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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻12号

1974年12月発行

文献概要

今月の主題 喘息の本質から治療まで 病態生理からみた喘息

喘息とIgE

著者: 富岡玖夫1 大多和忠彦1

所属機関: 1千葉大・第2内科

ページ範囲:P.1532 - P.1533

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 気管支喘息や花粉症の患者血清中に認めちれるレアギン(reagin)と呼ばれる抗体が,免疫グロブリンE(IgE)に属することが発見されてから,IgE抗体によって惹起されると考えられるアレルギー反応の発症機序が急速に解明され,それに伴う臨床での疾患にたいする考え方や治療の方向性も変わりつつある.ここでは,IgEの発見を契機として進歩しつつある一分野を気管支喘息の臨床と関連づけて概説
したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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