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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻3号

1974年03月発行

文献概要

今月の主題 貧血の現況 貧血の起こりかたと診かた

薬剤投与によるもの

著者: 小鶴三男1

所属機関: 1九大第3内科

ページ範囲:P.314 - P.315

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 薬剤投与によって惹起される貧血には,再生不良性貧血,pur red cell aplasia,巨赤芽球性貧血,溶血性貧血,鉄芽球性貧血などが知られている.これらの薬剤による各種貧血が如何なる機序によって惹起されたか,個便の症例で必ずしも明確でないが,一般にtoxicの障害,すなわち薬剤の使用量と比例的に増加する障害と,アレルギー性に発症するものおよびidiosyncrasy,すなわち体質的欠陥が基礎にあるところの障害様式がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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