を加えて変更させることは甚だむずかしい.ところが栄養状態は,栄養という食餌とその摂取,消化吸収作用,中間代謝からなる栄養機転により左右されて招来される身体的状態であるので,栄養素の摂取状況(栄養法の適否),疾病の存否などにより割合に動揺しやすいので,医学的処置を行なって適正化し得る可能性をもつ.そこに栄養状態の良否を評価する最大の必要性がある.
くすり
抗生物質と耐性菌
著者: 深谷一太
ページ範囲:P.522 - P.523
耐性菌を克服する抗生物質
歴史的な回顧はさておき,一般感染症の領域で現段階における抗生物質と耐性菌との関連を考えるとき,まず第一にあげられるのはDKBなる新化学療法剤の登場である.梅沢博士の研究により,カナマイシン(KM)に対する耐性獲得は3′位の水酸基を燐酸エステル化する能力を細菌が保有することにより,抗菌活性を失わしめることに由来することが知られた.そこでKM-Bの3′,4′の水酸基を水素に置換した3′,4′-dideoxy-KM-B(DKB)を作製して検討したところ,KM耐性菌に対して十分感受性を有し,さらに緑膿菌に対しても有効であることが見出された,この事実は,従来出現するにまかせてきた感のあった耐性菌に対して,人間がその機作を利して立ち向い,成功した最初とも考えられ,印象的である.しかしDKBもまた細菌由来の酵素により,アデニル化などの変化をうけて不活化されうることが知られており,なお問題の存在を暗示しているといえよう.
オスラー博士の生涯・8
マギル大学に招聘—1874-75
著者: 日野原重明
ページ範囲:P.526 - P.529
マギル大学医学部を1872年の秋に卒業したウィリアム・オスラーは英国に渡り,ロンドンのユニバーシティカレジのサンダーソン教授のもとで生理学を組織学の面から追求し,その間に,血小板の発見をした.
1873年10月からは,ドイツ,オーストリア,パリーに学んだ.ベルリンでは特にビルヒョーの幅の広い研究活動と保健行政への政治力の実際にふれて感銘を覚えた.2年の欧州留学を終えて,カナダに帰国したのは1874年6月である.
診療相談室
総コレステロール,βリボ蛋白のいずれか一方の測定のみで足りるか?
著者: 五島雄一郎
ページ範囲:P.484 - P.484
質問 総コレステロールとβ-リポ蛋白の2つを測定する必要はなく,一方のみで足りるという意見がありますが,この点につき,五島先生のお考えをお聞かせください. (大田区 I生)
答 血液中の脂質には総コレステロール(エステル型,遊離型),中性脂肪(トリグリセライド),燐脂質,遊離脂肪酸などがあり,これらの脂質は水にとけないので,血漿中に存在するために蛋白と結合した状態となっている.つまり脂質の周囲を蛋白,主としてグロブリンがとりかこんで親水性の泣子となり,これをリポ蛋白とよんでいる.
手掌紅斑
著者: 上野幸久
ページ範囲:P.485 - P.485
質問 手掌紅斑は非常に頻度の高いものと考えますが,はたして,そのほとんどに肝疾患を考えるべきものでしょうか.(札幌市 N・S生)
答 手掌紅斑は慢性肝疾患,とくに肝硬変にかなりの頻度にみられ,蜘蛛状血管腫(Vascular-Spider)とともに肝疾患の皮膚症状のうちの双壁をなしています.手掌紅斑は蜘蛛状血管腫のみられる症例に非常にしばしば認められます.しかも手掌紅斑の程度(ひろがりと赤味の強さ)は肝疾患の重篤度とある程度まで比例し,病状の好転とともに手掌紅斑も漸次うすれて行くのが,しばしばみられます.蜘蛛状血管腫と同様に,手掌紅斑を認めたばあい,その患者が肝疾患,なかでも肝硬変をもっている可能性は大きいのですが,もとよりそれはあくまで診断の手がかりであって決め手にはなりません.すなわち手掌紅斑の存在イコール肝疾患ではないのです.肝疾患以外にも手掌紅斑は,妊婦,非常に高熱の続く疾患あるいは消耗性疾患に少なからず認められ,また健康であっても手掌紅斑を呈する人も稀ではありません.
SLEと小舞踏病との合併について
著者: 塩川優一
ページ範囲:P.486 - P.486
質問 私はSLEに舞踏病を合併した症例を経験しましたが,現在の考え方としては舞踏病(chorea minor)はすべてリウマチ性のものと考えるべきなのでしょうか,また小児の点頭痙攣はリウマチと関係がありますか.(岡山市 T・H生)
答 全身性エリテマトーデス(SLE)において,中枢および末梢神経系の変化は,もっとも重要なもののひとつである.そして中枢神経系の症状にもノイローゼ程度のものから意識障害,精神病,痙攣に至るあらゆる段階がみられており,しばしばそのほうが初発症状であることもある.その原因は,主として本症にみられる血管炎と考えられているが,その他に本症に伴う中毒症状もあり得るし,さらに副腎皮質ステロイドなどの薬物の関与もつねに問題となるところである,
脳動脈硬化症におけるめまい,頭痛の発現機序について
著者: 大友英一
ページ範囲:P.487 - P.487
質問 脳動脈硬化症の診断基準として,めまい,頭痛などがあげられておりますが,このめまい,頭痛は,いかなる機序によって起こるとお考えですか.(広島市 K・M生)
答 めまいは種々の疾患時に出現するが,その発現機序としては,内耳炎,迷路水腫,また迷路を中心とした部の循環障害などが考えられている.
