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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻2号

1974年02月発行

文献概要

今月の主題 酸・塩基平衡異常—その日常臨床とのつながり 診断

酸・塩基平衡異常のとらえ方

著者: 飯田喜俊1

所属機関: 1大阪府立病院・腎臓内科

ページ範囲:P.158 - P.160

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 酸・塩基平衡の異常には,いうまでもなく代謝性アシドーシスとアルカローシス,呼吸性アシドーシスとアルカローシスがある.その異常をとらえ,判断するには,ベッドサイドにおける病歴,症状,身体所見のチェック,血液ガス,pHなどの検査およびその評価などが大切である.そして,これらの総合的な判断により,酸・塩基平衡の異常を正しくとらえるのである.
 ベッドサイドにおける診断については,本誌の他の論文で述べられてあるので,ここでは検査所見からどのように判断し,診断するかについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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