文献詳細
小児の処置
文献概要
小児の薬物誤飲および農薬,殺鼠剤などの毒物誤飲などで急性中毒を起こした時,摂取した薬物などを速やかに除去するため胃洗浄が行なわれる.最近の米国文献では,同法よりもむしろ医用活性炭投与による治療がすすめられているが,誤飲後短時間の際は,胃洗浄による効果が大である.
毒物誤飲による当科入院例は11例あり,患児の年齢は9カ月より11歳で,1〜2歳の乳幼児が大部分を占めた,これらのうち,胃洗浄を行なった例は6例で,下記の通りである.
毒物誤飲による当科入院例は11例あり,患児の年齢は9カ月より11歳で,1〜2歳の乳幼児が大部分を占めた,これらのうち,胃洗浄を行なった例は6例で,下記の通りである.
掲載誌情報