ある地方医の手紙・10
「死んでも医者さ行がね」(二)
著者: 穴澤咊光
ページ範囲:P.530 - P.531
(前回より続く)
夜中の往診で僻村のI村から「死んでも医者さ行がね」というのを無理矢理に救急車で病院につれてきた心臓喘息の頑固婆様,入院後も治療を拒否して暴れつづけ,どうにもこうにも手におえません.ついに私も頭にきて,ベッドのそばに,さっきからボンヤリ突ったっている付添の家族をドヤしつけました.
「あんた方も,ボヤっとしていねいで,チートは手伝ってくろっ!」
上古史に拾う
千五百年前の解剖—科警研だより 14巻・6号1972 より
著者: 根岸猶衛
ページ範囲:P.532 - P.533
今からおよそ千五百年前,すなわち五世紀後半のころ,犯罪の検証のため屍体の解剖が行なわれた,という記事が日本書紀にある.当時のわが国は,原始的宗教に支配されていた未開な社会と考えていた人びとにとって,これはまことに驚くべきことであろう.
洋書紹介
—Sir Macfarlane Burnet著—Auto-immunity and Auto-immune Disease A survey for physician or biologist
著者: 三好和夫
ページ範囲:P.473 - P.473
総合的視野から出された多くの仮説
いうまでもなく,1960年度ノーベル受賞者Burnetの本である.医師や生物学者のための概観という副題がついている.Burnetは1957年頃,免疫を循環リンパ球間のダーウィン的淘汰の過程としてみる考えをうち立てた.彼のclonal selectiontheoryである.
書評を依頼されたこともさることながら,読んでおかねばならない本として読み通した.内容はもちろん膨大で総合的であるが,文章にも難渋した,これはしかし,私の英語力の故かも知れない.240頁で,約70の文献がつけてあり,これらに必要な文献はみなしるされていると書いてある.
私の本棚
臨床医のためのアレルギー入門書
著者: 野田金次郎
ページ範囲:P.525 - P.525
アレルギーなる言葉は医歯薬関係者のみならず現今では一般常識化したものとして繁用されている医学用語の一代表であるが,医師でもこれに対する正しい理解を持たないで何となく使って,しかもそれで何となく安心している場合が案外多いと見聞されるのも,私が抗原抗体反応の一つである血液型学を専攻しているので,その目で視るからばかりではなさそうに思われる.極言すれば,かなり多くの医師がこの言葉を自分の不知のかくれみのとして使っていると言えよう.
アレルギーの根源は抗原抗体反応であるが,そもそもこの反応自体が医師に嫌われ勝ちなものであるらしい.なるほど抗原抗体反応といえぱ抗原があって始めて抗体が判り,抗体があって始めて抗原が判るものであり,一応難解の所もあるが,相対思考に慣れれば,こんな判り易い学問は他にあまりないほどのものである.ただ,検査法が,他の分野のそれに比して非常に簡単であって,しかもその語る所が非常に多いことも難解感を与える因となっていると考えられる.
基本情報
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53巻11号(2016年10月発行)
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53巻6号(2016年5月発行)
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特集 心電図を詠む—心に残る24症例から
53巻4号(2016年4月発行)
増刊号 内科診断の道しるべ—その症候、どう診る どう考える
53巻3号(2016年3月発行)
特集 内科医がになう骨粗鬆症—診療と生活指導の最新情報
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特集 糖尿病治療薬Update—適正使用に向けて
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特集 抗血栓療法—おさえておきたい最新のエッセンス
52巻12号(2015年11月発行)
特集 外来で診るリンパ腫・骨髄腫—治癒または長期共存を目指して
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特集 いまアレルギー外来がおもしろい—安全で効果の高い治療を使いこなす
52巻10号(2015年9月発行)
特集 内科プライマリケアのための消化器診療Update
52巻9号(2015年8月発行)
特集 外来で出会う呼吸器common疾患
52巻8号(2015年7月発行)
特集 自信がもてる頭痛診療
52巻7号(2015年6月発行)
特集 心不全クロニクル—患者の人生に寄り添いながら診る
52巻6号(2015年5月発行)
特集 感染症診療 それ,ホント?
52巻5号(2015年4月発行)
特集 救急疾患,重症はこうして見極める—いつまでもヤブと思うなよ!
52巻4号(2015年4月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第9集
52巻3号(2015年3月発行)
特集 がんを診る
52巻2号(2015年2月発行)
特集 ウイルス肝炎の薬物治療—変わりゆく治療戦略
52巻1号(2015年1月発行)
特集 循環器薬up to date 2015
51巻13号(2014年12月発行)
特集 最新情報をおさえる!—臨床栄養の活用ガイド
51巻12号(2014年11月発行)
特集 関節リウマチ・膠原病—症例で学ぶ診断と治療
51巻11号(2014年11月発行)
増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド
51巻10号(2014年10月発行)
特集 すぐ役に立つ—呼吸器薬の標準的使い方
51巻9号(2014年9月発行)
特集 ここが知りたい循環器診療―パールとピットフォール
51巻8号(2014年8月発行)
特集 糖尿病患者を診る―治療と兼科のポイント
51巻7号(2014年7月発行)
特集 神経診察―そのポイントと次の一手
51巻6号(2014年6月発行)
特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!
