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今月の主題 手術適応の問題点 手術適応のカレント・トピックス
難治性潰瘍
著者: 本田利男1
所属機関: 1日大第3内科
ページ範囲:P.1238 - P.1239
文献購入ページに移動 「消化性潰瘍は内科的治療が適当かあるいは外科的手術か」という問題は古くから論議が続けられてきたが,とくに大出血,幽門狭窄および胃・十二指腸穿孔などに対しては絶対的適応として手術が行なわれてきた.しかし,その頻度は比較的少ないものである.
ところが最近は,X線,内視鏡検査の診断技術の進歩により,消化性潰瘍の長期にわたる経過観察によって,内科の立場から治りにくい潰瘍,すなわち難治性潰瘍に関する手術適応の考え方に多くの知見が得られるようになった.
ところが最近は,X線,内視鏡検査の診断技術の進歩により,消化性潰瘍の長期にわたる経過観察によって,内科の立場から治りにくい潰瘍,すなわち難治性潰瘍に関する手術適応の考え方に多くの知見が得られるようになった.
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