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カラーグラフ 臨床医のための病理学
VI.腎疾患(1)
著者: 金子仁12
所属機関: 1日本医大 2日本医大老研基礎部
ページ範囲:P.742 - P.743
文献購入ページに移動 腎疾患は数多い.最も多いのは糸毬体腎炎であろう.すっかり治さないと慢性腎炎から萎縮腎となり尿毒症で死亡する.針生検が発達して,臨床医も腎の組織像を見る機会が多くなった.
嚢胞腎は両側腎が全くチステ化してしまう恐ろしい病気だが,原因はまだ分からない,幼児型と成人型がある.往々ここに載せたように嚢胞肝を伴う.恐らく先天性奇形が大きい原因だろう.
嚢胞腎は両側腎が全くチステ化してしまう恐ろしい病気だが,原因はまだ分からない,幼児型と成人型がある.往々ここに載せたように嚢胞肝を伴う.恐らく先天性奇形が大きい原因だろう.
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