51巻5号(2014年5月発行)
特集 内科医のための皮疹の診かたのロジック
51巻4号(2014年4月発行)
特集 虚血性心疾患up to date―内科医によるトータルマネジメント
51巻3号(2014年3月発行)
特集 もう見逃さない!迷わない!―非血液専門医のための血液診療
51巻2号(2014年2月発行)
特集 診て考えて実践する―水・電解質管理と輸液
51巻1号(2014年1月発行)
特集 消化器薬―新時代の治療指針
50巻13号(2013年12月発行)
特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
50巻12号(2013年11月発行)
特集 新時代の肺炎診療
50巻11号(2013年11月発行)
特集 内科診療にガイドラインを生かす
50巻10号(2013年10月発行)
特集 内分泌疾患に強くなる
50巻9号(2013年9月発行)
特集 内科医のためのクリニカル・パール2
50巻8号(2013年8月発行)
特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ
50巻7号(2013年7月発行)
特集 “実践的”抗菌薬の使い方―その本質を理解する
50巻6号(2013年6月発行)
特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか?
50巻5号(2013年5月発行)
特集 胃食道逆流症(GERD)―“胸やけ”を診療する
50巻4号(2013年4月発行)
特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える
50巻3号(2013年3月発行)
特集 免疫反応と疾患
50巻2号(2013年2月発行)
特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療
50巻1号(2013年1月発行)
特集 進化し続ける内科診療―世界が認めたブレイクスルー
49巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 急性心不全への挑戦
49巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 連携して診る腎疾患―タイムリーな紹介から患者マネジメントまで
49巻11号(2012年11月発行)
特集 いま,内科薬はこう使う
49巻10号(2012年10月発行)
今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識
49巻9号(2012年9月発行)
今月の主題 内科診断の本道―病歴と身体診察情報からどこまでわかるか?
49巻8号(2012年8月発行)
今月の主題 痛風・高尿酸血症診療の新展開
49巻7号(2012年7月発行)
今月の主題 肝硬変update―より良き診療のために
49巻6号(2012年6月発行)
今月の主題 新規経口抗凝固薬の光と影
49巻5号(2012年5月発行)
今月の主題 糖尿病治療薬2012―皆が知りたい新しい治療A to Z
49巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
49巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 内科医のための気管支喘息とCOPD診療
49巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ
49巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 外してならない循環器薬の使い方 2012
48巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代
48巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 内科診療に役立つメンズヘルス
48巻11号(2011年11月発行)
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
48巻10号(2011年10月発行)
今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために
48巻9号(2011年9月発行)
今月の主題 視ないで診る消化器疾患―考える内科医のアプローチ
48巻8号(2011年8月発行)
今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement
48巻7号(2011年7月発行)
今月の主題 内科疾患の予防戦略
48巻6号(2011年6月発行)
今月の主題 睡眠呼吸障害の克服―内科医が知っておきたい病態・症状・関連疾患
48巻5号(2011年5月発行)
今月の主題 脂質異常症―動脈硬化症を予防するためのStrategy
48巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 緊急画像トラブルシューティング―内科医のためのPearlとPitfall
48巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 臨床栄養Update 2011
48巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 関節リウマチを疑ったら―診断・治療のUpdateと鑑別すべき膠原病
48巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 皮膚から内科疾患を疑う
47巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 これ血液悪性疾患?自分の守備範囲?―非専門医のための見分け方
47巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 糖尿病診療Update―いま何が変わりつつあるのか
47巻11号(2010年10月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第8集
47巻10号(2010年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori―関連疾患と除菌療法のインパクト
47巻9号(2010年9月発行)
今月の主題 虚血性心疾患―プライマリケアは内科医が担う
47巻8号(2010年8月発行)
今月の主題 呼吸不全の診療
47巻7号(2010年7月発行)
今月の主題 高血圧診療―わかっていること・わからないこと
47巻6号(2010年6月発行)
今月の主題 酸塩基・電解質―日常で出くわす異常の診かた
47巻5号(2010年5月発行)
今月の主題 ワンランク上の内科エマージェンシー―もうだまされない! 非典型例から最新知識まで
47巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 抗菌薬の使い方を究める
47巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎―日常診療のポイント
47巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患を疑ったら,こう診る!
47巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 ズバリ! 見えてくる不整脈
46巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 腎臓病診療のエッセンス
46巻12号(2009年11月発行)
特集 CT・MRIアトラス Update―正常解剖と読影のポイント
46巻11号(2009年11月発行)
今月の主題 脳卒中の征圧をめざして
46巻10号(2009年10月発行)
今月の主題 一般内科診療における呼吸器薬の使い方
46巻9号(2009年9月発行)
今月の主題 内科医のためのクリニカル・パール―診療のキーポイントと心にのこる症例
46巻8号(2009年8月発行)
今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療
46巻7号(2009年7月発行)
今月の主題 一般内科診療に役立つ消化器内視鏡ガイド―コンサルテーションのポイントから最新知識まで
46巻6号(2009年6月発行)
今月の主題 内分泌疾患を診るこつ
46巻5号(2009年5月発行)
今月の主題 肺血栓塞栓症 見逃さず迅速かつ的確な対応を
46巻4号(2009年4月発行)
今月の主題 苦手感染症の克服
46巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 膵炎のマネジメント―急性膵炎・慢性膵炎・自己免疫性膵炎
46巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方
46巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2009
45巻13号(2008年12月発行)
特集 目でみる診療基本手技
45巻12号(2008年12月発行)
今月の主題 末梢血検査異常 何を考え,どう対応するか
45巻11号(2008年11月発行)
今月の主題 浮腫をどう診るか
45巻10号(2008年10月発行)
今月の主題 内科の基本 肺炎をきわめる
45巻9号(2008年9月発行)
今月の主題 Multiple problemsの治療戦略
45巻8号(2008年8月発行)
今月の主題 内科医のためのがん診療Update
45巻7号(2008年7月発行)
今月の主題 主治医として診る後期高齢者
45巻6号(2008年6月発行)
今月の主題 実践! 糖尿病診療
45巻5号(2008年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応
45巻4号(2008年4月発行)
今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
45巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症
45巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
45巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 プライマリケア医が主役―膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療
44巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 内科外来でみるウィメンズ・ヘルス
44巻12号(2007年11月発行)
特集 一般医のためのエコー活用法
44巻11号(2007年11月発行)
今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ
44巻10号(2007年10月発行)
今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療
44巻9号(2007年9月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方Update
44巻8号(2007年8月発行)
今月の主題 動脈硬化のトータルマネジメント
44巻7号(2007年7月発行)
今月の主題 内科医が診る睡眠障害
44巻6号(2007年6月発行)
今月の主題 認知症のプライマリケア
44巻5号(2007年5月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎 実地診療A to Z
44巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する
44巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 日常診療・当直のための酸塩基平衡,水・電解質,輸液
44巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 症例からみる肺疾患のCT画像
44巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 高血圧の臨床―焦点の合った個別診療へ向けて
43巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 理解しよう! 下痢と便秘
43巻12号(2006年11月発行)
特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
43巻11号(2006年11月発行)
今月の主題 頭痛治療の疑問を解決する
43巻10号(2006年10月発行)
今月の主題 皮膚から見つける内科疾患
43巻9号(2006年9月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2006
43巻8号(2006年8月発行)
今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
