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文献詳細

雑誌文献

medicina10巻8号

1973年08月発行

文献概要

今月の主題 転換期に立つ検診

検診における正常値の評価

著者: 河合忠1

所属機関: 1日大臨床病理

ページ範囲:P.966 - P.967

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 ある一人の被検者から得られた医学的情報について,それが病的であるかどうかを判断するにはまず健康時のデータを念頭におかねばならない.すなわち,得られた検査結果が正常か異常かを判断する「物指し」が必要である.この「物指し」の役目をするのが正常値である.このように病的状態を知るのに欠くことのできない基本的な尺度である正常値であるが,残念ながら決して絶対的なものではない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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