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文献詳細

雑誌文献

medicina10巻6号

1973年06月発行

今月の主題 問診

症状別問診法

食欲の異常と問診

著者: 本田利男1

所属機関: 1日大・内科

ページ範囲:P.722 - P.723

文献概要

 食欲の異常は昔は胃の緊張状態によるといわれていたが,現在では中枢性の異常であると考えられている.例えば胃腸切除後や迷走神経切除後では充分に食欲は保持されているが,食欲中枢のある側頭葉や前頭葉の領域の病変では食欲は非常に低下してくる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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