43巻7号(2006年7月発行)
今月の主題 血液腫瘍はどこまで治し得るのか
43巻6号(2006年6月発行)
今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために
43巻5号(2006年5月発行)
今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践
43巻4号(2006年4月発行)
今月の主題 抗菌薬を使いこなそう!―実地臨床での正しい選択と投与法
43巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ
43巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療
43巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 糖尿病の臨床―基礎知識を実践に生かす
42巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 急性冠症候群へのアプローチ
42巻12号(2005年11月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第7集
42巻11号(2005年11月発行)
今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療
42巻10号(2005年10月発行)
今月の主題 これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方
42巻9号(2005年9月発行)
今月の主題 アルコールと内科疾患
42巻8号(2005年8月発行)
今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで
42巻7号(2005年7月発行)
今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患
42巻6号(2005年6月発行)
今月の主題 内科emergency―爆弾を踏まない!
42巻5号(2005年5月発行)
今月の主題 内科医が診る関節リウマチ
42巻4号(2005年4月発行)
今月の主題 これだけは知っておきたい不整脈の診かたと治療のポイント
42巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
42巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開
42巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症)
41巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症
41巻12号(2004年11月発行)
特集 臨床医必携 単純X線写真の読み方・使い方
41巻11号(2004年11月発行)
今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで
41巻10号(2004年10月発行)
今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために
41巻9号(2004年9月発行)
今月の主題 内科レッド・フラッグサイン―よくある症候から危険を見抜く
41巻8号(2004年8月発行)
今月の主題 内科医が診るしびれと痛み
41巻7号(2004年7月発行)
今月の主題 臨床医のための呼吸調節と障害
41巻6号(2004年6月発行)
今月の主題 血栓症の予防と治療
41巻5号(2004年5月発行)
今月の主題 臨床行動に結びつく検査戦略
41巻4号(2004年4月発行)
今月の主題 内科コモンプロブレム
41巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 アレルギー診療Update
41巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 腹部疾患をエコーで診る
41巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 高血圧診療のエビデンスと個別的治療―主治医の役割とジレンマ
40巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 肺炎
40巻12号(2003年11月発行)
特集 臨床研修コアスキル
40巻11号(2003年11月発行)
今月の主題 水・電解質と輸液
40巻10号(2003年10月発行)
今月の主題 前期高齢者・後期高齢者を診る
40巻9号(2003年9月発行)
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン
40巻8号(2003年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2003
40巻7号(2003年7月発行)
今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで
40巻6号(2003年6月発行)
今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル
40巻5号(2003年5月発行)
今月の主題 一般医も診る血液疾患
40巻4号(2003年4月発行)
今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす
40巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 糖尿病にどう対処するか
40巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方
40巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 内科医と虚血性心疾患
39巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 内科臨床における“こころ”と“からだ”
39巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 画像でせまる呼吸器疾患
39巻11号(2002年10月発行)
増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
39巻10号(2002年10月発行)
今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎
39巻9号(2002年9月発行)
今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識
39巻8号(2002年8月発行)
今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント
39巻7号(2002年7月発行)
今月の主題 わかりやすい不整脈診療
39巻6号(2002年6月発行)
今月の主題 頭痛とめまい—外来診療ガイド
39巻5号(2002年5月発行)
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ
39巻4号(2002年4月発行)
今月の主題 動脈硬化と高脂血症
39巻3号(2002年3月発行)
今月の主題 わかりやすいゲノム・再生医療の基礎・現状・展望
39巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 臨床栄養Update
39巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002
38巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII
38巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 腎・尿路系疾患を診る
38巻11号(2001年10月発行)
増刊号 CT・MRIアトラス—正常解剖と読影のポイント
38巻10号(2001年10月発行)
今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療
38巻9号(2001年9月発行)
今月の主題 内科医ができる癌患者への対応
38巻8号(2001年8月発行)
今月の主題 Cognitive Disorder—内科医が知っておくべき認知機能障害
38巻7号(2001年7月発行)
今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate
38巻6号(2001年6月発行)
今月の主題 臨床に活かす免疫学
38巻5号(2001年5月発行)
今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー
38巻4号(2001年4月発行)
今月の主題 Geriatrics—高齢者のQOLをみる医療
38巻3号(2001年3月発行)
今月の主題 内科医が診るリウマチ
38巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望
38巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践
37巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 糖尿病と合併症へのアプローチ
37巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方 2001
37巻11号(2000年10月発行)
増刊号 臨床医のための最新エコー法
37巻10号(2000年10月発行)
今月の主題 肺炎—市中感染と院内感染
37巻9号(2000年9月発行)
今月の主題 「考える」診断学—病歴と診察のEBM
37巻8号(2000年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2000
37巻7号(2000年7月発行)
今月の主題 ブレインアタック Brain attack
37巻6号(2000年6月発行)
今月の主題 症例から学ぶ水電解質・酸塩基平衡異常
37巻5号(2000年5月発行)
今月の主題 血栓症と抗血栓薬
37巻4号(2000年4月発行)
今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた
37巻3号(2000年3月発行)
今月の主題 高血圧の診療—新しい話題
37巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 アレルギー診療の実際
37巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 急性冠症候群
36巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防
36巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 内科医のためのCT
36巻11号(1999年10月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集
36巻10号(1999年10月発行)
今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患
36巻9号(1999年9月発行)
今月の主題 下痢と便秘
36巻8号(1999年8月発行)
今月の主題 ニューロパチーとミオパチー
36巻7号(1999年7月発行)
今月の主題 不整脈患者のマネジメント
36巻6号(1999年6月発行)
今月の主題 慢性呼吸不全に必要な基礎知識
36巻5号(1999年5月発行)
今月の主題 高齢者医療—現状と展望
36巻4号(1999年4月発行)
今月の主題 検査異常から考える血液疾患
36巻3号(1999年3月発行)
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
36巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 肝疾患診療 1999
36巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 抗菌薬の適切な使い方
35巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか
35巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 糖尿病の患者を受け持ったら
35巻11号(1998年10月発行)
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
35巻10号(1998年10月発行)
今月の主題 膠原病・リウマチ性疾患
35巻9号(1998年9月発行)
今月の主題 腹部エコーToday
35巻8号(1998年8月発行)
今月の主題 循環器疾患の低侵襲治療
35巻7号(1998年7月発行)
