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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻4号

1974年04月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症の意味するもの 高脂血症の診断

⑫高脂血症に続発するもの

著者: 八杉忠男1

所属機関: 1日大・第2内科

ページ範囲:P.464 - P.465

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 高脂血症は家族性の遺伝的素因に基づいて現われるものと,いろいろな疾患の臨床症状の1つとして現われる場合,さらには食事の偏りなどの影響によって現われる場合がある.これらは家族性または二次性高脂血症と称されるが,高脂血症をみた場合には,これを起こしている代謝異常と高脂質症の存在によって現われる臨床的異常の両者を厳重に区別することが必要である.以下に高脂血症の存在によって惹起される臨床的異常の2,3について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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