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今月の主題 消化管ホルモンの臨床 消化管ホルモンによる診断法
コレチストキニンおよびセルレインによる検査
著者: 亀田治男1 加藤善久1 八辻行信1
所属機関: 1東大第2内科
ページ範囲:P.580 - P.581
文献購入ページに移動胆嚢造影法に際して,胆嚢収縮状態を観察するたあに通常卵黄またはYook錠を経口投与しているが,注射薬により確実な収縮効果を得ることものぞまれていた。コレチストキニンおよびセルレインは,胆嚢造影法にあたり,胆嚢収縮剤として用いうるばかりでなく,十二指腸ゾンデ胆汁採取法の硫酸マグネシウム液注入にも代用しうるので,ここに両剤の概略を解説したい.
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