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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻1号

1974年01月発行

文献概要

今月の主題 新しい臓器相関のとらえ方 臓器相関からみた症候群

カテコラミン心筋症

著者: 真柴裕人1 藤野武彦1

所属機関: 1九大第1内科

ページ範囲:P.40 - P.41

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 心臓病を病因論の立場から分類すると,先天性心臓病,リウマチ性心臓病を含む各種の炎症性心臓病,動脈硬化性心臓病,高血圧性心臓病,肺性心臓病(肺性心)等が主なるものとしてあげられる.また,比較的稀なるものとしては,外傷や,原発性・転移性の腫瘍が病因となる.上記の病因以外にも心臓に病的状態をもたらす原因,因子となるものが種々あるが,そのいかんをとわず惹起された心臓の病的状態を心筋症(cardiopathy)と呼ぶ.心筋症をさらに分類することにより心臓を中心とする各種の臓器の相関が明らかとなる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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