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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻6号

1974年06月発行

今月の主題 自己免疫疾患の臨床

自己抗体の検査法とその意義

著者: 河合忠1

所属機関: 1自治医大臨床病理

ページ範囲:P.718 - P.721

文献概要

 自己免疫というのは,自己がもっている抗原—それが分子であるか,または細胞であるかは別として—と特異的に反応する因子があって生体内に起こる現象ということができよう.そして特異的反応因子には大きく2つあると考えられ,1つは血液およびその他の体液中に見出される自己抗体であり,他の1つはある種の感作リンパ球であろう.ここでは循環血中に検出される自己抗体について述べるわけである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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