今月の主題 腎・尿路系の問題とマネジメント
35巻6号(1998年6月発行)
今月の主題 カルシウム・骨代謝異常症と骨粗鬆症
35巻5号(1998年5月発行)
今月の主題 内科医がよく遭遇する血管疾患
35巻4号(1998年4月発行)
今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise
35巻3号(1998年3月発行)
今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント
35巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー
35巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave
34巻13号(1997年12月発行)
今月の主題 脳卒中プラクティス
34巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 臨床医のための遺伝子工学
34巻11号(1997年10月発行)
増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた
34巻10号(1997年10月発行)
今月の主題 肺炎と肺臓炎
34巻9号(1997年9月発行)
今月の主題 外来診療でここまでできる
34巻8号(1997年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 1997
34巻7号(1997年7月発行)
今月の主題 頭痛とめまいの外来診療
34巻6号(1997年6月発行)
今月の主題 白血病—日常の診療に必要な知識
34巻5号(1997年5月発行)
今月の主題 日常臨床にみる水・電解質と酸塩基平衡
34巻4号(1997年4月発行)
今月の主題 高血圧の治療—新しい時代を迎えて
34巻3号(1997年3月発行)
今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技
34巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患の最近の考え方と治療
34巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 臓器感染症へのアプローチ
33巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 内分泌疾患の検査
33巻12号(1996年11月発行)
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
33巻11号(1996年11月発行)
今月の主題 心エコーToday
33巻10号(1996年10月発行)
今月の主題 内科医のための痴呆の最新知識
33巻9号(1996年9月発行)
今月の主題 レディースクリニック
33巻8号(1996年8月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患治療のジャイアント・ステップス
33巻7号(1996年7月発行)
今月の主題 血栓症とDIC
33巻6号(1996年6月発行)
今月の主題 内科医のためのInterventional Radiology
33巻5号(1996年5月発行)
今月の主題 心不全を見直す
33巻4号(1996年4月発行)
今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス
33巻3号(1996年3月発行)
今月の主題 肝疾患Q&A
33巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 糖尿病臨床の最先端
33巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 抗生物質をどう使うか
32巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患
32巻12号(1995年11月発行)
増刊号 Common Disease 200の治療戦略
32巻11号(1995年11月発行)
今月の主題 脳卒中
32巻10号(1995年10月発行)
今月の主題 見えてきた腎疾患
32巻9号(1995年9月発行)
今月の主題 呼吸器疾患の画像診断
32巻8号(1995年8月発行)
今月の主題 急性心筋梗塞Q&A
32巻7号(1995年7月発行)
今月の主題 高齢者医療の新しい視点
32巻6号(1995年6月発行)
今月の主題 内科臨床における心身医療
32巻5号(1995年5月発行)
今月の主題 不整脈診療のための心電図の見方
32巻4号(1995年4月発行)
今月の主題 脂質代謝と動脈硬化
32巻3号(1995年3月発行)
今月の主題 免疫学の理解とその臨床
32巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 小児疾患とキャリーオーバー診療
32巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 消化器疾患の画像診断
31巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩
31巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 呼吸器薬の使い方
31巻11号(1994年10月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集
31巻10号(1994年10月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー
31巻9号(1994年9月発行)
今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常
31巻8号(1994年8月発行)
今月の主題 神経疾患の画像診断
31巻7号(1994年7月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 1994
31巻6号(1994年6月発行)
今月の主題 臨床医のための栄養ガイダンス
31巻5号(1994年5月発行)
今月の主題 外科から内科へのメッセージ
31巻4号(1994年4月発行)
今月の主題 First-line検査
31巻3号(1994年3月発行)
今月の主題 臨床医のための血液疾患の理解
31巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線
31巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 消化器疾患の治療法—1994年の再評価
30巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 循環器疾患の画像診断
30巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 閉塞性肺疾患の診断と治療
30巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法
30巻10号(1993年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたいX線写真読影のポイント
30巻9号(1993年9月発行)
今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開
30巻8号(1993年8月発行)
今月の主題 糖尿病 1993
30巻7号(1993年7月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方 1993
30巻6号(1993年6月発行)
今月の主題 心不全診療の新たな展開
30巻5号(1993年5月発行)
今月の主題 症例にみる血液浄化療法の進歩
30巻4号(1993年4月発行)
今月の主題 白血病—研究と診療の最新情報
30巻3号(1993年3月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎ABC
30巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内科疾患患者の生活指導
30巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 出血傾向の臨床
29巻13号(1992年12月発行)
今月の主題 神経症候—リアルタイムの診療
29巻12号(1992年11月発行)
今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学
29巻11号(1992年10月発行)
増刊号 図解 診療基本手技 第2集
29巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 心電図の読み方から不整脈診療へ
29巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 肝硬変から肝細胞癌へ—臨床医の正しい診療のために
29巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療
29巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 虚血性心疾患Today
29巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 内科医のためのCT・MRI
29巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 よくわかる水・電解質と酸塩基平衡
29巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 Common Diseases リアルタイムの診断・治療手順
29巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 高脂血症の日常診療
29巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 胆道系疾患1992
29巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 '92
28巻13号(1991年12月発行)
今月の主題 高血圧治療の実際と新たな展開
28巻12号(1991年11月発行)
今月の主題 よくわかる内分泌疾患
28巻11号(1991年10月発行)
増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
28巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 臓器感染症と抗生物質の選択
28巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 大腸疾患診療の新時代
28巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 心不全へのアプローチ
28巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 リンパ系疾患の臨床
28巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 輸液療法の実際
28巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 糖尿病診療の実際
28巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界
28巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 最新の肺癌診療
28巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
28巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 不整脈診療プラクティス
27巻13号(1990年12月発行)
今月の主題 STROKE—脳卒中診療のポイント
27巻12号(1990年11月発行)
今月の主題 膠原病—活動性の評価と治療の選択
27巻11号(1990年10月発行)
今月の主題 ベッドサイドの痴呆学
27巻10号(1990年9月発行)
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
27巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎1990
27巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
27巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方
27巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 わかりやすい心電図の臨床
27巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 呼吸不全の臨床
27巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 白血病—最新の知見と治療
27巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 臨床医のための免疫学
27巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 消化器診療のcontroversy
27巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療
26巻13号(1989年12月発行)
今月の主題 痛みの診断とその対策
26巻12号(1989年11月発行)
今月の主題 凝固・線溶系の臨床1989
26巻11号(1989年10月発行)
今月の主題 水・電解質と酸塩基平衡
26巻10号(1989年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集
26巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方
26巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 膵・胆道疾患の臨床
26巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー
26巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 糖尿病マネージメントUpdate
26巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 内科医のための他科疾患プライマリ・ケア
26巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 輸血の実際と血液製剤
26巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
26巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 内科医のための癌治療のオリエンテーション
26巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 新しい不整脈診療
25巻13号(1988年12月発行)
今月の主題 輸液・栄養療法
25巻12号(1988年11月発行)
今月の主題 腎疾患診療の実際
25巻11号(1988年10月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方
25巻10号(1988年9月発行)
増刊号 診断基準とその使い方
25巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 カルシウム代謝と骨
25巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 老人診療のポイント
25巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 高血圧治療のポイント
25巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 リウマチとその周辺
25巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 肝炎への新しいアプローチ
25巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 今日の心不全診療
25巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化性潰瘍とその周辺
25巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 炎症性肺疾患へのアプローチ
25巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 白血病とリンパ腫
24巻13号(1987年12月発行)
今月の主題 免疫不全とAIDS
24巻12号(1987年11月発行)
今月の主題 脳卒中up-to-date
24巻11号(1987年10月発行)
今月の主題 虚血性心疾患の最前線
24巻10号(1987年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方
24巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 肝硬変と肝癌
24巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 膠原病診療の実際
24巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断
24巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 循環器疾患の画像診断
24巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 内科医に必要な救急治療
24巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 呼吸不全とその管理
24巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 甲状腺疾患—up-to-date
24巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患とその周辺—診断と治療
24巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 糖尿病診療の現況
23巻13号(1986年12月発行)
臨時増刊特集 図解 診療基本手技
23巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 血流障害と血栓・塞栓症
23巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 意識障害へのアプローチ
23巻10号(1986年10月発行)
今月の主題 感染症の動向と抗生物質
23巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 狭心症—各種治療手段の適応
23巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
23巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 呼吸器と免疫・アレルギー
23巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 体液・電解質補正の実際
23巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 水電解質と酸塩基平衡
23巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方
23巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 アルコール障害
23巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 止血機構とその異常
23巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 不整脈診療の実際
22巻13号(1985年12月発行)
今月の主題 めまいの臨床
22巻12号(1985年12月発行)
臨時増刊特集 エコー法の現況
22巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 生体防御と感染症
22巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 腎疾患—最近の展開とトピックス
22巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 白血病—最新の知見と治療の進歩
22巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 高血圧症—今日の治療
22巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 抗炎症剤の進歩と使い方
22巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎—現況と展望
22巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 免疫反応と臓器疾患
22巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 胆道疾患診療のトピックス
22巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 内分泌疾患の新たな展開
22巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 筋疾患とその周辺
22巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 心不全診療の動向
21巻13号(1984年12月発行)
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
21巻12号(1984年12月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第3集
21巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 脳血管障害のトピックス
21巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 リンパ系疾患へのアプローチ
21巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 膠原病—最新の知識
21巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 下痢と腸疾患
21巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方
21巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 糖尿病診療の実際
21巻5号(1984年5月発行)
今月の主題 酸塩基平衡の異常
21巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 気管支喘息—病態から治療まで
21巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 腎疾患—早期診断から管理まで
21巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 中枢神経系の感染症
21巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 新しい栄養療法
20巻13号(1983年12月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍—その基礎と臨床のすべて
20巻12号(1983年12月発行)
臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
20巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 各種病態における抗生物質の使い方
20巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 血小板の臨床
20巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 肝硬変と肝癌
20巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 臨床医のための神経内科学
20巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 不整脈のトピックス
20巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 内科医に必要な救急治療
20巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 水と電解質
20巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 膵疾患診療のトピックス
20巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 呼吸不全—その実態と治療
20巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 免疫からみた腸疾患
20巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 心筋梗塞のハイライト
19巻13号(1982年12月発行)
今月の主題 内科医に必要な泌尿器科の知識
19巻12号(1982年12月発行)
臨時増刊特集 目でみるトレーニング―新作問題248題とその解説
19巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 高血圧症—今日の知識
19巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 自律神経失調症—心身症としての考え方・扱い方
19巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 腎疾患診療のトピックス
19巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 実地医に必要な臨床検査のベース
19巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 カルシウム代謝の基礎と臨床
19巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 癌治療の最前線
19巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 血清リポ蛋白の異常
19巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 狭心症とその周辺
19巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 リハビリテーションの現況
19巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 感染症と免疫
19巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 内分泌疾患—今日の知識
18巻13号(1981年12月発行)
今月の主題 肺機能検査から疾患肺へ
18巻12号(1981年11月発行)
臨時増刊特集 臨床医のためのCTスキャン
18巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 白血病—最新の概念と治療
18巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 脳循環の基礎と臨床
18巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎のトピックス
18巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 心エコー法の現況
18巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 腹部エコー法の現況—癌診断を中心に
18巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 膠原病—最近の考え方
18巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 出血とその対策
18巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 臨床栄養学—最近の進歩
18巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 肺癌—最近の知識
18巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 心不全の動向
18巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 糖尿病診療の現況
17巻13号(1980年12月発行)
今月の主題 内科医に必要な脳神経外科の知識
17巻12号(1980年11月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
17巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 高血圧症—最近の動向と展望
17巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 感染症—治療の実際
17巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 膵と胆道疾患
17巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 今日の血液形態学
17巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 アレルギーの現況
17巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 慢性肝炎をめぐる諸問題
17巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 甲状腺疾患診療の進歩
17巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 最近の腎疾患の基礎と臨床
17巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 肺の炎症性疾患—最近の動向
17巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 末梢性ニューロパチー
17巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 心膜疾患の臨床
16巻13号(1979年12月発行)
今月の主題 消化管ホルモンの基礎と臨床
16巻12号(1979年11月発行)
今月の主題 血管炎とその臨床
16巻11号(1979年10月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集
16巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 酸塩基平衡の実際
16巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 内科医に必要な精神科の知識
16巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 腸疾患の臨床
16巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 癌と免疫
16巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 血栓とその臨床
16巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 胃癌とその周辺
16巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 肺機能検査の実際
16巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 臨床家のための輸血学
16巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 パーキンソン病とその周辺
16巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 心筋症—その展望
15巻13号(1978年12月発行)
今月の主題 リポ蛋白—最近の知識
15巻12号(1978年12月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
15巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 デルマドローム—内科疾患と皮膚病変
15巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 人工透析か腎移植か
15巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 肝疾患のトピックス
15巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 慢性骨髄増殖症候群
15巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 実地医のための臨床細菌学
15巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 免疫診断法と免疫療法
15巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化・吸収の基礎と臨床
15巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 新しい糖尿病の臨床
15巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 胸痛の診かた・とらえかた
15巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性期脳卒中の臨床
15巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 急性期脳卒中の臨床
14巻13号(1977年12月発行)
今月の主題 知っておきたい骨・関節疾患の診かた
14巻12号(1977年12月発行)
臨時増刊特集 診断基準とその使い方
14巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 呼吸不全とその管理
14巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 高血圧の問題点と最近の治療
14巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 浮腫と臨床
14巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 癌治療の最前線
14巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 腹痛の診かた・とらえかた
14巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 DICとその周辺
14巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 めまいの基礎と臨床
14巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 内分泌疾患診断の進歩
14巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 熱性疾患への臨床的アプローチ
14巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 消化器癌のトピックス
14巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 心筋梗塞—今日の問題点
13巻13号(1976年12月発行)
今月の主題 ミオパチー最近の進歩
13巻12号(1976年12月発行)
臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
13巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 電解質異常のすべて
13巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 アルコール性障害のトピックス
13巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 リンパ組織の基礎と臨床
13巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 知っておきたいリハビリテーションの技術
13巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 内科疾患としての先天性代謝異常
13巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 肺のびまん性陰影をめぐって
13巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 痛みとその対策
13巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 腎不全の病態と治療
13巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 内科医に必要な末梢血管病変の知識
13巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 胆道疾患—診療の実際
13巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 不整脈のハイライト
12巻13号(1975年12月発行)
今月の主題 SLE—成因から治療まで
12巻12号(1975年11月発行)
今月の主題 肺癌—その理解と対処のために
12巻11号(1975年10月発行)
今月の主題 感染症としてのB型肝炎
12巻10号(1975年9月発行)
今月の主題 アレルギーのトピックス
12巻9号(1975年8月発行)
今月の主題 甲状腺疾患のすべて
12巻8号(1975年7月発行)
今月の主題 感染症—最近の話題
12巻7号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管潰瘍—診断および治療の現況
12巻6号(1975年5月発行)
今月の主題 出血傾向の新知識
12巻5号(1975年4月発行)
今月の主題 糖尿病への新たなる対処
12巻4号(1975年3月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント
12巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 心身症からみた症候群
12巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 血液ガスの基礎と臨床
12巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 意識障害への新しいアプローチ
11巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 喘息の本質から治療まで
11巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 神経内科の動き
11巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 手術適応の問題点
11巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 腎疾患のトピックス
11巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 内科医に必要なバイオプシー
11巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 肝硬変—今日の視点
11巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 自己免疫疾患の臨床
11巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 臨床心電図のキーポイント
11巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 高脂血症の意味するもの
11巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 貧血の現況
11巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 酸・塩基平衡異常—その日常臨床とのつながり
11巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 新しい臓器相関のとらえ方
10巻13号(1973年12月発行)
今月の主題 最近の老人病—臨床とその特異性
10巻12号(1973年11月発行)
特集 これだけは知っておきたい治療のポイント
10巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 高血圧とその周辺
10巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 膵疾患診断法
10巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 慢性関節リウマチ(RA)の新しいプロフィール
10巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 転換期に立つ検診
10巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 化学療法剤—現状とその使い方
10巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 問診
10巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 消化管ホルモンの臨床
10巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 内科最近の話題
10巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内科領域における輸液と輸血
10巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 冠硬化症の新しい知見
10巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 新鮮脳卒中
9巻13号(1972年12月発行)
今月の主題
9巻12号(1972年11月発行)
今月の主題
9巻11号(1972年10月発行)
今月の主題
9巻10号(1972年9月発行)
今月の主題
9巻9号(1972年8月発行)
今月の主題
9巻8号(1972年7月発行)
今月の主題
9巻7号(1972年7月発行)
特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
9巻6号(1972年6月発行)
今月の主題
9巻5号(1972年5月発行)
今月の主題
9巻4号(1972年4月発行)
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9巻3号(1972年3月発行)
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9巻2号(1972年2月発行)
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9巻1号(1972年1月発行)
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8巻13号(1971年12月発行)
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8巻12号(1971年11月発行)
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8巻11号(1971年10月発行)
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8巻10号(1971年9月発行)
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8巻9号(1971年8月発行)
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8巻8号(1971年7月発行)
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8巻7号(1971年6月発行)
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8巻6号(1971年5月発行)
臨時増刊特集 身体所見のとり方と診断のすすめ方
8巻5号(1971年5月発行)
今月の主題
8巻4号(1971年4月発行)
今月の主題
8巻3号(1971年3月発行)
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8巻2号(1971年2月発行)
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8巻1号(1971年1月発行)
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7巻13号(1970年12月発行)
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7巻12号(1970年11月発行)
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7巻11号(1970年10月発行)
7巻10号(1970年9月発行)
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7巻9号(1970年8月発行)
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7巻8号(1970年7月発行)
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7巻7号(1970年6月発行)
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7巻6号(1970年5月発行)
臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
7巻5号(1970年5月発行)
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7巻4号(1970年4月発行)
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7巻3号(1970年3月発行)
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7巻2号(1970年2月発行)
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6巻12号(1969年12月発行)
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6巻11号(1969年11月発行)
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6巻6号(1969年6月発行)
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6巻5号(1969年5月発行)
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6巻4号(1969年4月発行)
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6巻3号(1969年3月発行)
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6巻2号(1969年2月発行)
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6巻1号(1969年1月発行)
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5巻12号(1968年12月発行)
5巻11号(1968年11月発行)
5巻10号(1968年10月発行)
5巻9号(1968年9月発行)
5巻8号(1968年8月発行)
5巻7号(1968年7月発行)
5巻6号(1968年6月発行)
特集 くすりの新しい使いかた
5巻5号(1968年5月発行)
5巻4号(1968年4月発行)
5巻3号(1968年3月発行)
5巻2号(1968年2月発行)
5巻1号(1968年1月発行)
特集 古い治療から新しい治療へ
4巻12号(1967年12月発行)
特集 病歴
4巻11号(1967年11月発行)
4巻10号(1967年10月発行)
4巻9号(1967年9月発行)
4巻8号(1967年8月発行)
4巻7号(1967年7月発行)
4巻6号(1967年6月発行)
4巻5号(1967年5月発行)
4巻4号(1967年4月発行)
4巻3号(1967年3月発行)
4巻2号(1967年2月発行)
特集 尿糖
4巻1号(1967年1月発行)
3巻12号(1966年12月発行)
今月の主題
3巻11号(1966年11月発行)
今月の主題
3巻10号(1966年10月発行)
特集 老人患者を診るとき
3巻9号(1966年9月発行)
今月の主題
3巻8号(1966年8月発行)
今月の主題
3巻7号(1966年7月発行)
今月の主題
3巻6号(1966年6月発行)
特集 蛋白尿
3巻5号(1966年5月発行)
今月の主題
3巻4号(1966年4月発行)
今月の主題
3巻3号(1966年3月発行)
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3巻2号(1966年2月発行)
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3巻1号(1966年1月発行)
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