文献詳細
今月の主題 酸・塩基平衡異常—その日常臨床とのつながり
消化器と酸・塩基平衡異常
文献概要
肝硬変患者における酸・塩基平衡障害のうち,最もしばしばみられるのは呼吸性アルカローシスである.とくに,肝性昏睡に陥ったばあいにはその傾向が著しい.しかし,これに代謝性アシドーシスを伴うばあいもあれば,ときには単独に代謝性のアルカローシスあるいはアシドーシスを呈するばあいもみられる.
これらについて,それぞれの成立機序を述べ,さらにその対策に触れる.
これらについて,それぞれの成立機序を述べ,さらにその対策に触れる.
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